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2012-07-24 21:25

棄権の構造(若い世代は棄権が好き)

2009年度の衆議院選挙の分析資料によると、棄権の構造は以下のようになっている。

 

なお、資料は財団法人明るい選挙推進協会のアンケート調査。

サンプルは3000であるが、世代別の標本抽出によるヒアリング調査である。

これは、市場調査でも使用している確実な調査方法であり、怪しい新聞社の世論調査とは異なる。

 

まず、投票に対する意識調査。

70歳以上は国民の義務が70%を超えているが、20歳代は33%である。30代、40代も50%しかない。

 

投票なんて個人の自由だもんね・・・が20歳代は42%である。

私は60歳代であるが選挙に行かなかった事は過去に1回も無い。選挙当日に用がある時は、必ず不在者投票を済ませてから出かける。

 

 

 

年齢別の選挙関心度も60代が一番で、続いて40代、50代である。

投票所で出会う人達も40代から60代が中心だ。

 

 

 

 

そして選挙と言うのは70%は組織票である。

ネット等で保守的な言辞を叫んでも、選挙に行かなければ問題外のさらに外。

そして、選挙に行ったとしても、組織されていなければ死に票になるだけ。
選挙と言うのは団体戦なのです。

政治も団体戦です。

 

 

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コメント

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小生、国政選挙4票制というものを考えています。国政及び地方選挙について、毎回投票する人は4票、一度サボるごとに1票減じ、ずっと危険してた奴は最低の1票とするものです。少なくとも白票くらいは投じろ、ということとこうすればかえって棄権は減るだろうという読みです。

それにしても選挙は団体戦、言い得て妙ではあります。ただ近時の選挙を見てると、バンドワゴン効果とでも言うんでしょうか、勝ち馬に乗るという層が結構多い気がします。

団体戦でも風を起こせるか否かが問われてる気がします。
  1. 2012-07-25 00:01
  2. URL
  3. kazk #79D/WHSg
  4. 編集

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二十台の「個人の自由」は主人の居ない奴隷、その他の年代で、義務だと思って投票に行く人は自分で選んだ主人の奴隷。主人の居るほうが自由で、居ない方が不自由なのか。色々考えさせられる面白いデータですね。
  1. 2012-07-25 05:01
  2. URL
  3. mkozuka #79D/WHSg
  4. 編集

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To kazkさん
>小生、国政選挙4票制というものを考えています。国政及び地方選挙について、毎回投票する人は4票、一度サボるごとに1票減じ、ずっと危険してた奴は最低の1票とするものです。少なくとも白票くらいは投じろ、ということとこうすればかえって棄権は減るだろうという読みです。

棄権するということは、政治情況の変化が経営に影響し、社員の給料にも関係し、さらに災害への対応にも影響し、あほな政権を選ぶ地死ぬことになるということが分かってない。生活が掛かってないからです。

>
>それにしても選挙は団体戦、言い得て妙ではあります。ただ近時の選挙を見てると、バンドワゴン効果とでも言うんでしょうか、勝ち馬に乗るという層が結構多い気がします。
>
>団体戦でも風を起こせるか否かが問われてる気がします。

http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E6%25B0%2591%25E4%25B8%25BB%25E5%2585%259A/" class="keyword">民主党の増加分の800万票は何処から来たのでしょうか?
1つは勝ち馬に乗る・・という話でしょう。
もう1つはhttp://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E5%25B0%258F%25E6%25B3%2589%25E6%25A7%258B%25E9%2580%25A0%25E6%2594%25B9%25E9%259D%25A9/" class="keyword">小泉構造改革への批判票です。
郵政選挙における詐欺がバレタということでしょう。
あの後の4年を小泉、安倍、福田、麻生で分け合ったのですから。
  1. 2012-07-25 10:55
  2. URL
  3. yuyuu #79D/WHSg
  4. 編集

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To mkozukaさん
>二十台の「個人の自由」は主人の居ない奴隷、その他の年代で、義務だと思って投票に行く人は自分で選んだ主人の奴隷。主人の居るほうが自由で、居ない方が不自由なのか。色々考えさせられる面白いデータですね。

主人はあくまで選挙民です。奴隷は議員ですね。
組織で動くということは、そこに政策的な摺り合わせをするのです。
単なる利益誘導ではなく長期ビジョンの一致が重要です。
これが選挙は団体戦と言う意味です。
本来は政党に入り、具体的政策審議から立会い、自分の意見を言い、自分の信じる方に変えていくのが正しい政治行動です。
  1. 2012-07-25 11:02
  2. URL
  3. yuyuu #79D/WHSg
  4. 編集

No title

こんにちは。

常々「忌避票」というものがあるといいなと思っています。選挙区の候補者がすべてNo!の場合には、せめて奴らの組織票を一部でも無効にしたいと思いますから。投票権1票分につき、「誰々を支持」か「誰々を忌避」の二者択一でも良いかと。あいつだけは国会に送りたくないというのも立派な意思表示でしょう。
  1. 2012-07-25 11:11
  2. URL
  3. fukusuke #79D/WHSg
  4. 編集

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To fukusukeさん
>こんにちは。
>
>常々「忌避票」というものがあるといいなと思っています。選挙区の候補者がすべてNo!の場合には、せめて奴らの組織票を一部でも無効にしたいと思いますから。投票権1票分につき、「誰々を支持」か「誰々を忌避」の二者択一でも良いかと。あいつだけは国会に送りたくないというのも立派な意思表示でしょう。


残念ながらそのようなものはありません。
候補者の中から選ぶと言うの受身では何も変わりません。
誰を我々の候補者とし、それを応援して当籤させるかの問題です。
応援するというのはポスターを貼ったり、事務所を提供したり、選挙カーを貸したり、集会を企画したりです。我々の仲間は、これをやっています。
選挙は団体戦というのは、このような意味です。
そして最も重要なのは候補者への教育です。
勉強させないと鳩山のようなのができるのです。
  1. 2012-07-25 11:55
  2. URL
  3. yuyuu #79D/WHSg
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>候補者の中から選ぶと言うの受身では何も変わりません。
>誰を我々の候補者とし、それを応援して当籤させるかの問題です。

確かに「忌避票」というのは、屈折した消極的なやり方ですね。代表を「送り出す」というのが選挙の本来の趣旨ですから。

ただ、回りの若い人達に尋ねてみると、「それなら投票に行く」という答えがそこそ返ってきますので、現実的には忌避も可能ということになれば棄権が減るのではないかと思います。

>そして最も重要なのは候補者への教育です。
>勉強させないと鳩山のようなのができるのです。

なるほどね。権利行使は投票時だけではないということですね。
  1. 2012-07-25 15:56
  2. URL
  3. fukusuke #79D/WHSg
  4. 編集

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To fukusukeさん
>>候補者の中から選ぶと言うの受身では何も変わりません。
>>誰を我々の候補者とし、それを応援して当籤させるかの問題です。
>
>確かに「忌避票」というのは、屈折した消極的なやり方ですね。代表を「送り出す」というのが選挙の本来の趣旨ですから。
>
>ただ、回りの若い人達に尋ねてみると、「それなら投票に行く」という答えがそこそ返ってきますので、現実的には忌避も可能ということになれば棄権が減るのではないかと思います。
>
>>そして最も重要なのは候補者への教育です。
>>勉強させないと鳩山のようなのができるのです。
>
>なるほどね。権利行使は投票時だけではないということですね。


選挙は勝たねば意味が無いのです。
良い議員を勝たせましょう。
  1. 2012-07-31 21:42
  2. URL
  3. yuyuu #79D/WHSg
  4. 編集

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