2014-09-04 21:19

中途半端な「大手」がやばい

8月末の金曜日に先輩諸氏に呼び出された。
皆さん、70歳代であるが、20年前の活躍が嘘のように・・まるで元気がない。
時々、寂しいのか呼び出されて、相手をさせられる。

それで商売の話になり大手企業の元役員から「どうせ、お前ら中小企業は法人税払ってないだろう」「わざと赤字にして払わないのだろう」と挑発するものだから「畏れながら、今は時代が違うのです」と反論してみた。

確かに80%は赤字企業で法人税を払っていない。
しかし、それは全部、中小企業だというのは間違いである。
特に零細規模の会社は、ちゃんと利益を出して法人税を払い、内部に金を貯めこまないと商売が出来なくなっている。
零細企業は何の信用もないので、仕入金額に対応して保証金を積まないと売ってくれない。
保証金は仕入額の2倍を現金(土地、建物、貯金通帳は駄目)で先方に預けることを要求される。
もちろん、先方に担保として預けてあるだけで、その所有者は零細企業である。
大企業が竹中平蔵が大好きな米国流の会計基準を導入したため、
このような滅茶苦茶な要求をするようになったのだが、
結果として零細企業は仕入額の2倍の現金を保有することになったのである。
黒字ではないと現金を貯め込むことはできない。

ところが中小企業の中でも大企業に近い方は「保証金なんて馬鹿にするな」「それを要求するなら別の仕入れ先から仕入れる」と、立場が強いものだから、相変わらず自転車操業が多いのだ。
やばいのは、中途半端な大手なんだけど、分からんだろうなあ。
スポンサーサイト
  1. 中小零細企業の実態
  2. TB(0)
  3. CM(0)

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する