2015-02-01 22:47

菊理媛神は何を言ったのか?

神道において最も重要なのは氏神である。
氏神は、日本において、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神のこと。
同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士を氏子という。

初詣は氏神にお参りに行くのが正しく、縁もゆかりもない神社に行くべきではない。
神社などの屋城は古くなれば、変な霊が住みつく可能性がある。
縁のない神社にお参りして、そんなものに取り付かれたら怖いですよ。
町内の神社であれば、前を通る度にお祈りしていますので、そのような心配はありません。
町内の神社は伊勢神宮と繋がっておりますので、有名神社であろうと他人の氏神の神社をお参りしなくても大丈夫なのです。

初詣で、遠くの有名神社に行くようになったのは江戸時代からのようです。
陰陽道で、その年の縁起の良い方向にある神社&寺院に初詣に出かけることが流行したのです。
考えたのは、節分に恵方巻を販売することにしたセブンイレブン。
バレンタインにチョコレートを贈るころを考えたチョコレート屋と同じで、目的は商売でしょう。
陰陽道というのは、おそらく中国の道教(キョンシー)が韓国に入り、そこから日本にやってきたもので、
そのマークは大韓民国の国旗の中央にある2つの人魂です。死者の魂は地上などには居ないで天国か地獄に居るものですが、地上を彷徨うのは、成仏できない悪霊です。ろくなものではありません。

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氏神というのは住んでいる場所にある神社の神様ということで問題ないのです。
同じ町に住めば共同体意識が生まれます。いつも挨拶する関係になります。
お祭りがあればお神輿を一緒に担ぎますので、さらに関係が深まります。

ただし、我が家は明治時代に東京に出てきており、ご先祖様の氏神は祖父の故郷にあるのです。
我が家の場合、ある半島にある集落の殆どが同じ姓ですので、そこが発祥の地であることが明確です。
その集落の中央に神社があり、その祭神は菊理媛神です。

この神様は古事記には出てこないのです。
日本書紀の本篇にも出てこない。
日本書紀の異書に1回だけ出てくる謎の神様です。

何処に出てくるかというと、イザナミが火の神様を生んだ時に女陰に火傷をしてしまう。
それが元で、お隠れになるわけですが、旦那のイザナミは妻に会いたくてしょうがない。
そこで、黄泉の国まで妻に会いに行くわけです。
妻は「貴方が来るのが遅すぎました。私はもはや黄泉の国の食物を食べてしまったので、もはや地上には戻れません」
「嫌だ、一緒に帰るだよ」
「そんなに言うなら、黄泉の国の長に聞いてくるので、貴方は決して私の姿を見てはいけません」
でも、イザナミは見てしまうのです。
そこで日本初の「見たなあ~あ~あ」になるわけです。
逃げるイザナギ、激怒して追いかけるイザナミ。

そして、出口近くの泉平坂でイザナギは追いつかれてしまう。
そこで二人は言い争うのだが、そこに菊理媛神が登場し「何か」言ったところ、イザナギはそれを褒め、素直に帰るのである。何を言ったかは書かれていない。

この場面、一般的な日本神話では「お前国の人民を毎年殺してやる」「それなら、私はそれ以上、子供を作る」と喧嘩で終わり、菊理媛神は出てこない。
日本書紀の異書だけ、1回だけ出てきて、かつ何を言ったかが謎の神様なのである。
それが、我が先祖の氏神なのである。

これからが私の勝手な推理であるが「何かを言った」とだけ書いてあるのは、その言葉が分からないからであろう。
イザナミ、イザナギは日本列島周辺にやってきて国生みをするのであるが、その前に居た世界の言葉だったのではないか。菊理媛神(ククリ姫)も、その元の世界から彼らと一緒にやってきたのであろう。

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