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2007-01-31 23:29

カラオケとパブ

日本のカラオケはカラオケだけど、
上海やソウルやバンコクにあるカラオケは、カラオケではないのです。(禅問答ですね)
でも、上海にも日本と同じカラオケがあります。

出張でホテルに泊まっていると、日本人の友人から呼び出されるのが、この手のカラオケ。
銀座や新宿にあるクラブと全く同じです。
カラオケの装置も置いてあるし、舞台もあるけど、
歌う人がいれば歌うし、誰も歌わない時もある。
男性の客一人に女性ホステス一人が付くけど、
単にお話するだけで、それ以上は何もありません。
カラオケじゃありませんから。
話の内容も他愛もないもので、どうでも良い退屈なものです。

蟹は体に合わせて穴を掘る・・・と言いますが、
この、単にホステスとお話するだけのクラブは、
日本の男性の嗜好にマッチするのか、
日本人駐在員が居る場所に、必ずそうした店が出来るのです。
もちろん、日本人のお客以外は来ません。
というか・・・米国人の友人に聞いたら「全くどこが良いのか理解できない」とのこと。

それで上海に駐在の米国人、カナダ人は、
どのような店に行くのか?
これはジャズクラブのような音楽を聞くところか、
あるいはパブです。
パブは英国が発祥で、世界中にあります。
欧米人が体に合わせて穴を掘るとパブになります。

米国人と飲みに行くと、普通はパブになります。
日本のクラブは、一度でコリゴリだそうです。
「女の子がいても話すだけだし、若い女の子と話してもつまらないし、料理は乾き物だし、それで何故にあんなに高いの」

そこで、以下の会話をしました。
「君達はどこに飲みにいくのだ」
「パブだよ」
「パブには女の子はいるの?」
「店にはいないよ。ただし、女性のお客は居るかもね」
「何を求めてパブに行くの?」
「客同士で話をするのが楽しみなんだ」
「初対面の客?」
「最初はそうだけど、殆どの場合、すぐに友人になるからね。それで次回に行けば友人が居るというわけさ」
「何の話をするの」
「色々だけど、趣味の話なんかいいね。
仕事が終わった後、気分を転換するために行くの。家に帰る前に、ちょっと寄ったり、家で食事をしてからパブに出かけたり」
パブは料金も安く、友人を見つけて、盛り上がったらJAZZを聞きに行くなど、待ち合わせの場所でもあるわけです。

私にはパブの方が理解できます。
日本の「クラブ」というのは、世界で最も奇妙な場所なのかも知れないと、最近は思うようになりました。

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  1. 中国
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2007-01-31 05:37

海外では身を慎むことが肝要なり

これは普通の旅行案内書にも出ている常識ですが、
中国では、妻以外の女性と、密室で一緒に居ただけで罪になるのです。
いくら「自由恋愛だ」と言っても、それは無駄です。
法律がそうなっているのですから、
法を犯したものは逮捕されても文句は言えません。

住民が法を犯していても、外国人は、相手の国の法律を大切にしなければなりません。
それは、自分の身を守るためにも必要です。
インドで、みんなが大麻を吸っているから、
貰って吸っていたら逮捕された友人も居ました。
ご禁制の品を吸えば逮捕されても文句は言えない。
その後は、賄賂の請求です。
賄賂を渡せば目を瞑るというのです。
しかし、賄賂の請求は犯罪です。
警官も罪を犯しているわけですから、
次は賄賂の値引き交渉になります。
こうした話は頻繁にあることです。

中国の売春事情も同様です。
もちろん、現実には中国の愛し合う男女が、ホテルに行くことはあるでしょう。
売春も盛んに行われています。
だからといって法を犯して良いというわけではない。
「郷に行けば郷に従え」なのです。

ところが日本でも売春は犯罪だが、皆、やってるじゃないか。
中国でも、ホテルのロビーに居ると女性から声が掛かるし、カラオケ店は日本人が列を作っているし・・・と、大丈夫だろうという判断をするのです。
現実に、殆どが大丈夫でしょう。
でも、場合により罠が仕掛けられているのです。

