2016-10-15 09:47

湾岸地域

東京都の湾岸地域の住む老人達は、やはり海の見える風景が好きである。
私の祖父が、この地に家を建てたのは「窓から海を見下ろす」場所に住みたいと思ったからである。
津波の心配のないように海岸近くの段丘の上の土地を手に入れた。
駅前ではないので敗戦占領時代に朝鮮人には取られなかった。
近所の老人達は天気の良い日は湾岸サイクリングに出かける。
五反田・大崎から一路、新橋、銀座へ。
これは新橋の会社に勤務していた時代、自転車で通った道である。
そして、銀座から築地を抜けて、勝鬨橋を渡り月島埠頭へ、さらに運河を越えて晴海埠頭へ。
この道も懐かしい。
晴海埠頭でモーターショーをやっていた時代は、バスがえらく混むので、
晴海の会場から勝鬨橋を渡り築地まで歩いた。
他にも歩いて銀座まで帰る人は多かった。
晴海埠頭をさらに直進し長い橋を渡ると、そこは豊洲埠頭である。
豊洲埠頭の隣は有明である。
有明テニスの森、東京ビッグサイト、お台場海浜公園と自転車を走らせる。
青島幸男が都市博覧会を中止した時はどうなるかと思ったが、
今やお台場は東京ディズニーランドより観光客が多い。
ここで一休みしてから、レインボーブリッジを渡れば芝浦埠頭に帰ってくる。
レインボーブリッジは自転車では渡れませんので、自転車を引いて徒歩で渡る。
そして、芝浦埠頭。
35年から40年ぐらい前、このあたりを徘徊すれば、
喉が痛くなるほど、空気悪かった。
空の色がくすんだ小豆色で・・・青空は無かった。
今は美しい青空と群青の海である。

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豊洲市場遠景
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