2009-09-30 13:40

国内の森林吸収量は、以前から含まれていますよ

鳩山首相は30日午後、地球温暖化問題に関する閣僚委員会を首相官邸で開き、温室効果ガス削減に伴う経済的影響の試算のやり直しを指示する。

 

首相が「2020年までに1990年比25%削減」の新たな中期目標を打ち出したことを受け、麻生政権での試算を白紙に戻し、省エネや温暖化被害防止など国民生活へのプラス面も含めた影響を改めて精査する。

 

閣僚委員会には首相のほか、岡田外相、藤井財務相、小沢環境相ら関係閣僚が出席する。

 

麻生政権が今年6月、「05年比15%削減」(90年比8%削減)の中期目標を決めた際、25%削減を国内分(真水)だけで達成しようとすれば、1世帯あたり年間36万円の負担増になるとの試算を示していた。

 

首相が掲げた「25%削減」には、海外での削減協力分や国内の森林吸収量も含まれるなど、前提条件が異なるため、改めて試算する必要も生じていた。

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このようなニュースを読むと「国内の森林吸収量は、今まで含まれてなかったのか?」と思ってしまう人が居るでしょうからね。 

 

企業の総務部門は、省エネ法が改正されるたびに、お役所の説明会に呼ばれますからね。

「日本は森林の吸収力が大きいので、皆さんに努力して戴くのは、これだけですから・・・」

 

てな話は何回も聞かされましたからね。

 

国内の森林吸収力は入っています。

入ってないのは「海外での削減協力」のみ

某国から自民党が削減したODAを元に戻せと矢の催促を受け、

新たな「環境ODA」を始めたいのです 

 

 

 

 

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  1. 日本経済
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2009-09-29 05:28

日本には仕事が無い

雇用への貢献の面では労働集約型の仕事が最も優れている。

そのため各国政府や地方自治体は、労働集約型の業種を保護するし、補助を与える。

製造業が空洞化してしまった米国でも、そうである。

 

ところが、日本はあっさりと労働集約型の仕事を捨ててしまった。

 

労働集約型の職場は実に暖かくて良い。

社長は従業員を大切にする。

従業員は社長を頼りにする。

私は、世界のこうした職場を見て来たが、どこも素晴らしい。

職場が明るい。

従業員の顔が柔和である。

社長が、本当に従業員に気を使っている。

 

誰でも努力すれば上達する単純作業である。

秀才であろうと、鈍才であろうと関係ない。

努力すれば上達する。

しかし、それ程の努力でもない。

時間が経てば上達する。

 

この素晴らしいビジネス領域を、あっさりと捨ててしまった日本に、もう、単純作業は残っていない。

 

複雑で、気を使う仕事。

容易に上達できない仕事のみが残される。

自殺者が増えるのも、当然かも知れない。

 

労働集約型の産業とは何か?

資本主義の初期に発達する「家内製手工業」の領域である。

繊維産業、織物、衣料。

鍋や釜などの軽工業。

これらは全て中国に行ってしまった。

 

日米貿易摩擦の最初は繊維産業である。

米国は、それでも日本製品の流入に抵抗したのである。

しかし、結局は負けてしまったが・・・・。

日本は抵抗もしないで、明け渡した。

実に諦めの良い国である。

 

その結果、日本には仕事が無い。

 

それでも、何とかしようと努力している人も少数ながら存在する。

 

これからの日本は家内製手工業ですよ。

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2009-09-28 19:12

今度こそ、技術は海外に移転する

あらゆる製造業の団体が「無理だからやめなはれ」と記者会見したのに、記事にはならず。

 

でも、意見は表明したので、無視されれば、次の行動を取るしかなかろう。

 

まずは、日本鉄鋼連盟の麻生プランへの見解。

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温室効果ガスの排出削減に係るわが国の中期目標の決定」について

 

2009年6月10日

 

今回のわが国の中期目標の検討にあたっては、京都議定書の反省を踏まえ

「国際的な公平性」

「国民負担レベル」

「社会経済への影響」

などについて、専門家による科学的な分析が行われるとともに、パブリックコメントや意見交換会の開催を通じて国民参画の下で進められたことに対し、関係者のご尽力に敬意を表する。

