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2016-02-01 12:22

いわゆる一つの「逆オイルショック」について

町内にモービル出身の老人がいる。
年齢は78歳から80歳ぐらいと思う。
1999年のモービルとエクソンが合併した頃には、すでに引退していたと思われる。
この老人お部屋は夕方になると飲み屋に変わる。
適当な酒を持っていけば、美味しい「つまみ」がどこからか出てくるのである。
便利な飲み屋であったが、先日、急に閉店した。
どうも再婚したらしいのである。
奥さんに先立たれの寡であったが、やはり、世の中の女性は放置しなかったのである。
新婚なので、新たに部屋を借りて引っ越して行った。
息子さんが部屋探しに協力したらしい。

80歳前であっても再婚は可能であり、最近は増えている。

そこで、今日は再婚する前の彼との対話を覚書程度に書いておく。
「わしらの業界はだいたい10年で風向きが変わる。今回もそうだ。
2005年、2006年頃に変わったトレンドが、10年過ぎて変わったということ。」
「何故に変わるのか」
「原油価格が急騰すれば当然、儲かる。儲かれば余裕が出てくるので、新たな油田を探査できる。探査すれば、やがて見付かる。
今回は1バレル100ドルを越えたものだから、やたらに余裕が出来て、世界の各所に見付かった。それで供給過剰になれば価格は落ちる。だから見付かったものも、掘れるとは限らない。あと10年は無理かも」
「すると次の変化は2025年ということか?」
「いや、今回で終わりかもしれない」
「何故に?」
「石油なんてものは炭化水素なんだから、人工的に作ろうとすれば作れる。ただ、埋まってるのを掘った方が簡単だし、すでにシステムが出来てるんだから、その方が楽だということで、掘っていたわけですね」
「なるほど」
「ただし、掘ったものを使うと不純物が含まれる。今までは、その不純物が有効に使えていたのであり、現在でもそうであるが・・・一部の領域では不純物が無い方が良いわけです。自動車の燃料などはそうです」
「確かに、燃料中の硫黄の対策なんかそうですね、現在、多くの排ガス規制への対応は燃料中にあり不純物が作用している」
「燃料にあわせて排ガス対策を追求するだけでなく、エンジンに合わせて燃料を開発することも必要。日本はこれをある程度やってきたので、空気が綺麗なんですよね」
「随分、前に自動車工業会と石油連盟がなにやらやっていたような・・」
「これをもっと推し進めた方が話がはやいんじゃないですかね。天然ガスから灯油や自動車用燃料を作る技術は出来ているんだが、原油を精製するより天然ガスから作る方が環境に優しい燃料が出来る。天然ガスをまともに回収してるのは米国とロシアぐらいなもので、後は空気中に捨ててるんですから」
「日本は天然ガスが取れないので、メタンハイドレートとかデンソーさんも開発中のバイオ燃料という手がある」
「そういうことを考える時代なのですよ」
「それで、今のガソリンスタンドは、ガソリンレギュラー、ハイオク、ディーゼルの3つ分のタンクしかない。新燃料分のタンクを設置するとなると大変だよ。」
「4つめのタンクを簡単に置けるような算段を考える必要あるね」
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  1. ピークオイルと新エネルギー
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コメント

80才くらいで再婚ですか?

 メデイア王のルパート・マードック会長(84才)が2016年にジェリー・ホールと、そしてジョージ・ソロス(当時83才)が2013年に再婚したのも驚きましたが、いまはそういう流れなのですね。

 藻から作るバイオ燃料は、震災の時に日本人の研究者の方が発表して見込みがありそうな報道をしていました。それがトヨタの燃料開発につながるなんて、とても素晴らしいと思います。

 メタンハイドレードは、コストの面で石油と比べて不利だとエネルギーに詳しいジャーナリストが言っていました。これはクリアできる可能性があるのでしょうか?もしそうなら、埋蔵量が多いようなので嬉しいです。
  1. 2016-02-01 14:24
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

Re: 80才くらいで再婚ですか?

