この表は実に味があるのです。
毎年10月1日の人口推計です。
ただ、この中に全数調査した数字が2つあるのです。
2005年と2010年です。
これは国勢調査の数字だからです。
2005年と2010年の数字を比べると日本の人口は増えているのです。
それでは青線の数字はなんでしょうか?
これは2006年から2009年までの推計数字です。
この青い数字をもとに、日本の人口激減。移民じゃ、家政婦だ、平蔵じゃ・・・とやっていたのです。
でも2010年の実数が出ると、推計数を修正することになりまして、上の赤い線が新たに推計されました。
それから、2011年から2014年までは、またもや推計値。
日本の人口激減じゃ。移民じゃ、家政婦じゃ、竹中平蔵じゃ・・・と・・・また、やっているわけです。
それにしても、如何にも嘘つぽい数字ですな。