 

麻生総理におかれては、こうした議論を踏まえ、更には内外の諸情勢を総合的に勘案の上、中期目標を決定されたものと思われるが、

国際競争に晒されている産業界にとっては、極めて厳しい目標であると受け止めている。

 

中期目標は、今後10年、20年に亘るわが国の命運を左右する重大事である。

わが国は、今後この中期目標を掲げて国際交渉に臨むことになるが、


 
米国中国インドなど全ての主要排出国が責任ある形で参加すること
 ②これまでの日本の削減努力を踏まえて、米国EU等の目標数値と同等の条件が確保されること
 ③基準年を2005年に変更すること

など、国際的な公平性が確保されるよう、麻生総理の強力なリーダーシップの下で国際交渉に全力を傾注して頂きたい。

 

日本鉄鋼業としては、すでに実現している世界最高水準のエネルギー効率を更に向上させ、

京都議定書の目標及び次なる中期目標についても、その達成に向けて最大限貢献していく決意である。

 

また、日本の優れた環境・省エネ技術を途上国に移転・普及させるとともに、長期的に温室効果ガスを抜本的に削減するための革新的な技術開発を推進し、地球温暖化防止に鋭意取り組んでいく所存である
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パブリックコメントや意見交換会の開催を通じて国民参画の下で進められたことに対し、関係者のご尽力に敬意を表する。

 

何故、この一文が入っているかというと、

「小泉っちと違って」という意味なのだ。

 

麻生さんが登場するまで「現場の意見」は聞く耳もたぬ。

「現場は不可能」というから意見を聞いてはならぬ。

官民癒着により、俺の自由にならないから、意見なんて聞いてはいかん。

 

・・・・であったのだが「意見を聞く」とか「聞かぬ」のレベルでない唯我独尊の首相が登場した。

 

鳩山首相は、何の根拠も無く「国連気候変動に関する首脳級会合」で2020年までに温室効果ガスを1990年比で25%削減すると表明した。

 

基準年を「2005年に変更するように」との産業界の願いは無視。というか・・・多分、彼は知らないだろう。

 

日本鉄鋼連盟の会長は9月25日の記者会見での発言の中で、

この件について懸念を表明したが、国内メディアは無視。

伝えたのは海外メディアと専門誌のみ。

 

以下は専門誌の報道よりポイントを紹介。

 

 

・日本の経済、国民生活、産業界に大きな影響が伴う

・前政権の15%でも大変厳しい。最先端の技術を最大限導入しても足りない。

産業界が生産量を20%減らした上、次世代自動車や家庭の太陽光発電などを100%に近く導入しなければ実現は難しい

・鉄鋼業界としてはあらゆる設備に効率改善を施しており省エネ化の余地はほとんどない。これはIEA(国際エネルギー機関)の分析でも立証されている。

・鉄鋼業界は技術レベルが高く、これ以上、改善の余地は無い。そこに一律の目標を課せられたら排出権を買うことになる。

貴重な資金が海外に流出するのは良いことではない

国内での生産規模の縮小や海外移転に発展する可能性もあり、地域経済や雇用にも大きな影響が出る。

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日本の鉄鋼業の技術は、ぶっちぎりに優れている。

まさに、日本の宝である。

世界中の国が、この技術が欲しいと思っている。

 

国内で生産量を20%減らざるを得ないのなら、海外に工場を移転するしか方法は無かろう。

 

今まで、最高レベルの技術は国内に留めていた産業界も、ついに決断の時期を迎えている。 

  1. 日本経済
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2009-09-28 02:00

岩手県で建設中の4つのダムはどうなる

西松建設は、利益率の高いダム工事を「目玉」と位置づけ、胆沢ダム落札の前後、小沢氏側への違法な献金を続けていた。工事開始当日にも献金しており、関係者は「まるで謝礼のようだ」と話している。産経新聞

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胆沢ダムだけかと思ったら、

岩手県で建設中のダムは、なんと、あと3つもあった。

 

前原国交相はいつ現地を視察し、建設中止を表明するのだろう?

