2015-08-13 12:51

Bringing In The Sheaves

終戦後の円ドル相場は進駐軍が決めれいた。
最初は1ドル=15円であったが、その後の猛烈なインフレで1949年には1ドル=360円となった。
1949年から1971年8月までは1ドル: 360円の固定レートであった。
1971年8月に何があったか?
ニクソン・ショックでんがな。
その後、スミソニアン協定でドルの切り下げが決められ、1ドル=308円となった。
1973年にはドル円の変動相場制へ移行した。
変動相場制の導入直後に1ドル=260円台まで円高が進んだが、
1973年秋のオイルショックで1ドル=300円近辺まで戻り、1976年末頃までしばらく安定の時代となった。
1977年から円高が進み200-250円で推移した。
その後、ニューヨークのプラザホテルで竹下さんが米国に「うん」と言ってしまったプラザ合意があり、
その後、どんどこ円高が進行した。
為替相場に、国が介入することは掟破りであり、あってはならないことである。
とはいえ景気対策に使用するため輪転機を回して紙幣を印刷すれば・・・国際市場では相対的に価値が下がるのであるが、これは国内市場では関係ない。
昨日、1000円のものは今日も1000円で購入出来るでしょ。両替が必要ないからね。

さて、為替レートは本来、世界の金融マーケットでの取引によって、需要と供給で決まる。
日本銀行が今日は1ドルは150円にするだ・・・と決めても・・何に役には立たない。
それは国際的に開かれた通貨であるからだ。
中国の人民元は3日連続で切り下げとなり、これをネタに株式賭場が沸き立ってますが、
正確に言うと、人民元の対ドル相場の基準値を切り下げたということ。
この対ドル相場に基準値は毎日、発表されていますので、明日も切り下げかもしれない。
これが可能になるのは、人民元は世界の金融マーケットで自由に取引できるものではなく、
中国政府の規制と為替介入によりコントロールされているからだ。
人民元は、外国人が勝手に購入する(両替して持ち帰る)ことも、中国人が海外へ持ち出す事も一定金額までと規制されている。
上海株を外国人が購入できないのと同じなのである。

そんな市場であっても、世界の金融ジャーナリズムがGDP世界第2位の経済大国と誉めあげるのは何故でしょうか?




毎日新聞の井出記者の記事 一部にデスク改竄疑惑あり

【北京・井出晋平】
中国人民銀行(中央銀行)は11日、通貨・人民元の対米ドルの基準値を、前日基準値よりも2%近く切り下げた。
基準値の算出方法を同日から変更したため

元安・ドル高に誘導することで輸出を促進する狙いとみられる。デスク改竄疑惑

人民銀が、同日朝に公表した対米ドルの基準値は、1ドル=6.2298元で、前日(6.1162元)から約2%の元安・ドル高に設定された。
市場では、中国経済の減速や、米国の利上げが年内にも見込まれることを受け、元は基準値よりも下落する傾向が続いていた。
人民銀は声明で、「最近、基準値と市場の変動がかけ離れており、基準値の権威に影響していた」と、切り下げの理由を説明。
各銀行から、毎朝報告されるレートをもとに決めていた基準値を、前日の市場の終値を重視する方法に変更したという。
 中国では、輸出が振るわない状況が続いており、当局が元安を容認することで輸出を後押しする狙いがありそうだ。デスク改竄疑惑
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