2014-08-27 21:05

規制緩和の悪夢 韓国乃巻 背折号の悲劇

産経の西部版というのか、この「大阪から世界を読む」の記事の暗澹たるものを感じた。
昔はもう少しましだったと思う。
日本でもそうだが「規制緩和の悪夢」は「煩いことを言うプロを職場から追い出す」ことにある。
品質に拘るプロを職場より追い出し、人件費の安い派遣労働者に任せれば、コストカットは可能だが・・・その代償は大きい。米国流で竹中指南の規制緩和を推進すれば、日本もこうなってしまう。

記事全文は以下のリンクにて

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140827/waf14082707000001-n1.htm
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多数の死者を出した韓国の旅客船「セウォル号」沈没をめぐる裁判で、救出された京畿道安山市の檀園高校の高校生や、救助活動にあたった関係者らが証言台に立った。
(中略)

救助内容を知らぬ救助隊

 「(沈没現場に)到着直後、何人かの乗客が船の外に出てきたのを見て、当然退船措置が取られたものと考えた」
 「沈没しつつある船で(船員たちが)乗客を脱出させていないとは考えもつかなかった。そのときは脱出した人をヘリに乗せて救助することが最優先だと思った」
 朝鮮日報(電子版)によると、光州地裁で8月13日行われたセウォル号沈没事故の公判で、救助活動にあたったヘリコプター3機の航空救助士たちはこう証言した。
驚くのは、救助する側が、その救助内容も、事態の深刻さも認識していなかったということだ。

 「旅客船が沈没中ということしか聞かされておらず、船内に数百人がいたことなど、何の情報も知らされていなかった」
 航空救助士たちはそう話したという。これでは助かる命も救えないのは当然だろう。
 沈没中という事実は知らされていても、そもそもセウォル号の乗客数という基本事項さえ知らなかった。「もし状況を知っていたら、何としてでも船内への進入を試みただろう」と述べる航空救助士もいた。

公判から浮かび上がるのは、現場の状況を正確に把握できないまま行われている救助活動の実態だ。今回の沈没だけでなく、あらゆる現場で同様のことが行われているのではないか。

命を救ってくれたのは友人…

7月28日に水原地裁で行われた公判では、救助された高校生たちが、当時の様子を証言している。
その証言から分かるのは、本来救助活動にあたるべき船員や海洋警察が“何もしなかった”ということだ。
朝鮮日報や中央日報(電子版)によると、生徒たちはこう証言している。
 「手を伸ばせば届く距離に海洋警察がいた。海洋警察は出てこいとも言わず船に上がることもなかった」
 「(海洋警察は)非常口から落ちた人たちを引き上げるだけだった。非常口の内側に生徒がたくさん残っていると話したが、眺めているだけだった」
 「助けてくれた大人たちはいなかった。友人同士で助け合って脱出できた」
救助現場に行くまでに情報を得ず、現場に到着して悲惨な状況を見ても、なお救助の打開策を見いだせなかった。
現場に到着した人も、指示を与えていた人も、「救助のプロ」ではなかったということだろう。
 高校生の証言によると、沈没している際に船員から状況説明はなく、「檀園高校の生徒はその場で動かずにじっとしていろ」という内容の船内放送が繰り返されたという。
 セウォル号の内にも、外にもプロはいなかったのだ。



この映像を見る限り、充分救助は出来たと思われる。なんで??????


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コメント

規制緩和による競争原理の導入そのものに誤りはないが・・・by 産経新聞

こんにちは。

規制緩和による競争原理の導入そのものに誤りはないが、安全性を置き去りにすることは論外だ。

規制緩和はあくまで事後チェックの強化と両輪で進めることが原則だ。何よりも、悲惨な事故を繰り返さないために、迅速に改善措置を行う必要がある。

【主張】高速バス大事故 安全監視の強化が急務だ
2012/05/04 03:16
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/559956/

産経が、平成24年(2012年)に起きた関越道バス事故に関して書いた「主張」の一部ですが、エントリを拝見してこの記事を思い出してしまいました。


なおリンク切れでやんす・・・izaは、ブログどころか過去の報道記事まで消してしまった様です。
  1. 2014-08-27 23:41
  2. URL
  3. 裏の桜 #-
  4. 編集

Re: 規制緩和による競争原理の導入そのものに誤りはないが・・・by 産経新聞

> こんにちは。
>
> 規制緩和による競争原理の導入そのものに誤りはないが、安全性を置き去りにすることは論外だ。
>
> 規制緩和はあくまで事後チェックの強化と両輪で進めることが原則だ。何よりも、悲惨な事故を繰り返さないために、迅速に改善措置を行う必要がある。
>
> 【主張】高速バス大事故 安全監視の強化が急務だ
> 2012/05/04 03:16
> http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/559956/
>
> 産経が、平成24年(2012年)に起きた関越道バス事故に関して書いた「主張」の一部ですが、エントリを拝見してこの記事を思い出してしまいました。
>
>
> なおリンク切れでやんす・・・izaは、ブログどころか過去の報道記事まで消してしまった様です。

裏の桜さんならおわかりでしょうが、
×規制緩和による競争原理の導入
○規制強化による競争原理の導入

なのですね。
中国からの輸入玉葱の農薬への規制強化すれば、
それを減らすための競争が始まります。
少ない農薬で美味しく安全な玉葱を作れる農家は、中小零細であってもこの競争に勝つわけです。
一方で、この規制を緩和したら、こうした競争は起きず、現状の大手が勝利するだけです。

安全に関係しない規制などないのですから。


  1. 2014-08-28 00:24
  2. URL
  3. 友遊 #-
  4. 編集

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