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2016-01-31 22:01

テレーゼ



ピアノソナタ「熱情」は、そうとうななもんだぜ。
と思ったら、その次に、作曲したピアノソナタがこの「テレーゼ」である。
2楽章しかない短い曲でんがな。
テレーゼとは、テレーゼ・フォン・ブルンスヴィックという伯爵令嬢である。
「エリーゼのために」のエリーゼは、実はテレーゼだったらしいらしいが、
このテレーゼ・フォン・ブルンスヴィックとは別人なのである。

良く分からんが、出来る男には女の影があるてのが普通です。

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  1. ピアノフォルテ
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2016-01-30 12:38

原油が1バレル2ドルだった時代

昔は原油は1バレル2ドルであった。
いつの時代じゃ????
・・・いや、そんなに古い時代ではおまへん。
私が大学を卒業するまでは、ずっと2ドルだったのです。
まずは、これを見てちょうだい。

http://www.economagic.com/em-cgi/data.exe/var/west-texas-crude-long

1946年からのテキサスのオイルの価格が出ております。
WTIですね。
1946年から1966年頃までずっと2ドル、
それから1974年の第一次石油ショックまでは3ドルから4ドルだったのです。
この時代は「国際石油資本」という悪いやつらがカルテルを結び、
石油価格を吊り上げていた「闇の時代」ということになっておりますが、極めて原油価格が安くて安定していたと思いますよ。
彼らの「陰謀」で2ドルが4ドルに上がった。
確かに2倍にはなりましたが、
でも、1974年以降の滅茶苦茶な状況と比較してください。
50ドルだの100ドルだのという狂ったような上昇は・・・あの悪い悪い連中の陰謀だと言われる「国際石油資本のカルテル」時代には無いのです。
1960年代にOPECが出来ました。
石油産出国機構ですね。
そして、OPECの力がだんだん強くなり、急に法律を変えて国際石油資本(セブン・シスターズ)の石油利権を奪うのです。
「あんたら、勝手に我が国の地面の穴を開けて石油を掘っているけど、その石油は俺達のものだ」
「ほええ・・・急に、何言うだ」
「この石油は神が我々に与え賜うたもの。お前らのものではない」
「そんな無茶な・・・」
「我が国で産出される石油は、わが国のものであると法律を変えたからな」
「我々に出て行けというのか」
「・・・・・出て行けとはいわん・・・そのまま居てくれ」
「????????????????????」
「お前らに去られると石油が掘れんのじゃ」
「なんて勝手な連中だ」
「お前らは悪い悪い国際石油資本(メジャー)ではないか、我慢して協力せよ」
こうして、1970年頃から石油の採掘できる国には、どんどん国営石油会社が出来て・・・メジャーの石油利権は取り上げられたのであります。
この石油の世界も鉄と同じで上流・中流・下流がありまして、やはりノウハウの固まりなのは上流と、上流の上。
ノウハウの必要な上流については国際石油資本がそのままやって、
機械を設置すれば誰でも出来て、高く売って儲ける下流については産油国の国営石油会社がやる。
OPEC総会などで増産や減産を決めて価格をコントロール。
こういうのは、普通は「悪徳商人の談合」と言いませんか?
でも、誰も非難しませんね。
こうして、ORECによる談合で、第一次石油ショック。第二次石油ショックが起こり、さらに中東戦争で高値を更新。
2ドルだったのが100ドルを超えたのです。
それが今は30ドルでしょう。
2ドルに戻すのはムリにしても10ドルなら問題ないのでは?

今回の原油の下落はシェールガスが原因とか言う人が居るけれど、本当はそうではない。
リーマン・ショックの前と後にOPECが悪乗りして1バレル100ドルを越えたものだから、滅茶苦茶に儲かってしまった。
そこで上流の上・・・一番、費用が掛かる新油田の開発に、資金が回った結果、世界の各所に油田が見付かった。
この上流の上の部分を開発するのは、どえらく金が掛かるので国際石油資本でないと無理なんです。
掘り当てる実行部隊は一部の専門家集団のみ。
映画「アルマゲドン」を見た人なら分かるでしょう。
国際石油資本も連中に依頼するしかないのです。
今の状態は、中国経済の低迷とか、シェールガスの影響という問題ではないのです。
新たに発見された油田も、当分は掘れないのですから。