>  メデイア王のルパート・マードック会長(84才)が2016年にジェリー・ホールと、そしてジョージ・ソロス(当時83才)が2013年に再婚したのも驚きましたが、いまはそういう流れなのですね。
>
>  藻から作るバイオ燃料は、震災の時に日本人の研究者の方が発表して見込みがありそうな報道をしていました。それがトヨタの燃料開発につながるなんて、とても素晴らしいと思います。
>
>  メタンハイドレードは、コストの面で石油と比べて不利だとエネルギーに詳しいジャーナリストが言っていました。これはクリアできる可能性があるのでしょうか?もしそうなら、埋蔵量が多いようなので嬉しいです。

私は愛妻が健在ですので、当分は再婚はなさそうです。
それより、2人の娘に家来がいるが、恋人が居ないのが困り者です。
家来が突然、変身してぐいぐいひっぱつて行くとよいのですけど。

メタンハイドレードは別に青山さんが有名にする前から石油業界のテキストに出ていまして「コストが掛かるのでサイクルしてもムダ」とされていました。でも、青山さんの言うように固形化した柱の状態であれば、これは可能性があると思います。
業界人は入社時に習ったことをそのまま覚えていて、言っているのだと思います。
  1. 2016-02-02 11:02
  2. URL
  3. 友遊 #-
  4. 編集

特定のエンジン向けの燃料というとディーゼルエンジン向けの燃料ということでしょうか。DMEとかGTLとかよく聞きますが中々結果を聞きません。

このあたり一体どうなってるんでしょうか。
  1. 2016-02-03 00:27
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

> 特定のエンジン向けの燃料というとディーゼルエンジン向けの燃料ということでしょうか。DMEとかGTLとかよく聞きますが中々結果を聞きません。
>
> このあたり一体どうなってるんでしょうか。

都内南部はインフルエンザで学校閉鎖。
私の地域の防災の集まりでやられまして38度の高熱にて、返答が遅れました。
さて上記の問題は理論的には解決していると思いますが、実践的には、国家を挙げて推進しないと、とても無理なんです。
ガソリンスタンドの防火・防災対策は完璧でして、東日本大震災でも石油コンビナートは爆発したが、ガソリンスタンドは大丈夫でした。
タンクが地下に収納され、分厚いコンクリートの壁に包まれているからです。
このタンクを新しく追加するのは、けっこうな工事となり費用が掛かります。
とはいえ、現在、走行中の車両には旧来の燃料が必要です。
ですから、1つをやめて新燃料に変更というわけにはならない。
スタンド数は全国3万2000件程度と思いますが、基本的には全部、新燃料用のタンクを追加させないとインフラの意味が無い。
国が温度をとって内燃機関クリーン化事業として、エンジン開発、燃料開発、インフラを3位いったいで推進しないと無理です。
でも、日本が今、やっているのは2030年には石油は枯渇するを前提とした、電気自動車、プラグインハイビリッド、燃料電池車の推進ですから。今更、方向転換するのは現在の政治家では無理でしょう。
それに、小泉構造改革から始まった「ロードマップ」というやつ。
一度、誤った図面を引くと後から修正が出来ないのです。
水素社会のロードマップも昨年、発表されました。
エッソが日本はもう駄目だと撤退したのに続き、昨年はシエルも撤退を決めたのは、このような有様を見てのことです。
結局、海外で内燃機関革命やることになると思いますよ。

ついでに心配していることは、関東大震災が発生すれば、火力発電所の殆どが海岸にあるので全部、やられます。
東京は長期に停電すると思います。
老朽な火力発電所より安全性の高い原子力発電所を止めている愚かさに、この時、やっと気がつくのでは。


  1. 2016-02-05 13:32
  2. URL
  3. 友遊 #-
  4. 編集

なるほどねえ

システムというものは単純な方がロスが少ないというのが真理です。ハイブリットおという複雑なシステムが有利というのは、内燃機関が持ってる根本的な不都合を解消するためにほかなりませんよねえ。

これで一気に電気か水素で行けるかというなら問題はないでしょうが、大型の自動車はどうするんだというのは解決されない問題でしょう。大型車の電気自動車化なんてのはそそらく悪夢だと思います。物事の解決になりっこありません。

高効率のレシプロエンジンしか解はないはずで高効率を成し遂げる過程で低エミッションを実現するしか無いでしょう。まあまともな燃料が出来るならばそんなものはハイオクガソリンのタンク転用するだけでいいでしょうから総問題は無いんだと思います。