「お宅の会社で、貴方の出世の邪魔になってる男は居ないか?
彼を日本に帰れなくさせるのは、簡単な事だ」
中国での酒席で、いつも出るブラック・ジョークです。
彼がカラオケ店から女性を連れて部屋に帰ったところを公安に密告すれば良いというのです。
現実に、日本人が宿泊する各ホテルには、公安が巡回する時間があります。

例の上海領事館員の自殺事件以後は
さすがに日本人のお遊びも減少したと思います。
あの店は日本人、御用達の過激なので有名な店ですが、経営者が公安関係です。
どうしても連れて行け・・・という人が居た場合は日本人が経営者のお店にしましょうね。   

しかし、こうした罠に掛かるのは日本人だけではありません。

最近、聞いた噂では、例の「上海閥の追い落とし」でも、この手が使われたと聞きました。
あの場面の写真やビデオが撮影されていたそうです。まさに動かぬ証拠、恐ろしや。

  1. 中国
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2007-01-30 00:20

「日本人の公徳心欠如の背景は何か」を読んで思った事。

本日の正論。
作田明「日本人の公徳心欠如の背景は何か」を読んで思った事。

以下引用・・・

ところで日本人がごく身近な人に対しては大変親切であっても、
同じ人が全くの他人に対しては極めて冷淡な態度をとり得るという傾向はよく指摘されるところである。
しばしば路上や電車内で身体的接触をめぐって口論となり、中には殺傷事件にまで至ることがある。
そうした出来事は、欧米のようによく声をかけ合い、間違っても無言かつ強引に相手を押しのけたりしないように努めれば未然に防止できるものと思われるが、そのようなマナーは必ずしも社会的慣習となっていない。
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これは、その通りと思う。
ところが・・・・
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立派な人格の持ち主が後の人が通りやすいようにドアを支えておくだけの配慮もしないのも同様の現象であるが、そうした行動は以前から日本人の中に広く認められていた。
簡単に言えば自分と直接関係のない他者の存在と人格を無視する態度と言ってよいであろう。
要するに日本人には、限られた共同体の中では行儀善く行動するが、自分の匿名性が確保される状況では全く別の行動原理に従うという傾向が広く認められるということであろう。
もちろんそういう人はどこの国にもいるが、少なくとも欧米と比較して日本人の場合に顕著であることは「子どもの体験活動等に関する国際比較調査」(平成12年2月)、
また多くの人々の観察や私の体験から言っても疑いないと思われる。

かつての日本人はごく狭い地域や共同社会で生活していたので、
他者との間に時々些細(ささい)なトラブルが生じたとしても、深刻な問題とはならなかった。
ところが、今日のように「誰も自分を知らない」無名性社会においては「誰にもわからないからかまわない」という意識のもとで行われる逸脱行為が極めて多数の人々によってさまざまな場面で行われるようになった。
-----------------------------------------------------
この部分は、果たしてそうかな?と思ってしまう。
欧米の社会を買いかぶっていると言うか、日本人独特の自虐的な分析ではないか。

一つの例であるが、米国では雑貨店で紙幣を挟むための紙挟みを売っている。
日本人は紙幣を財布に大事に仕舞っていて、クリップで挟んで裸で持ち歩かない。
「これは何に使うのか?」と最初、私も疑問に思った。
聞いてみるとHold Up用なのだという。
手を上げろ・金を出せ」と銃を突きつけられた時に、
上着の胸ポケットに札束を入れておく。
財布に入っていたのでは、犯人は中が見えない。
財布を開けて確かめる時間がなくてイライラして撃たれるかも知れない。
そこで、分かりやすいように札束を裸で入れておく。
抜き出す時のバラバラにならないようクリップで留めておくのである。

さらに、金額も注意を払わねばならない。1ドル札を20枚程度というのが良いようだ。
あまり札束が薄いと、犯人も危険を犯したメリットが少ない。すると不満に思って銃を乱射するかも知れない。ところが1ドル紙幣20枚というのは、金額はたいしたことがないのに、ある程度の厚さがあって犯人の犯罪満足度が高い。