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参考

国営石油会社

国が出資し、経営ないし管理する石油会社をいう。産油国、石油消費国のみならず、産油国でもなく石油消費量も多くない国にさえ設立されており、現在自由世界には 100 社以上の国営石油会社が存在する。
特に 1960 年の OPEC の創設と 70 年代に入ってからの産油国における石油利権への事業参加の実現に伴い、開発途上国における国営石油会社の設立が相次いだが、これらは旧来の外国石油会社による石油開発利権並びに国内石油製品市場の支配を排除して、石油資源に対する国家主権を実現することが動機となっている。現実の独占の程度は各国の政策思想と現実的条件とによって以下のようにさまざまである。
(1) 上流部門、下流部門とも 100 %独占している例:メキシコ、ベネズエラ、イラン、イラク、クウェート、カタール、ビルマなど。
(2) 上流部門、下流部門とも原則は国家独占であるが、上流部門については、国営会社との契約により、外国石油会社に原油取得を含む実質的探鉱・開発権を与える例:サウジアラビア、アルジェリア、リビア、アブダビ、インドネシアなど。
(3) 上流部門については (2) と同様のほか、下流部門についても何らかの形で外国石油会社並びに国内民間資本の操業を許している例:ブラジル、アルゼンチン、エジプト、ナイジェリア、マレーシアなど。
(4) 特に国営会社を設立せず、政府が操業会社に直接過半のシェアで出資する例:オマーン(開発・製油部門)、ギリシア、エチオピア(いずれも製油部門)など。
  1. ピークオイルと新エネルギー
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2016-01-29 09:11

既得権益者ではなかった土下座社長

今日は町内会の団体旅行の打ち合わせ。
地元の旅行会社の社長に来てもらい、説明を受ける。
(地元の中小企業を支援する方針で、いつも地元の会社に依頼)
委員からの質問はやはり碓氷峠の事故。
「あの旧道はカーブが多くて緊張の連続で怖い。高速が出来たら絶対、通りたくない道だ」
「なんで、あのバスは、あんな道を通ったのか?」
・・・普通に考えれば、高速代を浮かせたかった・・・ということでは・・。
あの会社は24万円規制より安く・・19万円で受注していますから・・・。
・・・・それにバス協会にも加入してなかったので、行政の情報は通りにくいにです。
「協会に入っていれば、情報は通るのか?」
「それは、もう完全に通りまして・・・」
「安全管理の情報とかも」
「もちろんです」
「価格の問題も」
「もちろんです」
「それに、業界団体は自主的に安全性向上のための活動をしております。過剰な価格競争で安全が疎かにならないように申し合わせているわけです。ですのでバス協会会員会社に依頼すると、どうしてもお高くなります」
「まずは安全、次が価格だから、多少y、高くなっても問題ないわ」
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NHKの報道で・・・・

日本バス協会は、利用者の参考にしてもらおうと、5年前、各社の安全への取り組みを3段階で評価する独自の制度を導入していますが、今回、バスを運行していた「イーエス」は、事業許可から2年に満たない新しい会社のため、評価の対象にはなっていませんでした。

・・・とあったのは、そもそもイーエスピーはバス協会に加入してなかったので評価制度に関係ない会社だったのだ。
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さて、バス協会のような業界団体というのは既得権益団体ということで、小泉内閣時代に散々、非難され、脱退者が相次いで、現状では多くがまともな活動が出来ないでいる。

業界団体は、必ず所属しなければならない規定には、最初からなっていなかった。
入会したいと希望する業者を排除しない規制はあるが、必ず入る必要も無く、自由に退会できるものである。

行政からの情報については、行政はまずマスコミ発表をして、事業者及び国民にも周知させている。
しかし、マスコミは「報道しない自由」を駆使して、記事にすることはない。

新人記者「これは、安全に係わる重要な情報なので、記事にしたいのですが」
上司「こんな記事を書いたら、安全が保たれてしまうではないか。それでは記事になる事故が減ってしまうではないか」
カメラマン「僕らも土下座写真が撮れなくなるから困る」

行政はホームページに発表資料を掲載する。
業界で見る人はホンの僅かである。

ところが行政が業界団体に案内すると、団体は事務局があり、案内を会員に郵送する。
さらに会報などで特集する。
地区で説明会を開催する。
それでも見ない、読まない、参加しない会員が居るので、事務局が定期的に会員を訪問する時に知らせる。
「業界団体に入っていれば、しっかり伝わる」と評価されている団体は、ここまでやっているのである。

