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2013-01-03 19:26

007ゴールデンアイとコサックの悲劇

 

007 ゴールデンアイは1995年公開のシリーズ17番目の映画。

冷戦の終了により、前作 「007 消されたライセンス」でへミングウェイ記念館で「武器よさらば」と呟いたボンド

それから5年目にして復活した。

ジェームズ・ボンド役としてアース・ブロスナンが演じた初の作品。下降線を辿っていたシリーズを復活させた作品として現在でも評価が高い。

  

オープニングにおいて、ソ連の国旗からトンカチ、鎌と星が落下していく様が描かれている。

初のロシアへのロケが可能になりサンクトペテルブルク市内の戦車でのカーチェイスなどが、ありえない場面も登場した。

 

ソ連崩壊前、ソ連の化学兵器工場に006ことアレックと共に侵入したボンドだったが、責任者のウルモフ大佐によりアレックが拘束されてしまう。

ボンドはやむなく彼を見捨て秘密工場を爆破し、任務を達成した。

それから9年後。20世紀も終わりに近く、ソ連は既に崩壊していた。ボンドはモナコでロシアの犯罪組織「ヤヌス」のメンバーであるゼニアをマークしていたが、彼女と将軍になっていたウルモフは、対電磁波装甲を施したNATOの最新鋭戦闘ヘリコプター・タイガーを、デモンストレーションを行っていたフリゲート艦上から奪取・逃走する。

 

その後ゼニアとウルモフは、ロシアの秘密宇宙基地に現れ、ソ連時代の秘密兵器「ゴールデンアイ」を起動させ、兵士と職員を皆殺しにする。

女性コンピューター技術士のナターリアは、奇跡的に生き残り脱出した。

 ボンドは「ゴールデンアイ」とヤヌスの関係の手掛かりを求めてサンクトペテルブルクへ行き、そこで9年前殺されたはずのアレックと再会して、意外な真実を知る。

 

かつて006だったアレックスはコサックの出身であった。

ソビエト連邦は、コサックを反革命分子と見なし、スターリンも、レーニンのコサック根絶政策を忠実に継承した。

それにより、440万人の70%、308万人が、戦死、処刑、流刑死で抹殺された。クバーニやドンなどの地域で弾圧とホロドモールによって徹底的に抹殺した。

弾圧を逃れたコサックの多くは海外に逃れた後に、第二次世界大戦においてドイツ軍に協力した。

 

ドイツの敗戦でコサックは英国など連合軍の捕虜になった。コサックは共産主義陣営と戦うために共闘しようと申し出たが、英国はそれを拒否してソ連に送り返した。

そのため、コサック兵は全てスターリンにより、その家族を含めて虐殺された。

 アレックスは、英国に恨みを感じながら006となったが、本心では旧ソ連の武器を奪い英国に復讐しようとしたのである。

  

 

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