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2014-02-24 02:12

大企業と中小企業の間の暗くて深い河

昨日は某大手企業の技術系社員と特許関係の議論してから飲みに行った。
そして、感じたのは大手と中小の間の暗くて深い河である。
大手と言ってもアッセンブリではなく、独自の技術を持ち、かつ海外への売り込みの先頭に立っている方で、立派な方であることは間違いないのだが、やはり違うのですわ。


一番、大きいのは彼等が「日本は良い国だ」と思ってないこと。「貧しくても、もっと良い国が沢山ある」という。

これは意外な認識。

で・・・なぜなのかを考えると「日本の大企業が実は地獄である」ということですわ。
彼等に課せられている目標(ミッシュン)は一人で数億単位ですから。
零細企業の1社以上の目標を負わされたら、心休まる時はないでしょう。
そして、冒険が出来ないバランスシート経営と毎月決算。
これは地獄だわ。
それに、一度、失敗したら終わりですから。
子会社に飛ばされて二度と戻ってこれない。
そして、出世するのは、失敗しなかった人間・・・要するに新しいチャレンジは行わず、上手に立ち回った者と言うこと。
経団連の会長が、どんどん小粒になるのは・・・仕方の無いことかも知れません。

一方、中小企業の方は、苦しいですけど地獄ではない。
状況が変わったらチャレンジしないと生き残れないから、頭はいつも柔軟に。
儲からないけど仕事は楽しい。
日本は1億2000万人の均一市場。これは素晴らしい宝だと思っている。


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  1. 中小零細企業の実態
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コメント

日本企業の問題点

友遊さんの問題意識、良く分かります。
ご指摘の「冒険が出来ないバランスシート経営と毎月決算」、kれは正にそのものズバリ。
しかし日本の大企業・官公庁にはもう一つ人事面での重大な欠点が有る。ズバリ「減点主義」です。良い事をしたらプラス何点、失敗したらマイナス何点と言うのが建前ですが、良い事は分かり難く何もしなければ減点は無いので100点になる。

多分友遊さんは気が付いていると思いますが、官公庁にはこんな手合いがゴロゴロいまして無駄に高禄を食んでいる。矢張りこれは改革すべきだと思います。
  1. 2014-02-24 07:28
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

 某大手会社?
 ヒョッとしてソニー?

>ソニーは出井社長時代から米国型のマネージメントに切り替え、コンサルタントを重用して成果主義を全面導入し、さらにEVAによって各事業を厳密に評価するようになりました。その結果、短期的な利益ばかりを求めるようになり、ソニーらしい商品が生まれなくなったのです
 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38460
  1. 2014-02-24 23:36
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 日本企業の問題点

> 友遊さんの問題意識、良く分かります。
> ご指摘の「冒険が出来ないバランスシート経営と毎月決算」、kれは正にそのものズバリ。
> しかし日本の大企業・官公庁にはもう一つ人事面での重大な欠点が有る。ズバリ「減点主義」です。良い事をしたらプラス何点、失敗したらマイナス何点と言うのが建前ですが、良い事は分かり難く何もしなければ減点は無いので100点になる。
>
> 多分友遊さんは気が付いていると思いますが、官公庁にはこんな手合いがゴロゴロいまして無駄に高禄を食んでいる。矢張りこれは改革すべきだと思います。

一度、失敗したら終わというのは減点主義で評価されるから。
そして、何もしない人間が生き残る。
競争を勝ち抜いて来たから優秀なんだと思うと大間違い。
とんだオスの魔法使いです。

だから新技術が出てこない。
新技術は零細規模のベンチャーのみから出てくる時代ですね。

これで米国の企業が駄目になり、それを絶賛した新自由主義者の助言を受け入れた日本も駄目になったのです。

ホンダさんは、失敗表彰をまだやってるんだろうか?あそこは大丈夫ですね。

  1. 2014-02-25 11:26
  2. URL
  3. yuyuu #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

>  某大手会社?
>  ヒョッとしてソニー?
>
> >ソニーは出井社長時代から米国型のマネージメントに切り替え、コンサルタントを重用して成果主義を全面導入し、さらにEVAによって各事業を厳密に評価するようになりました。その結果、短期的な利益ばかりを求めるようになり、ソニーらしい商品が生まれなくなったのです
>  http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38460

ソニーだけではなく、殆どの日本の大手企業がこのようになっています。
日本式経営は駄目で、米国式経営を受け入れたから。
会計制度が米国式になったので、そうなっちゃつたんですけど、
犯人は小泉構造改革、仕掛け人は竹中グループです。

結局、企業は大きくなると身動きがとれなくなる。
失敗したらダメージが大きいからです。
あまり大きくなってはいけないんです。
  1. 2014-02-25 11:38
  2. URL
  3. yuyuu #-
  4. 編集

この辺りの問題なんでしょうねえ。
大企業で技術開発やってる連中に聞いても昔と違ってある程度イケルと思ってもなかなかゴーサインだしてくれないと言ってましたね。
昔の記録を見るとよくこんな状態で上の人間は許可したなという状況なんだそうですがその開発をやった人間が自分が上司になったら保身に走ってるんだと、言ってました。さもありなんですね。

アメリカあたりは日本よりも保身に走ってるはずですがそれでも新しいものが出てくるのは新規のベンチャーを作りやすいからでしょう。それを支援する空気と人があることはほんとうに羨ましい話です。

山本夏彦の本を読んでましたら戦争中に起業してる話が結構あったりします。今は銀行が全く銭を貸さないでしょう。銭を貸さない銀行なんてのは銀行の看板を降ろせと言いたい気分になります。
  1. 2014-02-25 12:57
  2. URL
  3. kazk #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> この辺りの問題なんでしょうねえ。
> 大企業で技術開発やってる連中に聞いても昔と違ってある程度イケルと思ってもなかなかゴーサインだしてくれないと言ってましたね。
> 昔の記録を見るとよくこんな状態で上の人間は許可したなという状況なんだそうですがその開発をやった人間が自分が上司になったら保身に走ってるんだと、言ってました。さもありなんですね。
>
> アメリカあたりは日本よりも保身に走ってるはずですがそれでも新しいものが出てくるのは新規のベンチャーを作りやすいからでしょう。それを支援する空気と人があることはほんとうに羨ましい話です。

日本でも私の周辺はマッド・サイエンティストばかりで、画期的な新技術を零細企業がどんどん開発しているが、事業化ができません。青山繁春の言うように「既得権益者が邪魔をする」訳ではなく、そういう構造になっているのです。


> 山本夏彦の本を読んでましたら戦争中に起業してる話が結構あったりします。今は銀行が全く銭を貸さないでしょう。銭を貸さない銀行なんてのは銀行の看板を降ろせと言いたい気分になります。

これも、銀行が大規模の不良債権を抱えたのは、危ない会社の貸したのだと、竹中グループが金融監査マニュアルを作り銀行を管理したからです。破綻懸念先に貸すと銀行は自己資本を積みませねばなりません。融資係は減点です。銀行は貸したくても貸せないのです。

構造改革派の日本経営破壊工作に、全くのぬかりはありません。
よくぞ、ここまで考えたものです。



  1. 2014-02-25 22:44
  2. URL
  3. yuyuu #-
  4. 編集

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