・・・ところが、護送船団方式だ、既得権益の安住だ、価格カルテルの疑いがあると、小泉改革は業界団体を徹底的に潰した。

その結果が・・・

e72.jpg

この土下座の人達は業界団体に加入しない自主独立業者。
既得権益の打破を目指した青山繁治氏推薦の人達なのである。
日本が戦争に負けたのは既得権益のせいで、こういう経営者が日本の未来を築くというのだが・・・どう考えても、そうは思えないのである。
  1. 瘋癲老人日記
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2016-01-28 21:52

上流、中流、下流

製鉄の工程は上流・中流・下流とある。
上流と中流は製鉄所の設備を設計し、安全に作り上げれば、さしあたり鉄が出来る。
下流は機械を購入して、工場内に設置すれば出来る。

問題は「さしあたりできる鉄」では、建設用の鉄筋程度にしか利用できない。
それ以外の用途に使うには、鉄の成分を化学的に設計しなければならない。
ニーズに合うものを作るために、何をどの程度、添加するのか。
製品には成分表を添付して出荷するが、それぞれの成分をどれだけ添加するかが記されない。
ホンの僅かな量の差でも全く変わった製品になるのが化学の世界である。
これは膨大な経験をデータ化したものベースに、
ニーズに合わせて「職人の勘」を働かせるし、
場合によっては秘密の「嗅ぎ薬」を微量、秘密裏に添加することもある。
上流・中流は化学の世界、下流は物理学の世界である。

下流は機械を購入すれば、特殊鋼などの特別のノウハウの必要なもの意外は誰でもできる。
であるから上流・中流を経て生産した半製品を輸出して、下流は現地でやることにより、
外国政府にとって「喜ばしい」現地生産を推進するのである。

しかし・・・・鉄にとっての下流は部品産業の最上流である。
そこから膨大な部品産業の領域が始まり、その下流が最終組立工場である。
自動車メーカーの組立ラインなどは下流の中の下流で、大河の河口に位置している。
マスコミに取り上げられるのは自動車にしろ、電気産業にしろ河口に当たるアッセンブリメーカーばかりである。
しかし、そこは流通業の最上流でもあるのだ。

さて製造業は「生産性の向上が必要」と言われるが、それは最終組立ラインの話。
化学(嗅ぎ薬)の世界は、いくら行動の無駄を省いても、駄目な奴は駄目なのである。
昼休みの食事の途中。
仕事帰りの電車の中。
深夜のトイレ。
散歩の途中。
・・・などで突然、閃いて完成することがあるのだから。
製造業の、こういう側面は殆ど報道されないが、とても面白い職業なのです。
  1. 日本経済
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2016-01-27 22:27

ロッシーニ最後の歌劇「ウイリアム・テル」序曲はチェロで始る

ロッシーニが料理の研究に熱を入れる前に書いた最後のオペラ「ウイリアム・テル」。

スイス独立運動の英雄、ウイリアム・テルの物語。

この序曲は、交響詩の走りではないか。

実に情景描写が見事である。

4つの部分の分かれていて、最初は「夜明け」

この最初のチエロが実に良いのである。

続いて「

嵐の後は、鳥が囀りはじめる。

この部分で私はエリック・ドルフィーのフルートを思い出してしまうのだ。

そして、最後はスイス軍隊の行進である。 

 

p> 

 

  1. オペラ
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2016-01-26 15:10

掌を生贄の血で真っ赤に染めて

別に古代の話でも、中世の話でもないのです。
現在、普通に行われていることです。

工場などが完成した時に、お祝いをやるんですね。
そして、この工場で事故が起こらないように、お祈りをする。
そこは、日本だって同じで、神主が来て、お払いをして、塩と酒を撒いて、
その工場の社長と工場長が玉串を奉納して、お仕舞いです。

