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2015-11-16 11:36

外資は赤字を見ると即座に撤退する

昨日、古くからの知り合いが尋ねて来た。
彼は10年以上前に日本では新分野の事業を立ち上げた。
その事業はコンセプトも素晴らしく、かつ社会的な意義のある仕事であり、私は陰ながら応援していた。、
彼はその分野のパイオニアとして苦労したが、市場にマッチした価値あるシステムを作りあげた。
しかし、その事業資金は・・・外資に依存していたのだ。
事業が順調な間は何の問題も無かった。
しかし、昨年、彼は長年の奮闘の疲れが出て病に倒れて入院した。
その間に、会社は「ウルサイ親父が不在だ、気楽にやろうぜ」と従業員が命の洗濯をやり、
彼が退院してから点検してみると「今期は事業計画の達成はムリ」と分かった。
すなわち赤字に陥ったのである。
日本のワンマン経営の会社が良く陥るパターンであるが、社長が復帰すれば、直ぐに元通りになる。
「病気で倒れて心配したが、本当に良かった。社長さん、たまには休めよという、神様の配慮だよ。また、来期、頑張って下さい」と日本のスポンサーなら言うところだが、外資はこれを許して呉れない。
社長のマネジメントの失敗であるのは明確である。
このような会社に資本を預けておくことはできないので資金を引き上げるという。
その結果、彼の会社は廃業することになった。

赤字というのは①企業の社会的な責任を果たし②従業員に給料を払い③従業員の社会保険料(年金と健康保険)の半額を法定福利費として収め④消費税を納め・・・ここまではチャンとやる。

でも、⑤法人税は払えず・・⑥株主の配当できない・・ということである。

日本では①②③が出来ていれば、社会的な責任は完全ではないが果たしているので、メゲズに頑張れという風潮で、結局のところ企業の80%が赤字なわけだが、外資の目的は唯一⑥であるから、これが得られないと投資の意味が無い。

結局、流通業にも多くの外資が参入したが、もう、どこも残っていないのは⑥が得られないか、足りないからである。

日本の企業は少なくても欧米とは別の原理で動いている。

これを考えると、以下の動画で片山の姐さんの話していることも、理解はできるのである。






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コメント

外資と言っても、昔の特に欧州の企業は文化が違ってたと思います。以前、もう引退しましたが地域の美容師さんの元締めのような方を知ってました。その方が言うにはいまはP&Gになったウェラの日本法人の元社長を知ってるというのです。

なんでも日本法人の社長になってから30年以上日本で頑張って営業していたそうです。やってることは日本の会社と一緒で本当に個々の店を回って使ってもらったらしいのです。聞いた話では結局家庭が崩壊しドイツ人の奥さんと離婚するハメになったなったと聞きましたが相当長期間に渡り利益は出なかった企業のはずです。

おそらくは70年代のレーガノミックス以降の制度改革が皆おかしくして来たんじゃなかろうかという気がしてなりません。あのような政策はインフレ時の政策でしょう。まともに企業の発展を考えるものではないという気がしてなりません。
  1. 2015-11-18 21:13
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 外資と言っても、昔の特に欧州の企業は文化が違ってたと思います。以前、もう引退しましたが地域の美容師さんの元締めのような方を知ってました。その方が言うにはいまはP&Gになったウェラの日本法人の元社長を知ってるというのです。
>
> なんでも日本法人の社長になってから30年以上日本で頑張って営業していたそうです。やってることは日本の会社と一緒で本当に個々の店を回って使ってもらったらしいのです。聞いた話では結局家庭が崩壊しドイツ人の奥さんと離婚するハメになったなったと聞きましたが相当長期間に渡り利益は出なかった企業のはずです。
>
> おそらくは70年代のレーガノミックス以降の制度改革が皆おかしくして来たんじゃなかろうかという気がしてなりません。あのような政策はインフレ時の政策でしょう。まともに企業の発展を考えるものではないという気がしてなりません。

米国でも欧州でも中小企業の社長は同じように仕事が好きで、従業員が好きで、お客が好きです。
ところが大企業になるとそうではないのです。
そのドイツの白髪染め会社の社長は。中小企業のセンスそのままでやっていたのでしょう。
大企業は各社社会です。上層部はビジネススクール卒業者が占めていて、この連中は経営に興味があるが、仕事に興味はありません。現場には絶対に来ません。考えるのは投資効率だけです。彼らの営業とはM&Aです。
彼らの目からすると売上高経常利益率が1%そこそこの日本の流通業など、桁が違います。
10%以上が当たり前でしょの認識です。
こうした現場を無視したマネジメントで多くの優良企業はメタメタです。東芝など可愛いものです。

それと、やはり日本の会社が赤字体質になるのは法定福利費です。
健康保険料の半額、年金積み立て金の半額を会社がふたんしているのですが、米国にはこんなのありません。
半額負担をやめたら利益率も遜色なくなりますよ。竹中あたりは、これを狙っているのでしょう。


  1. 2015-11-19 10:47
  2. URL
  3. 友遊 #-
  4. 編集

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