 

 

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%86%E6%B2%A2%E3%83%80%E3%83%A0

 

<長沼ダム>

 

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E6%B2%BC%E3%83%80%E3%83%A0

 

 

<岩堂沢ダム>

 

http://www.maff.go.jp/tohoku/t/seibi/kokuei/osaki/mokuteki/index04.html

 

 

<簗川ダム>

 

http://www.pref.iwate.jp/list.rbz?nd=2517&ik=3&pnp=70&pnp=2322&pnp=2517

  1. 大震災と復興
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2009-09-27 10:24

問題です

問題1:1998年を100とした場合、

以下の各項目の中で、一番、落ち込みの大きい分野はどれか?

 

1、鉱工業生産指数

2、第三次産業活動指数

3、民間建設・土木活動指数

4、公共建設・土木活動指数

 

 

問題2:一番、落ち込みの大きい分野は、何時頃から急速に落ち始めたのか?

 

問題3:1998年を100とした場合、一番、落ち込みの大きい分野の2008年度末の指数は?

 

 

 

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<回答>

問題1:公共建設・土木活動指数

問題2;2003年

問題3:指数55

 

 

鉱工業活動指数は、2004年以降、順調に伸び、2008年は106ぐらいであったが、2008年9月以降、短期間に激減し、現状は70である。真っ逆様に落ちた状態。

それでも、公共投資よりは高いが。

 

民間建設・土木活動指数は2005年から2007年までは100を超えていた。

2007年より急激に落ちて、現在は86である。

 

公共投資は、2001年10月から落ち始め、2003年から顕著に落ちて 一度は50まで落ちたのであるが

2008年9月より、わずかではあるが上昇しはじめた。

リーマンショックによる景気の急速な落ち込みに対応したものだ。

しかし、この傾向も2009年8月30日で終焉した。
だって、公共投資は無駄なので、止めるという政党を選んだのだから。

 

全産業活動指数は、リーマンショック後、現在までに15%~20%と落ちている。

過去10年に、これだけ短期間の急激に落ちたことは無い。

もはや不況」との領域を超えていると思う。

 

 

  1. 日本経済
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2009-09-26 22:00

北京の子会社である南京の熊猫に献上

これについては思うことが多い。

しかし、単純に「シャープは怪しからん」とは言えない。

 

これは、今から起こることの序曲であると思う。

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シャープは、南京市と南京中電熊猫信息産業集団有限公司

が設立した液晶事業会社「南京中電熊猫液晶顕示科技有限公司」より、第6世代液晶パネル生産プロジェクトを受注し、本日、契約書に調印しました。

 

当社は、液晶の生産技術およびノウハウを提供するとともに、亀山第1工場の最先端生産技術を盛り込んだ第6世代生産設備を売却することで、新会社が南京市において進める第6世代液晶パネル工場の建設と生産に協力してまいります。

 

工場は、2011年3月までの稼動を予定しています。

 

また、中国における液晶パネルの需要拡大に応えるため、当社は、第6世代の液晶パネル生産に続き、南京市、中国電子信息産業集団有限公司と第8世代の液晶パネル生産の合弁事業について協議を進めていくことを確認しました。

 

さらに、当社は中国における液晶および液晶テレビ事業の強化を図るため、これら液晶パネル生産プロジェクトに合わせ、液晶パネルから液晶テレビに至る設計開発を行う「液晶設計開発センター」を2010年4月に南京市に設立する予定です。

 

シャープは、南京市で2001年に液晶テレビの組み立てを、2006年には液晶モジュールから液晶テレビまでの一貫生産を行っていますが、この度の液晶パネル生産、開発センターの設立により、中国において設計開発、液晶パネルおよびモジュールの生産、そして液晶テレビの組み立てまでを行う垂直統合体制を構築します。

 

これに伴い、関連企業の進出が進み、「南京市クリスタルバレー」が構築されることを期待しています。

 

当社は、世界のテレビメーカーの旺盛な液晶パネル需要に対応するため、亀山第2工場の生産能力を本年8月から引き上げており、堺市の液晶パネル工場を本年10月から稼動させます。