ただ世界のどこでもそういう新燃料の話を聞かないのが不思議な気がするのです。

電気については東日本大震災の時でも茨城県まで軒並みやられましたよね。皆原発事故に気を取られて忘れてますが、あれこそ危機だったはずです。原子炉などは所詮大型のボイラーにすぎないのですからあれで問題を生じさせた原因を考えるべきです。

まあこれ以上大規模な発電所を作り、セキュリティを図るのは難しい気がします。何らかの形で小型化、分散化、消費地との近接化を図るというのがおそらく解だと思うのですがそういう発想はあるのでしょうか。

家庭に一台、燃料電池というような発想こそが正解のような気がするのですがねえ。まあ、政府にも国民にも危機感がないのが不思議でたまりません。太陽電池で自然破壊するよりよほどまともな気がするのですがねえ。
  1. 2016-02-05 23:01
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

Re: なるほどねえ

> システムというものは単純な方がロスが少ないというのが真理です。ハイブリットおという複雑なシステムが有利というのは、内燃機関が持ってる根本的な不都合を解消するためにほかなりませんよねえ。
>
> これで一気に電気か水素で行けるかというなら問題はないでしょうが、大型の自動車はどうするんだというのは解決されない問題でしょう。大型車の電気自動車化なんてのはそそらく悪夢だと思います。物事の解決になりっこありません。
>
> 高効率のレシプロエンジンしか解はないはずで高効率を成し遂げる過程で低エミッションを実現するしか無いでしょう。まあまともな燃料が出来るならばそんなものはハイオクガソリンのタンク転用するだけでいいでしょうから総問題は無いんだと思います。
>
> ただ世界のどこでもそういう新燃料の話を聞かないのが不思議な気がするのです。

新燃料については、けっこうニュースがありますが、どうも日本のマスコミが全く興味が無いようで、出てこないのです。
一報、海外で電気自動車とかHVとかPHVというと、もう一生懸命記事にしますので、まるで世界中で沸き立ってるような錯覚になります。電気自動車なんて日本でも1万3000台程度しか売れないし、PHVは1万台未満だと思いますよ。
世界は内燃機関が中心です。電気自動車など気にしてるのはゼロエミッション規制があるカリフォルニアと日本のマスコミのみではないでしょうか?

ですから本道は新燃料しかないのです。
鉱物油エンジンオイルに対して化学合成油が実用化されているとの同じように、化学合成燃料が中心になると思うし日本も早めに軌道修正すべきでしょう。

> 電気については東日本大震災の時でも茨城県まで軒並みやられましたよね。皆原発事故に気を取られて忘れてますが、あれこそ危機だったはずです。原子炉などは所詮大型のボイラーにすぎないのですからあれで問題を生じさせた原因を考えるべきです。
>
> まあこれ以上大規模な発電所を作り、セキュリティを図るのは難しい気がします。何らかの形で小型化、分散化、消費地との近接化を図るというのがおそらく解だと思うのですがそういう発想はあるのでしょうか。
>
> 家庭に一台、燃料電池というような発想こそが正解のような気がするのですがねえ。まあ、政府にも国民にも危機感がないのが不思議でたまりません。太陽電池で自然破壊するよりよほどまともな気がするのですがねえ。

家庭に一台燃料電池・・・これは周辺の家庭に頭痛持ちが発生して裁判沙汰になってるから無理でしょう。
燃料電池にしないでも、昨年、テスラが36万円で日本市場に販売開始している家庭用充電器で十分でしょう。
日産も、余ったリーフ用の電池を活用した同じような商品を投入しております、
さらに、次世代の環境負荷が少なく安い電池も出来ていますので、これからどんどん出てきます。

実は、エネルギー問題はもうじき解決してしまうのです。
ですから、原油価格が上昇する可能性は無いのです。
原子力発電所が長く止まってるのはテロが予想されていたからというのが一般的な理解ではないですか?
動かさなくても問題が解決してしまうことが、分かっていたのか?が、どっちとかなと思うわけです。

  1. 2016-02-05 23:41
  2. URL
  3. 友遊 #-
  4. 編集

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