2013-06-21 11:11

為替の関係で値上・・という文書を書きながら

昨日、輸入商社が正式に言ってきた。

今朝、新しい価格表がメールで届く。

 

で・・・・・今から案内を書くのだが、内心、忸怩たるものは全く無く「良かったね。これから国産品を大事に売ろうね」と思うばかりである。品質が悪いものは売りたくないが、デフレマインドの中で、とにかく「割安のものが売れる」という環境は大きく変わっていない。だから、常に「ギリギリまで値引き要求される」環境にも変化が無い。

 

これは現場の実感で、関係業者と話しても皆、同じことを言っている。

 

だから、まだ日本経済全治3年の環境は変わっていない。

消費税率のアップが可能なのは、参議院自民党が勝利し、経済政策が機能する今年の秋から3年後である。

 

そうしないと1998年の、二の舞になる。

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KYB:中国製など輸入部品活用見直し-アベノミクスで 

  
6月21日(ブルームバーグ)

自動車や建設機械向けの大手油圧機器メーカー、KYB (カヤバ工業)は中国台湾などの輸入材を活用する調達方針を見直す。

安倍政権の経済政策アベノミクスで円安傾向となり、以前ほど低コスト部品を輸入するメリットが見込めなくなっているためだ。

同社の大野雅生調達本部長がブルームバーグ・ニュースとの取材で明らかにした。

 

約3年後に海外調達を購入費の1割程度に増やす検討をしていたが、為替が現在の1ドル=95-100円の水準では、国内へ輸入するメリットがなくなり、当初の目標まで海外調達を増やす意義が薄れてきている

 

円安進行が始まる以前から、顧客である自動車や建設機械メーカーの海外シフトに合わせて現地生産を進め新興国での調達を拡大している。中国などアジア地域から北米、欧州などの生産拠点へも部品を供給し、コストを削減する方針。

 

大野氏は「国内の調達コストを下げるため、海外から部品を輸入しようと計画した矢先に円安が進行し、メリットが出なくなってしまった」と説明した。

円安で輸出の売上増が見込めるため、会社全体では追い風ではあるものの、顧客から来年度末までに15%の値下げを要求されており、コスト削減が急務になっている。

部品調達費は売り上げの6割以上を占めている。   

 

KYBは油圧ショベル用アームシリンダーで世界シェア4割をもち、日立建機や米キャタピラーなどに供給、自動車向けでは緩衝器で世界第3位のシェアをもつ。

 

同時に取材に応じた専務の中島康輔氏は、アベノミクス効果で日本の製造業を競争力が維持され、部品メーカーの国内向けの仕事も一時的には増えるとみるものの、中長期では「日本のメーカーが需要地で生産するという構図は変わらない」との見方を示した。

 

KYBの2013年3月期の海外調達比率は購入費の2.5%。計画では従来の1.5%から3%に倍増する予定だったが、円安進行で予定に届かなかった。国内の調達先は現在約700社。 

 

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