この映画を京橋のテアトル東京まで見にいった。
湾曲した巨大スクリーンと、素晴らしい音声効果のある伝説の映画館だったけど・・もう閉館してしまった。
あそこで見た映画・・、
「未知との遭遇」(この映画ね)
「スター・ウォーズ」
「地獄の黙示録」
「ディア・ハンター」
巨大画面が生かされる映画ばかり。
さて、この「未知との遭遇」
主人公の冴えない電気技師が、妻と子供達に「ピノキオ」の映画を見に行こうと提案するのだが、「いやだよ」と拒否される場面がある。
映画の最初の方に出てくるので、あまり気にしない。
でも、When You Wish Upon A Starなんですね。
ピノキオの主題歌「星に願いを」が、この映画の最期の場面に流れるのだ。
冴えない電子技師は、UFOを見てから何かに憑かれたように異常行動を取るようになり、妻と子供に捨てられる。
その後、不思議な力に導かれて、デビルスタワーを目指すのだが、そこにUFOが着陸する。
その後、電子技師は選ばれて宇宙船に乗り宇宙に旅立つ。
その時に、When You Wish Upon A Starのメロディがほんの一瞬だが静かに流れるのだ。
君がどんな人間か・・なんて関係ない。
心から願うことは、叶うんだよ。