金額も重要である。間違っても100ドル札を入れてはいけない。
金額が多いと犯人に「自分は犯罪を犯しているのだ」と自覚させてしまう。すると顔を見られている訳だから、被害者を消さねばまずい・・・と殺される可能性が高くなる。
金額が少なければ「ちょっと拝借」と札束を持って逃げてゆく。被害者も20ドルぐらいは、道に落としたと考えればよい。

このように、外出時に上着の胸ポケットに入れる紙幣は、犯罪に遭遇した時の犯人の心理まで考えて決めねばならない。

さて、これと同じことが「欧米のようによく声をかけ合い」の中にも含まれるのだ。

例えばホテルのエレベーターで乗り合わせた客達は、必ず笑顔で声を掛ける。朝なら「モーニン」である。これは「私は怪しい人物ではありませんよ。貴方もそうでしょう?」という事を伝えているのである。
私も怪しい東洋人と思われないよう、精一杯の笑顔で挨拶するしかない。
そうでなければ、たとえ短時間とは言え、あの密室に知らない同士が閉じ込められる恐怖を克服できないのである。できれば密室内でジョークの一つも放って観客の笑いを取れば最善である。

電車内などで体がぶつからないよう声を掛け合うのも「親愛の情」ではなく「私はスリじゃないですよ」と告げていると理解した方が真実に近いと思う。

作田氏の言う「後の人が通りやすいようにドアを支えておく」とか
飛行機に乗る時に、荷物を上の棚に入れられなくて困っている女性客がいれば、「お手伝いしましょうか」と声を掛けるの等は、全ての紳士がやる訳ではないし、日本人でもやる人はやっている。

欧米への長期出張から成田に帰ると、電車の中の日本人の「無表情」に不思議な感じがする。確かに落差が激しいのだ。
しかし、これは日本が安全な証拠である。
電車内で無防備に読書をしたり、イヤホンで音楽を聴いたり、バッグを開けて化粧をしたり。
やはり「同じ日本人だから悪い奴はいない」と信じているとしか思えない。
欧米の市街を歩く時は、少なくとも周囲5メートル以内に近づく人間には「警戒警報」を心の中で発令しなければならない。
爆弾テロはイラクだけではなく欧州でも日常茶飯事だから、イヤホンで音楽を聞くなど怖くてできない。周囲の音に気を配らないと逃げ遅れるではないか。

おそらく作田明氏に「日本人の公徳心欠如」と見える背景は「平和ボケ」である。村社会だの狭い共同体も関係ない。
ただし、欧米は危険が隣合わせにあるだけ、他者をじっくり見ているし、警戒感もあれば、相互理解を図ろうという心理も働く。困った人が居れば助けようともする。

ところが最近の日本は平和ボケの中で内向的・自己満足的な傾向が高まっていると感じる。
もし本当は日本は安全ではない(拉致事件)・・・となると、こうした内向性は余りにも危険である。

テロリストや工作員にとって、実に仕事がやりやすい国だからである。

  1. 日本経済
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2007-01-27 22:47

想定される中国の口説き文句

自民党二階俊博公明党の漆原良夫両国対委員長は
北京で邵琪偉・国家観光局長と会談し、9月の日中国交正常化35周年に合わせ
双方で計2万人以上の交流を目指し、訪問団を双方で派遣することで合意した。

日本側は8~9月に北京、上海など19都市に訪中団を組織し、
青少年交流やシンポジウムなどを開催する。
11月には北京で交流の総括大会を計画している。
二階氏は、中国人団体観光客のビザ(査証)手続きをスムーズに進めるため、
北京の大使館と上海、瀋陽、広州、重慶の4総領事館に「交流推進統括官」を配置する方針を中国側に伝えた。
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産経の1月21日の記事ですけど、
どんな話が出たか・・・目に浮かぶようです。

特に最後の交流推進統括官。
小泉内閣の時代は、中国人団体観光客は、容易には入国できませんでしたから、中国側から苦情が出たのでしょう。見本市を見に来るという理由でも、簡単にはビザが下りない状態でした。