 

この度の中国での液晶パネル生産開始により、コスト競争力の高いグローバル生産体制の構築を図ってまいります。

 

<第6世代の液晶パネル生産に関する契約内容>

■契約者
 シャープ、南京中電熊猫液晶顕示科技有限公司
■契約内容
 第6世代の液晶パネル生産技術供与および亀山第1工場の生産設備売却を含む生産立ち上げプロジェクトを受注
 
■建設予定地
 江蘇省南京市
 
■生産品目
 液晶パネルと液晶モジュール
 
■投入能力
 月8万枚(稼動当初は月6万枚)
 
■着工時期
 2009年11月(予定)
 
■稼動時期
 2011年3月まで(予定)

 

シャープ開発センターの概要>
■運営者
 シャープ(100%出資)
■目的
液晶パネル、液晶モジュール、液晶テレビに関する設計開発
■建設予定地
 江蘇省南京市
■設立時期
 2010年4月(予定)
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南京中電熊猫信息産業集団有限公司の概要

・本社所在地 :江蘇省南京市
 
・概要 : 
国営の中国電子信息産業集団有限公司が70%、江蘇省および南京市が各15%を出資する電子・情報通信企業集団
代表者: 頼偉徳(総経理)
・資本金 : 10億元(約130億円)

 

親会社〔北京)の中国電子信息産業集団有限公司(CEC)は国務院国有資産監督管理委員会が直轄する中国最大級の電子・情報通信企業集団  

 
・資本金 : 79億元(約1,000億円)

 

国務院は中国の中央政府です。
 

  1. 中国
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2009-09-26 13:54

Chopin Ballade No 4

ショパンと言えばバラード。

バラードと言えば第四番だと思う。

 

バラードとはイタリア語で「物語」という意味。

フランスの詩人、ヴィヨンの詩にも「バラッド」と題されるものがある。・・・・全く関係ないが太宰治の小説に「ヴィヨンの妻」というのがある。

 

ショパンは「バラード」と題されたピアノ独奏曲を4曲書いている。

中学時代から何回も聞いて、結論として第四番が最高だと思った。後日、この第四番はショパンの作品の中でも最高傑作と言われることを知った。

 

バラード第四番。演奏家により、これだけ表情の変わる曲は無い。

以下は、ツイマーマンの演奏。

 

 

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2009-09-26 13:44

ショパンのバラード第一番

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2009-09-25 23:42

銀座を歩く

本日は夕方から銀座に出かけた。

2時間ほど、ある大学教授の講義を聞くためである。

大学の先生の講義は外れが多かったが、今回は当たり。

それも大当たりであった。

2時間、詳細な数量的分析と、これでもか・・という現場の事例の集積。まったく飽きさせない。

さらに、話にユーモアがある。

私より12歳以上も若い先生であるが、現場を多く踏むと、見解が似てくるのか、全くストレス無く聞けた。

 

 

 

この夏を越えてから、実体経済は危機的な状況に入りつつある。

このまま、政府が実体を把握しないで迷走して、有効な手を打たないと、かなり、まずい事態となるだろう。 

 

第三次産業から大きな失業者が出るようになると、もう吸収する産業が無い。

そこまで波及する前にニューディールが必要なのである。

その見解は私と同じであった。

 

現在は、不況というより恐慌に近くなっている。

政府の経済月例報告のデータは、一番、新しい統計数字を使用しているが、それでも3ケ月から半年前のデータである。

まず、現在の状況を把握すべきである。

 

 

 

 

  1. 瘋癲老人日記
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2009-09-25 16:20

懇談会ねえ

やっぱり現場の声を聞かねばならぬと思ったのか?

その後が、問題なのだが。

 

小泉政権から政府は「現場は無視」で勝手にやっていたのが、

これで、どうなるか?

 

期待は全くしてないけど。

 

まさか、どうすれば良いのか分からない・・というんじゃないでしょうね。

 

すでに官僚の力は削がれて、企画力も構想力もありません。政治家が主導で決めてくださいね。

 

  1. 日本経済
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