ところが一神教の国々では、こういう時には生贄を捧げるのです。
ヤギが多いですけど、牛という場合もあり・・・・・古代では人間の雌の処女という場合も・・・

ヤギは古くから犠牲にささげる獣(生贄)として使われることが多い。
古代のユダヤ教では年に1度、2匹の牡ヤギを選び、くじを引いて1匹を生贄とし、もう1匹を「アザゼルのヤギ」(贖罪山羊)と呼んで荒野に放った(旧約聖書 レビ記16章)。
贖罪山羊は礼拝者の全ての罪を背負わされ、生きたまま捨てられる点で生け贄と異なる。
特定の人間に問題の責任を負わせ犠牲とすることをスケープゴート(scapegoat 生け贄のヤギ)と言うのは、これにちなんだ表現。

回教の世界では、ラマダンの前後に生贄が捧げられ、見てしまった日本人がショックを受けることがままある。

さて、工場の完成祝いであるが、ヤギが生贄に捧げられ、生贄の首を切り、そこから溢れ出る血をたっぷりと手に付けて、
建物の重要部分に掌でぺたぺたと血を付けて、お払いするのです。

日本人は、とても付いていけない感覚ですが、平静を装いながら見ているしかない。

日本人と一神教の人達と普段に付き合うには問題ないが、こういう場面では「感覚の違い」を感じます。

Abraham.jpg


  1. サラセン
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2016-01-25 12:23

小太鼓連打と「泥棒かささぎ」

「太鼓連打」はハイドンの交響曲103番の愛称である。

小太鼓連打は、ロッシーニの「泥棒かささぎ」序曲である。

小太鼓をこよなく愛する方は、この名曲は外せない。

ついでに、トライアングルも静かに連打される。

 

かささぎ・・・・とは鳥である。



この「かささぎ」はなぜに泥棒なのか?
村のお屋敷の召使の女性が、銀の食器を盗んだ罪で捕まり牢屋に入れられたが冤罪であった。

この女性を救い出すために、様々な人物が、様々な運動をするが、最終的に水戸黄門が現れて、「犯人は、かささぎである。女性は無罪放免」と言うことに・・・。

  1. オペラ
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2016-01-24 23:24

ソーセージと「セビリアの理髪師」序曲

ロッシーニはイタリアのアドリア海に面したペーザロで音楽好きの一家に生まれた。

父親ジュゼッペは食肉工場の検査官をしながらトランペット奏者をしていた。また、母親アンナはパン屋の娘で歌手であった。

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もう、これだけでも、ご機嫌な作曲家であることが分かるだろう。

ロッシーニは10代終わりの頃からオペラ作曲家としての活動を始め、20歳でオペラ作曲家としての評判を確立、24歳の作品『セビリアの理髪師』でヨーロッパ中にその名声をとどろかせた。

そして、37歳で「ウィリアム・テル」発表後、オペラ界から引退を表明。以後は宗教曲や小品のみを作曲し、年金生活に入る。

 

ロッシーニの早めの引退は、料理の研究をするためであった。究極のソーセージを作るために、しばらくは豚の飼育に没頭していたらしい。

ロッシーニの名前の付いた料理が多数、残っており、レストランのメニューに「なんとかのロッシーニ風」と書いてあったら、オペラ作曲家のロッシーニにことである。
 

 

 

http://hara19.jp/archives/15505
  1. オペラ
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2016-01-24 21:59

Meditation From タイス

フランスのオペラ作曲家、マスネーの「タイスの瞑想曲」
アナトール・フランスの「舞姫タイス」が原作だという。



51wcE73LabL.jpg
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2016-01-23 14:20

食べてはいけないものを、食べてしまうんだよね。



この映画(パンズ・ラビリンス)を見て思いだしたんだが、
スペインは欧州の対戦が終わった後も内戦の続きをやっており、
フランコが死んだには1975年だったのです。
フランコはヒットラーが合いに来た時に「今から昼寝の時間だから」と待たせたらしい。
スペインの習慣をドイツの総統が来たからと中止できるか?いや出来ない・・というわけだ。
その大切な習慣をユーロに加盟してから止めちまおうというのだから勿体ないことである。

さて、この映画なのだがパンズというのは牧神ですよ。
ギリシア神話の牧神。
ドビッシーの「牧神の午後への前奏曲」の牧神である。
キリスト教の世界から見れば牧神も悪魔でしょう。
パンは、あらゆる場面で「血」を捧げることを求め、少女の2滴の血を捧げることで少女の母親を一時的に元気にする。

上のシーンは第二の試練であるが、食べてはいけないと言われたものを食べてしまう話は世界中にある。
それは多くが死後の世界に迷い込んだ場合である。
  1. 泰西映画
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