2016-04-17 09:06

新聞記者たちは避難所訓練に参加して無いらしいね

「食べ物がない」「紙おむつを」-。県内は大きな地震の連続発生で避難者が急増。県によると16日午後2時半現在、9万1763人が避難所に身を寄せた。熊本市は16日から、全ての市立小中高校計139校も希望者がいる場合、避難所としての開設を始めた。
しかし救援物資は行き届かず、各地の市民からは悲痛な声が上がった。
 西原村の西原中の避難所。2カ月の男児を抱えた妻と身を寄せる会社員(28)は「妻は、今日は配られたおにぎりを1個食べただけで、私は水を飲んだだけ。毛布ももらえていない」と目を落とした。女性(62)は「どこで給水しているか、どこで炊き出ししているかなど、情報が全く入ってこない」と嘆いた。
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このような記事を見ると、日本のマスコミ関係者というのは、地元の共同体でやっている防災訓練に参加したことが無いことが分かる。彼らは避難所をホテルと間違えているようだ。
東京都内であれば、避難所訓練はすでに2011年以降は毎年やっているし、避難所にどのような備蓄があり、震災発生から救援が来るまでは2、.3日、大規模災害で道路が分断されると、さらに救援は遅れることを学ぶはずである。
なお、小学校の防災訓練は数年前から毎月やっている。
既に東京は「明日、大震災が来てもおかしくない」臨戦態勢なのである。

避難所訓練は、実際に大震災が発生したことを想定して、避難所に指定されている場所・・・たいていは小学校・中学校に避難する。その後、避難所の設営、避難者名簿の作成、それから体育館に入り、実際の避難生活を模擬体験。そして撤収訓練である。
全て自分達でリーダーを決めて、それぞれの実行部隊に分かれて実施する。

実際に貯蔵されている物資を貯蔵庫から出して確認をした時は、その少なさに驚きますよ。
予定されている避難民でも2日は持たない。
予定外の人が押し寄せれば当日でも足りない。
町会の役員で全部の貯蔵物資を出してみて唖然としました。
貯蔵物資は予算があれば増やせます、現実に「貯蔵する場所」がないのです。

「妻は、今日は配られたおにぎりを1個食べただけで、私は水を飲んだだけ。毛布ももらえていない」と目を落とした。女性(62)は「どこで給水しているか、どこで炊き出ししているかなど、情報が全く入ってこない」と嘆いた。

全て想定の範囲です。
現実的に、このようになることは避難所訓練を実施すれば、確認できる。
情報は正式なルート(情報伝達訓練を実施してます)で取りに行かなければ入って来ません。
デマがどんどん広がるので、正確な情報伝達は極めて重要です。

避難所訓練の結果、当日を含め2・3日は物資が足りなくなるのは明確なので、
耐震構造の家屋の住民は、自宅備蓄品により凌ぐ。
耐震マンションの住民も同様です。
今の建設基準法で建てられた家は耐震構造に優れているますので、屋内待機が最優先。
耐震構造になっていない古い住宅、マンションの場合は、速やかに避難所へ移動。
その時には火事を出さないように。
停電から復興したら火事(復電火災)ということもあるので、倒れた家電製品にコンセントを抜いてから逃げる。

自宅備蓄推進運動は、避難所訓練を実施してから、ようやく自宅備蓄の必要性が理解されました。
熊本県でも、このような避難所訓練が行なわれていると思いますので、マスコミ諸君は、
そのあたりを知事に取材されてはいかがでしょう。
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コメント

 周辺に批難可能な小・中学校が何校かあるので、自分は何処にするのか決めて決めて欲しいと町内会で話がありました。収容人数になるべく偏りが出ないにする為だそうです。

 耐震性の高い家については、ハウスメーカーの説明でも室内の方が安全だから慌てて外に飛び出さないようにと説明されたことが有ります。子供の学校では3日分の水や食料の備蓄と自家発電の用意があるそうで、登下校中に地震が起きたときに学校が近い場合は学校に避難して、保護者が迎えに来るのを待つことになっています。

 マスコミは虚業だという人がいますが、確かに実生活を知らない人が多いのかも知れないですね。
  1. 2016-04-18 09:59
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

>  周辺に批難可能な小・中学校が何校かあるので、自分は何処にするのか決めて決めて欲しいと町内会で話がありました。収容人数になるべく偏りが出ないにする為だそうです。
>
>  耐震性の高い家については、ハウスメーカーの説明でも室内の方が安全だから慌てて外に飛び出さないようにと説明されたことが有ります。子供の学校では3日分の水や食料の備蓄と自家発電の用意があるそうで、登下校中に地震が起きたときに学校が近い場合は学校に避難して、保護者が迎えに来るのを待つことになっています。
>
>  マスコミは虚業だという人がいますが、確かに実生活を知らない人が多いのかも知れないですね。


>学校では3日分の水や食料の備蓄と自家発電の用意があるそうで、登下校中に地震が起きたときに学校が近い場合は学校に避難して、保護者が迎えに来るのを待つことになっています。

これは児童と学校職員用の備蓄だと思います。
わが避難所も学校用の備蓄は十分のようですが、これは地域の住民には見せてくれません。
「そうだよ、あげないよ」とは言いませんが、実際はどうするのでしょうか?
地域用は学校のトイレの裏当たりに別に備蓄されていると思いますが、これが貧弱なのです。
誰も見てないので開けると怖いですよ。
中から10年前の新聞が出てきたりしますから。
23区内の場合は帰宅困難者もやってくる可能性があり、混乱は必至です。

地域の住民用ではありません。

  1. 2016-04-18 13:15
  2. URL
  3. 友遊 #-
  4. 編集

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