2016-12-11 22:28

露西亜の市場

2000年頃、露西亜に市場調査に行ったのだが、悪い印象は無かった。
ただ、社会主義の体制が崩壊すると、どのような市場が出現するのか・・・それは悲惨ですよ。
いずれにしても、この時期から日本企業は露西亜市場について調査して、進出を検討したのは事実。

トヨタは2005年にサンクトぺテルスブルグに工場を設立して2007年に稼動。
日産は2003年にサンクトぺテルスブルグに法人を設立し、工場の稼動は2009年である。

設立から生産開始までえらく時間が掛かったのは、部品メーカーが存在しなかったからだと聞いている。
いくら日本のメーカーでも現地の部品が全く無ければ・・・・組み立てられないですからね。
輸出した方が効率的だわ。
・・でなんで部品メーカーが無いのか?
社会主義体制の崩壊と、急速な自由化の中で国立の自動車工場が倒産した。
部品メーカーも自動車組立工場と一体となっていたので、一緒に倒産して・・・そして、誰も居なくなったからである。

しかし、そのような条件化であってもトヨタは2007年に生産が開始している。
日産も2009年には生産開始。
三菱もプジョーグループと一緒に生産を開始。

米国一本足打法のホンダはロシアの進出が遅れたが2011年頃には設立を検討した。
しかし、日本のマスコミは「やめれ」の大合唱。

いすゞは露西亜の自動車会社と合弁で露西亜国内生産を開始、マツダも同じようなことを検討。
日野も富士重工もなんかやっている。

しかし、日本のマスコミは中国への進出は大絶賛するのに、
露西亜への進出は無視するか否定する。
とても面白い反応である。
・露西亜の市場は可能性が無い。
・露西亜はとてつもなく不景気で、もう駄目ポ。
・露西亜は信用できない。騙されるな。

・・・という論調で2005年頃から全くぶれない。
それは「中国様に失礼だろう」というようにしか聞こえない。
彼らが書いていたのは?
・中国の市場は可能性が無限。
・中国はとてつもなく景気が良い。
・中国の政治家は日本人と違い大人物である。
・日本企業は中国様に奉仕すれば許される。
・・・というような話である。

全てが嘘でした。
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コメント

 儲かるので有れば露西亜と商売した方が良いですが、我が国の北方領土4島返還は厳しく交渉し続けないといけないと思います。

  1. 2016-12-12 07:56
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

>  儲かるので有れば露西亜と商売した方が良いですが、我が国の北方領土4島返還は厳しく交渉し続けないといけないと思います。

商売は契約書に問題が発生した時の対処方法が決まっております。
国家間の関係も条約で決まっておりますので、
露西亜との間の条約は日露戦争終了後の条約があるだけでしょう。
ソ連はサンフランシスコ講話条約には参加しておりません。

ですので、条約的には南樺太及び千島列島は日本領であり、
さっさと憲法を破棄して、日本軍が占領しても条約に違反したことにはならない。
露西亜は起こるでしょうから第二次日露戦争ということになります。

それを未然に防ぐために日露平和条約を締結するのです。
それまでは、南樺太及び千島列島の最終的な帰属は未定であるというのが従来からの日本の一貫した立場です。
北方四島で簡単に平和条約決めてもらっては困ります。
  1. 2016-12-12 12:45
  2. URL
  3. 友遊 #-
  4. 編集

 ポーツマス条約が生きているということでしたか!
南樺太と千島列島は我が国固有の領土であります。ロシアへ返還要求しないと!

 話題は変わりますが、THAADを日本全土を防御するには北海道にも配備すべきだと思われます。如何でしょうか?
  1. 2016-12-13 06:22
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

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