2009年度の衆議院選挙の分析資料によると、棄権の構造は以下のようになっている。
なお、資料は財団法人明るい選挙推進協会のアンケート調査。
サンプルは3000であるが、世代別の標本抽出によるヒアリング調査である。
これは、市場調査でも使用している確実な調査方法であり、怪しい新聞社の世論調査とは異なる。
まず、投票に対する意識調査。
70歳以上は国民の義務が70%を超えているが、20歳代は33%である。30代、40代も50%しかない。
投票なんて個人の自由だもんね・・・が20歳代は42%である。
私は60歳代であるが選挙に行かなかった事は過去に1回も無い。選挙当日に用がある時は、必ず不在者投票を済ませてから出かける。
年齢別の選挙関心度も60代が一番で、続いて40代、50代である。
投票所で出会う人達も40代から60代が中心だ。
そして選挙と言うのは70%は組織票である。
ネット等で保守的な言辞を叫んでも、選挙に行かなければ問題外のさらに外。
そして、選挙に行ったとしても、組織されていなければ死に票になるだけ。
選挙と言うのは団体戦なのです。
政治も団体戦です。