2014-10-06 09:55

リーマンよりも悪い

昨日は日曜日であるが、特許の件である方と情報交換した。
誰でも知ってる大手企業の出身で、子会社(商事部門)の社長まで勤めた方である。
今は研究所を主宰しており、情報交換の内容は興味深いものであったが、
話の後に最近の景気の話をしたら「史上最悪の不況ではないか?」という。
「ええ、私もかなり悪いと思うが、史上最悪ですか?」と私。
「私の周囲の人は皆、そう言ってます」と彼。
「ほええ」
「民主党時代に比べて株価が上昇したので、そんなに景気が悪くないと思われているが、実はリーマン・ショックの後より悪い上に希望がないのです。」
「金融経済と実体経済は別物なんですね。それが世間一般に理解されていないので、株が上がれば景気は良いと思ってしまう。株屋は、これからどのタイミングで下げるかを検討しているはずです」

それから雑談した「史上最悪の理由」は以下の通り。

・リーマン・ショックの時は麻生さんが首相で徹底的な対策をやった。不況対策でかなりの金を出した。
・あの政策がなければ、多くの企業はバタバタと倒産しただろう。
・麻生内閣が「ホテルバー」と「ホッケの煮つけ」攻撃で倒れると、民主党は何の経済対策を打たなかった。
・円高を放置した3年間で日本は変わった。円安に戻っても輸出は伸びないのは、円高に耐えかねて大方の工場が海外に移転した後だからである。
・日本は完全に空洞化している。生産財の輸送量が下がったままである。
・地方都市の工業団地は誘致を諦めている。地方に職は無いし、今後も生まれない。
・安部内閣になった当初は、それなりに不況対策をやったが、極めて動きが鈍い。
・リーマン・ショックの時、麻生さんの政策で世界は救われたが、あれで国内の倒産すべき企業が倒産しなかったので日本市場は過当競争のままであると思っている人達が政府中枢に居るのではないか?とにかく全く金を出さない。
・麻生さんは人が変わってしまったのかと思われる。
・輸出に強い製造業は海外に出ていき、国内に残った国内需要中心の製造業は円安による原材料のアップで苦しんでいる。
・これに加えて原発を再稼働しないので、企業向けの電気料金が上昇したままである。
・そして、最後の希望である内需を棄損するため消費税率をアップさせている。
・いよいよ日本経済破壊工作の最後の仕上に入るようだ。

以上



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コメント

アベノミクスの終焉か・・・・

<我が郷は足日木の垂水のほとり>より、抜粋します
>>>金融緩和で生まれた 「通貨」 が経済の実体へ流れない。
そりゃそうだ。
中曽根とか橋本龍太郎の時代からはじまった、構造改革の本質は実産業部門からの、資本の引き上げ なのだから。
企業は社会のためにあるのではなく、会社は出資者の儲けを生み出すためにある。つまり再投資はせずに、コストカットで利益を絞り出す。その財務諸表での表現が、利益を出すと言うこと。この構造改革の至上命題が有るかぎり、企業は利益を出して証券会社とか、投資家の歓心を買いつづけることとなる。つまり、利益至上主義の要請に従えば、新たな借金増加による損失の増加は、絶対に避けねばならぬこと。つまり、このような構造改革の、ヤクザ・コンサルタントに指南されている産業には、アベノミクスの矢は届かない。http://blog.goo.ne.jp/wagasato/e/aefac0d4d332ae09b2936a6fb4b22d11?fm=rss

以上を然らず、と否定しきれない安倍総理の不可解な新自由主義的経済政策です。それが某国に見せるだけのための空手形であることの可能性にすがりつきたい思いです。あるいは総理はかって言われてきたように本当に経済音痴なのか?保守とは小さな政府を実行すべきもの(これすなわち新自由主義だが)と信じ込んでいるのか?そうだとすれば「日本を取り戻す」と吶喊して国民の支持をかき集めたことはグローバリストによるとんだ田舎芝居の詐欺の手口だったと将来歴史に記されることになります。その時、わが国がいまだ日本であるならば、ですが・・・・
  1. 2014-10-06 14:04
  2. URL
  3. 丸山光三 #54oMcB6U
  4. 編集

Re: アベノミクスの終焉か・・・・

> <我が郷は足日木の垂水のほとり>より、抜粋します
> >>>金融緩和で生まれた 「通貨」 が経済の実体へ流れない。
> そりゃそうだ。
> 中曽根とか橋本龍太郎の時代からはじまった、構造改革の本質は実産業部門からの、資本の引き上げ なのだから。
> 企業は社会のためにあるのではなく、会社は出資者の儲けを生み出すためにある。つまり再投資はせずに、コストカットで利益を絞り出す。その財務諸表での表現が、利益を出すと言うこと。この構造改革の至上命題が有るかぎり、企業は利益を出して証券会社とか、投資家の歓心を買いつづけることとなる。つまり、利益至上主義の要請に従えば、新たな借金増加による損失の増加は、絶対に避けねばならぬこと。つまり、このような構造改革の、ヤクザ・コンサルタントに指南されている産業には、アベノミクスの矢は届かない。http://blog.goo.ne.jp/wagasato/e/aefac0d4d332ae09b2936a6fb4b22d11?fm=rss
>
> 以上を然らず、と否定しきれない安倍総理の不可解な新自由主義的経済政策です。それが某国に見せるだけのための空手形であることの可能性にすがりつきたい思いです。あるいは総理はかって言われてきたように本当に経済音痴なのか?保守とは小さな政府を実行すべきもの(これすなわち新自由主義だが)と信じ込んでいるのか?そうだとすれば「日本を取り戻す」と吶喊して国民の支持をかき集めたことはグローバリストによるとんだ田舎芝居の詐欺の手口だったと将来歴史に記されることになります。その時、わが国がいまだ日本であるならば、ですが・・・・


この旦那も話が飛ぶ御仁ですが・・・中曽根内閣時代から「最強日本経済」破壊工作が始まったのは事実です。
靖国問題も中曽根が引き起こしたものだし、続いて従軍慰安婦の捏造。その一方で経済では日本経済解体の構造改革が始まったのです。

中曽根内閣~現在まで続いている日本経済弱体化策は、そう簡単に「やめた」とならないのでしょう。
民主党に、この構造改革路線の転換を期待した中小企業者は、直ぐに騙されたと気が付いたのです。
麻生内閣の時にホテルバー攻撃、漢字読めない攻撃がいかに凄まじかったかを考えれば、安部内閣はやむなく某国向けに「空手形とリップサービス」をしているだけとも考えられなくは無いし、そうであるとことの可能性にすがり付きたいのですが、単なる経済音痴であったらとの恐怖もよぎるのであります。
  1. 2014-10-06 17:39
  2. URL
  3. 友遊 #-
  4. 編集

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