二階氏は、想像するに「首相も変わったので大丈夫。今回はちゃんとやります」と約束しているような気がするな。

さて、これから始まる交流促進の予行演習。
想定される「中国の口説き文句」をまとめてみました。
いずれも、私が言われて、ころっと口説かれそうになった言葉です。

・まずは交流を深めましょう
日本で開催される見本市、博覧会、シンポジウムの案内が届かないのです。何故ですか?
欧州や米国で開催されるイベントは、ちゃんと案内も届くし、招待状も届くのに。日本は同じ東洋の国なのに冷たいです。
招待状を我々にも送ってくれるよう伝えてください。
相互に理解するために交流を深めましょう。
我々も中国で開催される見本市の招待状を日本の皆さんに出したいのですが、何処に出せば良いか分かりません。それを教えて欲しいです。

・もっと進出してください。
欧州企業や米国企業は、中国市場の可能性に早くから気付いて進出しています。
日本は遅れているように思います。
同じ東洋の国同士ではありませんか。
欧米の人々より、同じ東洋の国の人々の方が気持ちが通じると思います。我々は日本と一緒にやりたいのです。
確かに日本は出遅れていますが、今からでも遅くないですから、是非、進出してください。

・東亜経済圏を作りましょう
日本は戦後、ずっとアメリカの方を向いているじゃないですか。
すぐ近くに大きな市場があるのに。
我々は協力して経済圏を作りましょう。
ドル、ユーロと並ぶ新しい経済圏を作るため協力しましょう。
通貨も統一したらよいです。
アジアの市場を欧米が収奪しないよう、我々アジアの国で押さえるべきです。
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戦前の大東亜共栄圏のような話であるが、
このような口説き文句に、古い右翼的センスな人ほどよろめき易いのかもしれない。

今年の「2万人交流」で、このような話に騙されないよう気を付けましょう。

  1. 中国
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2007-01-26 08:23

給食費未納問題に思うこと

調査によると、学校給食を出している国公立私立の小中学校3万1921校のうち約43%の学校で未納が発生。

43%といえば多いねえ。

未納総額は全体の0.5%にあたる22億2963万円だった。

0.5%か・・当社の売掛金回収率と比べて少ないねえ。
7%ぐらいの未回収をどうやって3%内に収めるか・・・という段階だからねえ。

16年度以前や18年度にも未納があることから、実際の未納額はこの数倍に膨れあがるとみられる。
未納の児童・生徒数は、全体の1%にあたる9万8993人。

生徒数と未納金額の割合が合わない。地域による単価が違うということか。
未納金総額を未納者数で割ると、1人2万2523円となる。月間1876円だ。

ところで、我が家でも小学校入学時から暫くたつと、
学校の出した父兄向けの「お知らせ」が、うまく届かない時期があった。
その中には「臨時集金のお知らせ」も含まれていて、
先生に迷惑を掛けたことがあった。
なぜ、お知らせが届かなくなったか・・・
これは妻がパートで働くようになったのが契機。
子供が学校から帰ると、そこに母親がいる。
すると「学校から、お母さんに渡してって」と直ぐにランドセルからお知らせを出す。

ところが母親が居ないと・・・そのまま忘れて遊びに出かけてしまう。

そこで、解決策は、
1)「学校からのお知らせ」を入れる箱を作り、
遊びに出かける前に箱に入れさせる。
2)それでも忘れる事があるので、時々、学校に様子伺いに行くついでに、それとなく聞く。

この2つを実行した。

ただし、給食費は臨時ではなく定期的な集金なので、
郵便局からの引き落としになっており、未納はありえない。何故だ???
未納が多い学校は、未だに集金袋などを使用してるのではない?
それでは、主婦の殆どがパートで働いて現在では、集金率を上げられないと思うし、子供に現金を持たせて学校に届けるのは危なくないか?

