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2013-09-18 10:10

予測不可能な異常な津波で引き起こされた不可抗力による事故」ではなかった

津波から園児の命を守れなかった責任は、幼稚園にある。幼い子供を預かる施設への警鐘と言える賠償命令だ。

 東日本大震災の直後、宮城県石巻市の私立幼稚園の送迎バスが津波に巻き込まれ、園児らが死亡した事故で、仙台地裁は幼稚園側に約1億7700万円の損害賠償を命じた。

 死亡した園児4人の両親が「園の対応の悪さが引き起こした人災だ」と訴えていた。判決は「津波に関する情報収集義務を怠った」と結論付け、訴えを認めた。

 幼い園児は、危険を回避する能力が大人ほど発達していない。津波襲来の際などには、自らの判断で避難することは困難だ。

 判決が「園長、教諭を信頼して指導に従うほかに生命身体を守る手立てがない」と指摘したのは、もっともである。

 手立てがない以上、幼稚園には、子供の安全を守る高度な義務が課される。判決も「危険性を予見し、回避する最善の措置を取る義務を負う」と判断した。

 その上で、最大震度6弱の揺れが約3分間も続いたことを考えれば、園側が津波襲来を予見するのは可能であり、「ラジオや防災無線を正確に聴く必要があった」と、園側の落ち度を認定した。

 園側は「予測不可能な異常な津波で引き起こされた不可抗力による事故」と主張してきた。

 だが、幼稚園は高台にあるのに、園児を自宅に送り届けようとバスは海側に向かった。園自体は津波被害を受けなかっただけに、園児の両親が「園の行為で犠牲が出た」と訴えたのは理解できる。

 大地震の際は園庭に避難し、保護者が迎えに来てから園児を引き渡すとの園のマニュアルがあるにもかかわらず、教職員の大半が存在を知らず、マニュアルに沿った訓練も実施しなかったという。

 大地震と津波への備えを欠いていたのは明らかだろう
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この事件は、以前、エントリーで取り上げたが、思ったとおりの判決が出た。

 

私は町内の防災委員をやっているが、最重要なのは子供をどのように守るかであり、合わせて病人・老人など動けない人達をどのように救出するかである。

そのための訓練を毎年、やっているのだが、それでもイザという時に対応できるかは自信がない。

訓練は避難誘導、救出、消防、さらに実際に避難先の小学校に宿泊する訓練も毎年、やっている。「訓練をする」のと「しない」のとでは歴然と差が出ることは、歴史が物語っている。

 

東京はもう何年も前から大震災が来ると予想されている。

東北も歴史を紐解けば度重なる大津波の被害を受けているのだから、当然、訓練をやっているはずであり、「釜石の奇跡」というわれるあるのだから「予測不可能な異常な津波で引き起こされた不可抗力による事故」と言い募るのは無理であろう。

 

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1461.html

 

 

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コメント

No title

この問題は高台にあった幼稚園がわざわざ海側に住む園児を津波警報のあとにバスで送ったというものでしょう。

しばらく落ち着いて様子を見るという当たり前の対応をすればよかっただけなんですよね。高台の幼稚園はhttp://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E5%25AE%2589%25E5%2585%25A8%25E5%259C%25B0%25E5%25B8%25AF/" class="keyword">安全地帯だということはすぐに分かるんだから当たり前の対応をすればよい、それだけでしょう。

おそらくこんな場合には子供をすぐ帰せというようなモンペがいたんでしょうね。困ったものです。
  1. 2013-09-21 00:39
  2. URL
  3. kazk #79D/WHSg
  4. 編集

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