2014-12-04 11:51

バケツの底が抜けた

いよいよ忘年会シーズンが始まる。
冒頭の挨拶。
「皆さん、今年は良い年でしたか?」
「ぶーぶー」
「あまり良い年ではなかったですね」
「そのとおり」

-----てな具合で始まった。

今年の忘年会の特徴。
大手がほぼ欠席・・・それどろこではないらしい。

唯一、出席をした大手の女社長曰く。
「11月の売上は過去3年で最悪だった。8月以降、どんどん悪くなり、バケツの底が抜けたようである」

中小・零細・・・有限会社軍団は・・・・3次会まで行ったのですから元気なんでしょう。
すでに潰れる会社は全部、潰れて、多くの社長は自殺したり、悪い商売に手を出して逮捕されたりしましたから。
残ってる会社は多少の景気の変動では潰れない健全なバランスシート経営をやってます。
顧客との手形取引もほぼゼロになっておりまして、
手形が残っているのは大手顧客のみ。
大手と付き合わなければ、いつもニコニコ現金商売です。

有限会社に栄光あれ。
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日本経済復活の会の小野先生のメール・マガジンより転載

増税延期で国債の格付けが下げられても国債も株も上昇

8%への消費増税の可否を検討していたとき、格付け会社は日本国債の格付けを下げる寸前とところまできていたと、ある自民党の国会議員が話していた。国債の格付けが下げられていたら大変なことになっていただろうと彼は思っていたに違いない。しかしそれが現実になった。
12月1日にムーディーズは増税延期を理由に日本国債を格下げしたのだ。それを受けた2日の東京市場だが、株も国債も上昇した。格付けなど何の意味も無いことが証明された。つまり増税の理由になっていた「国債暴落を避けるため」ということが嘘だったと判明した瞬間だ。

安倍首相は11月30日のフジテレビの番組で衆議院解散・総選挙を決めた背景に財務省の消費増税の多数派工作があったことを暴露した。
つまり財務省の官僚が大挙して自民党議員のオフィスに押しかけ、「増税をしなければ、国債が暴落して取り返しの付かないことになる」と国会議員を騙し、消費増税を強行させようとしていた。その結果自民党内が増税は絶対必要だという声が圧倒的になり、とても増税を延期できるような雰囲気でなくなったと安倍首相は感じたようだ。
この財務省の蛮行に首相がたった一人で対抗するには解散という伝家の宝刀を使うしかなかったようだ。
「解散の大義」を疑問視する声があるが、解散という手段なしに来年の10%への消費再増税を止めるのは無理だったし、消費再増税が強行されていたら、日本経済は完全に崩壊していたに違いない。
その意味で解散の大義は「財務省の暴挙に対抗するため」ということになる。
この財務省の暴挙は1997年の橋本内閣での5%への消費増税のときもあった。
当時増税のお陰で、景気が急激に悪化し増税は間違いだったと認めた橋本首相だが、「財務省に騙された」と言っていた。
そろそろ財務省の言っていることが嘘だと気付くべきだと思う。
維新の党のように増税は身を切る改革を行った後にすべきだと主張する政党が野党に多い。
日本人は我慢強い。痛みに耐えなければ日本の未来は無いと勘違いしている。公務員の給与を2割カットすれば、賃金の下落は消費の低迷を招き景気を悪化させる。

そうした後に増税をやれば目も当てられない。公共事業を大幅カットせよという主張も痛みに耐えよということだろう。
大震災で大きな被害を受けても我慢せよ。落ちそうな橋でも修理せず危険を覚悟で渡り続けよ。財源が無いのだからと主張する。

だが、日銀がお金を大量に刷って(つくって)市中に流している。
マネタリーベースという形で261兆円、日銀当座預金という形で168兆円もある。
これをタンス預金化して放置するのでなく、有効利用すべきだろう。つまり国が国債を増発してタンス預金化している資金を吸い上げて、
減税なり公共投資、教育、医療、福祉、介護、研究開発などに使えばよいだけだ。震災復興も危ない橋の修理もやろう。

そんなことをすれば、財政への信認が失われ国債が暴落するという迷信があるから怖くて誰も言い出せないというのが現状だ。
しかし、今回の増税延期と国債の格付け引き下げに対する市場の反応を見れば国債の暴落の可能性はゼロだと断言できる。
なんていうことはない。国債を売り出されれば日銀が全部買い取ればよいだけで、買い取り方によっては暴落どころか暴騰だって可能だ。
つまり現在も将来も国債価格は完全に日銀が制御しているのだ。

痛みに耐えてもどんどん痛みは増すだけであることを、失われた20年の間、我々は学んだ。これからの20年は痛みに耐えるのでなく、繁栄を謳歌する20年にしたいものだ。
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コメント

師走の話題

師走になって皆さん苦労されてますね。
最近の経済の低迷、昔からこんな時は景気が如何のこうのと言うのですが最近は変わりました。
昔は景気が悪い時は買いたいものが有っても買えなかった。
しかし今は買いたいものが無い、こんな状態です。
こんな時こそ金融経済ではなく実体経済を見るべきなのですが、報道は皆無。
新しく富を生み出す理念を説く人が必要な時期ですね。
  1. 2014-12-05 06:10
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 師走の話題

> 師走になって皆さん苦労されてますね。
> 最近の経済の低迷、昔からこんな時は景気が如何のこうのと言うのですが最近は変わりました。
> 昔は景気が悪い時は買いたいものが有っても買えなかった。
> しかし今は買いたいものが無い、こんな状態です。
> こんな時こそ金融経済ではなく実体経済を見るべきなのですが、報道は皆無。
> 新しく富を生み出す理念を説く人が必要な時期ですね。

今回の消費税率のアップで、完全に日本も階層が分化したことが分かりました。
米国流のマーケティングが有効になってしまいました。
残念ですが、もはや元には戻らないでしょう。

これから、それぞれの階層別に買いたい商品が登場してくるでしょう。
米国は1960年を境にシアーズの時代が終わりました。
中間層の幻想が消えて階層が分化しました。
日本も、そんな時代になってしまいました。
  1. 2014-12-05 10:31
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  3. 友遊 #-
  4. 編集

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