と思って各社の記事を読むと・・・「父母らが学校で子どもたちの集金袋を直接集める方式に変えてみた」とか出ている・・・。ほえええ、まだ集金袋の学校があるのだ。

結論として、
1)給食費の未納率のわずか0.5%は、一般企業の売掛金回収と比べても優秀な数字。NHKの視聴料の回収率と比べても、はるかに優秀。事故、倒産、クレームなどの要因で未回収は必ず出るものであり0.5%は誤差の範囲。
2)集金方法が、未だに現金の受け渡しというリスクの多い方法をとっているのに、これに対する批判はしない。集金方法と回収率の相関関係への分析も無い。
3)それなのに「親の無責任」を必要以上に強調して、マスコミは「日本人は無責任な人間が増えている」とアピールしようとしている。
これは日本人に自信を喪失させるイメージダウン戦略によるものである。

なお、パートの主婦が増えたので、子供とのコミュニケーションが失われている訳ではない。
パートの主婦は外で働くため、社会性を身に付け、PTA等の活動には積極的なのである。

  1. 教育
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2007-01-23 02:22

感情を無くした日本人

小泉純一郎元首相の北朝鮮訪問により、
金正日総書記が日本人拉致を認めた2002年9月17日の後、
米空軍は日本が報復すると想定して、支援の為の作戦行動をとったという。
『多数の日本国民が北朝鮮国家により拉致された以上、日本政府が何らかの報復措置に出る可能性がある。
その場合、同盟国の米国が支援するのは必至である。万一の事態を想定しての行動だ』

これに対し『日本政府は絶対にそうした報復措置を行わない』
『報復したくてもそれを敢行する戦力を有しない』と語ると、士官らは一様に『信じられない』表情を見せ、
『何の為に日本はF15戦闘機を保有し、F2対地支援戦闘機を開発しているのか』と不思議がったという。

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日本人は喜び、悲しみ、怒りの感情を、
どこかに置き忘れていると思う。

なぜ、こうなってしまったのか・・・・

米国人は不正に対して常にストレートに怒り、ストレートに行動する。
「自国民を拉致されて報復しない国家がある」とは考えないだろう。
この感覚は、米国人と付き合っている私などは、実によくわかる。

しかし、これば米国人だけではない。
欧州でも、メキシコでも、ベトナムでも、
極めてストレートである。

日本人はどうしたのだ?
敗戦により感情を失ったままなのか・・・
もっとストレートで良いのだと思う。
その方が、世界から理解を得られるだろう。

その同じ日本人が、不二家の不祥事には、必要以上に怒りまくるには何故なのだ。
誰に、どれだけの実害があったのか。
今回の事で食中毒で入院した人は何人いるのか?何も無いので「12年前の食中毒を公表せず」というニュースを、ほじくり出したが、余りに恣意的。
ご近所の食堂の食中毒事件うぇお含め、全国で年間、膨大な数の食中毒事件が起きている。
その中で報道されるのは僅かなのは、記事にもならない話題だからだ。


感情を無くした仮面のような日本人。
海外から成田に帰り着くと、いつも感じた感情の冷たさ。これは、本来的なものでは無い。
愛国心・同朋意識を持つことは悪であるとする教育と、マスコミが作りあげたものだ。

  1. 祖国
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2007-01-22 03:00

ゆとりのある教育でなきゃ駄目なのよ

米長邦雄氏の「ゆとりある教育をなくすな」は、
問題の本質を突いていると思う。

「学力が低下している」と危機感を煽る
大学の先生達の現実感に無さには呆れて果てるばかりである。
本当に学力低下しているのか、また、それを何をもって測定しているのか不明だが、
もし、学力が低下しているとしたら、ゆとり教育のせいではなく、学級崩壊のせいである。

私の子供の小学校時代の記憶では、1学年に3クラスあれば、2クラス学級崩壊していた。
学級崩壊したクラスの方が多いのだ。
幸い、我が家の子供のクラスの担任は
ベテランの人情味あふれる素晴らしい先生で、
学級崩壊はなかった。
この先生は、父兄とのコミュニケーションも大切にしていたので、親たちも学校に話に行ったし、居酒屋で懇親会もやった。
ところが、あとの2クラスは崩壊していた。

学級崩壊というのは生徒が先生の言うことを聞かないのである。そのため授業が成立しないのだ。
授業中に子供が勝手に話したり、教室を自由に歩き回っているのである。
先生に、それを止める力が無く、授業が出来ないわけだから、九九も覚えられないのは当然。
学力が落ちたのは、教科書が薄くなったからではなく、授業時間が減ったからでもなく、総合的学習の時間があるからでもない。

