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2016-04-30 23:59

トップランナー方式の悲劇

基準を設けるのに、一番最低の基準を設けるものがある。
100点満点のテストで「50点以下は駄目よ」という基準。
豊田さんは98点だが、松田さんは70点、でも48点の貴方は失格という基準である。
「頑張ってみない。あと2点だから」
こういう最低基準を決める規制は、極めて日本的であり、JIS基準の考え方も、最低基準主義である。
こういう方法だと、余程の出来ない子で無い限り、何とか基準を超えられる。

これに対してトップランナー方式は、基準値策定時点において市場に存在する最も良い製品の値をベースとして、
今後想定される技術進歩の度合いを効率改善分として加えて基準値とする方式。
目標基準値としては極めて高いものとなる。
要するに一番出来ない子をなんとか助けて基準をクリアさせようなんて気持ちは全く無く、
一番出来る子の成績をもとに基準を決めようということである。
豊田さんが98点なら88点以上でないと駄目。
ところが豊田さんはどんどん他を引き離して150点になってしまった。
それなら140点以上でないと失格。
このトップランナー方式だと、どんどん「付いて来れない子」が出るのは自明なのである。
最初から出来る子だけが可愛い可愛い・・・出来ない子は切り捨てるのが目的なのだから。
ずっと前から、こうなることは分かっていたことではないですか?

省エネにトップランナー方式が採用されたのは1998年である。
官僚たちの自慢の規制方式なのである。

しかしね。
車の評価というのは燃費だけが全てなの?
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