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2014-09-14 16:42

新 live and let die 死ぬのは奴らだ

「保証金を払える規模」=「売上規模」になる中で、地域密着型の小企業の営業規模が半分から3分の1になったのが、小泉構造改革以降の流れである。
「痛みの伴う改革」ね。確かに激痛でしたよ。
小企業の売上が半分になる中で、その放棄した営業拠点、放棄せざるを得なかった市場はどうなったか?
中規模以上の企業が次々と拠点を開設して、市場を「戴きます、ごちそう様」。
あれよあれよと巨大化したのです。
小規模企業が、御近所の同業者が「息子が継いでくれないので、足元が明るいうちに廃業しようと思う。長年のお客様へのサービスを引き受けてくれないか」ちゅう話があれば、どこで聞きつけたのか仕入れ先が「それなら保証金の積増ね、それがないと売らないからね」と通告してくる現状を見ても、大手が次から次へと新拠点を開設できるのは信じられない話なのである。
「いやあ、金があるところには、あるもんだねえ」
「ちゃんと保証金を積んで営業所を開設してるんですよね」
・・・・と聞くと、何故か明確な答えが返ってこないのですけど。
外見では大手が営業拠点を伸ばし、小規模企業は営業拠点を縮小しているわけですから、
斬新な経営手法で大手が中小を凌駕している。
我々は「勝馬」の乗るのだ・・・と特別扱いしているんとちゃうやろか?
その後、リーマン・ショックのあった2009年頃に、そういう大手が倒産して、仕入先は大変な損害を受けたけど・・あれ、保証金は取ってなかったの?
でも、その後は小規模企業への保証金はさらに厳しくなりました。
「あんな大手でも倒産するんだから小規模・零細はもっと危ない」と思うらしいです。
本当に大手が生き残り、中小零細は滅びると思いこんでいるようです。
急速に営業拠点を増やした大手は、人材は新人ばかりとなり、商品知識が乏しいので「安売り」だけを武器にしているのです。仕入れ先もそれを応援するため「ありえないようなボリューム・インセンティヴ」を支払って後押ししている。
日本市場のボリューム・インセンティブは何の規制もないですから、やり放題なんですわ。
欧米の流通企業が日本企業で敗退する理由は過当競争などではなく、競争政策の不備なのですけど、こういう話は現場レベルでないとわからんでしょうな。
少なくとも「理由なきボリューム・インセンティブ」は不公平であり米国の競争法では許されないのです。
日本のデフレの原因も、ここにあるので、そう簡単には克服できません。

今後、どうなるか?
それは分かりませんが、実際には動物界と同様に弱肉強食ではないということです。
本当に弱肉強食で、強者のみが生き残るのであれば、鼠は猫に食われて絶滅しているはずですが、鼠はますます元気です。むしろ、虎、ライオン、像など強いはずの動物が絶滅寸前ではありませんか。
最近は、大手が倒産する心配もありますので、仕入先に預けた保証金を第三者機関に預けて保全する必要があると議論されているのです。
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