我が家の子供は2年間は、良い先生に受け持ってもらったが、その後は、若い先生が担任になり、同じメンバーのクラスなのに学級は崩壊した。
私は家庭教育の問題と考えていたが、それだけではなかった。やはり先生の実力、人間力である。
学級が崩壊したら、授業は進まない。
子供は「学校が楽しくない」と言い始めた時に、私の仕事の都合で転校となった。

転校先では素晴らしい先生に恵まれた。
子供は再びやる気になっただけでなく、読書の楽しみを教わった。
良い先生に出会えば、昔の子供と同じように本を読み、考えるようになる。
子供は学校図書館の本は殆ど読破し、古本屋を巡るようになった。
本が読めるのも「ゆとりのある教育」だからである。
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勉強する時間を増やして、
知識をつめこみさえすれば「学力」は向上すると思うのはあまりにも単純すぎる。
その程度で向上した「学力」は、すぐに役に立たなくなる。
だから、体験的な学習を通して「生きる力」を身につけさせようとしたのではなかったのか。
「ゆとりある教育」は崇高な精神に基づいて採り入れられたものであることを忘れては困る。

米長邦雄 「ゆとりある」教育をなくすな
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そのとおりなのだと思う。詰め込み教育を復活しても学力は上がないし、役に立つ人間が育つとは思えない。
必要なのは、人の話を聞く態度。
共に学ぶと言う謙虚な態度。
クラスというチームが機能するよう協力する態度。
他人への思いやり等であり、
そうした環境なら、自然に学力は向上するのである。
「ゆとりある教育」は、そのための条件と思う。

総合的学習の時間も、素晴らしいコンセプトだと思う。
私達が子供の頃は「郷土の時間」があり、学校を出て郷土の歴史、地理、産業を調べて回った。
学校の先生だけが教師ではない。地域の古老、伝統芸能を伝えている人達、地域の産業を育成するため努力している企業の人達から学ぶことで、知識の幅が広がる。もちろん、郷土のことを知ることで、郷土への愛情が育つ。それが国を愛する気持ちに繋がるのは当然の事である。

総合的な学習も、同じような趣旨である。
これを否定するのは、受験勉強一辺倒の人達だけ。
受験に役に立たない事は学ぶ必要が無いという人は、総合的学習を排斥する。

しかし、自分で疑問を持ち、問題意識を育て、
自ら調査して、学んだ事をまとめ上げ、
それを、分かりやすい言葉で他人に伝える能力を育てる総合的学習の時間は「指示待ち人間」ばかりを大量生産してきた日本の教育を変革できるものである。
この反対者は、子供達が問題意識を持つことを嫌う人達としか思えないのである。

  1. 教育
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2007-01-21 14:51

中国が好む米国大統領

本日、英国BBCテレビを見ていたら、
ヒラリー・クリントンが、柔らかそうなソファーに座り、
柔らかそうな表情で話していた。
ソファーの後ろには、窓があり
優雅なカーテンが掛かり、その向こうに庭の木々と青空が見えた。
2008年の米国大統領選への出馬表明である。

それから、インターネットを使い、
簡単に(ワンクリックで)彼女に寄付できる仕組みが紹介された。

BBCのサイト↓
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/6283165.stm

米国中間選挙が終わり、
いよいよ08年の選挙にむけスタートと言うことだ。

1998年にクリントン大統領は、同盟国の日本に立ち寄らず、
中国に9日間滞在して、また、日本に立ち寄らずに帰国した。
この時に、日本のマスコミは「ジャパン・パッシング」(日本素通り)と、嬉しそうに伝え、
バブル崩壊で自信を喪失していた日本人の自尊心を砕くことに注力し、
国民の不安をさらに掻き立てた。

その後、クリントンの日本素通りは江沢民からの要請であることが分かり、
さらに米国でクリントン夫妻に中国から賄賂が渡っていたのではないか・・という疑惑も明らかになった(チャイナゲート事件)。

私は、屈辱のジャパン・パッシングでクリントン中国を訪問した後に、中国のいくつかの工場でビル・クリントンの写真が飾られているのを見た。 
写真と名刺が大好きな中国人だから、写真は大きな意味がある。 
クリントン訪中時のスナップ写真が壁に貼られ、
さらに、江沢民クリントンの写真が並べられて大きく掲げられていた。 
クリントンは9日間、中国で何をしていたのか。 
中国の主要な工場を訪問し、記念写真に収まっていたのである。 

中国クリントンが好きである。
 
2003年にヒラリー・クリントンの自伝が発売された時に、
中国の書店にはヒラリー・クリントンの自伝が 山積みされていた。 
その本のポスターは、ヒラリーの選挙ポスターのように見えた。
ただし、この話には笑えない落ちがあり、 ヒラリーの演説の中で、
中国に人権侵害に関する記述が、勝手に省かれていた。 

ブッシュの登場で、 現在は一時的に
米国中国はおかしな状態になっていると、
中国は認識している。 
ブッシュ政権が終われば、 ヒラリー・クリントンが大統領になり、 
再び中国と米国の蜜月が始まる。 

日本の運命は、これで決まる。 
中国と米国が手を組めば、 日本は従わざるを得ない。 
かくて日本には親中国政権が誕生する。 
そして日本は中国に飲み込まれる。 
日本も朝鮮も台湾も中国の一部になる。 
既に、この準備は着々と進んでいるではないか。 

これが中国が描くシナリオである。
だから小泉政権の後には、親中派中国傀儡政権を作る必要があった。
安倍首相の登場で最悪の事態は免れたが、
台湾への工作も順調に進み、韓国での工作も順調である。
そして、北朝鮮には中国の投資が集中している。
国際社会の援助が無くても中国韓国北朝鮮を援助する。

日本人は気が付いていないのは、
全てが際どいバランスなのだと言うことである。
 現在、米国がクリントンの政策を引き継ぐ民社党政権であったら、
あるいは日本に小泉政権が生まれず、中国に近い筋の政治家が政権を取っていたら、
状況は全く変わっていただろう。 

それでも、日本の左派勢力はもちろん、右派勢力も、
対米従属と言って小泉政権を敵視した。
現在の安倍政権も、揚げ足取りや足の引っ張りで弱体化に熱心だ。

ブッシュ・小泉・安倍以後の世界をどうするのか。 
有権者の判断に掛かっている。
本質を見極めないと、日本は最大の危機を迎える。  

  1. 中国
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2007-01-20 17:23

一番最後に進出したトヨタ

 「弊社は迷って迷って、結局は一番最後の進出となったのに、何で売国奴なんだ」と、知り合いのトヨタの先輩が怒っていた。
「へえ、ネットなんか見るのですか」

「見ておる」

「気にするのですね」

「そりゃあ、気になるわ」

 

中国に進出した企業は売国奴ということなら、日本の株式上場企業の殆どは売国奴であり、中小企業はさらに多い。

 

トヨタは保守的で、中国への進出を決めたのも最後だし、日産、ホンダに比べても国内生産比率が高い。

国内雇用維持に貢献しているにも係わらず、一番の売国奴と非難されている。

 

日本企業の中国進出は欧米企業に比べて遅かった。
中国ビジネスをやっていたのは、松下電器など中国に特別の思いのある企業と、経営者が中国と縁故にある企業が中心だった。

まず松下、ソニーなどの家電業界の進出があり、
これらの進出会社にコンピューターやオフィス機器を販売するためNEC、キャノン、リコーなどが進出した。
松下電器の最初の合弁会社が1987年であり、
本格的な進出は1990年代以降である。

2001年から2004年頃に日本企業の対中国投資が増えているのは、主に自動車産業の進出である。
組立メーカーが進出すれば、部品メーカー、素材メーカーも進出せざるを得ない。

おそらくピークは2004年であり、2005年は数では減少している。2006年はさらに減少したと思われる。

中国に早くから進出したのは欧州の自動車メーカーである。

上海VW 1984年
広州プジョー  1985年


ドイツのフォルクスワーゲンは外資として初て合弁企業を設立した。今ではVWはドイツ本国より中国市場で多くクルマを販売している。中国政府は、このVWの他に、プジョー、シトロエン等との合弁企業を許可して、集中的に支援した。
その後に進出したのが米国である。

1997年に上海GMが設立された。GMは北米では日系メーカーに押されているが、中国では調子が良い。

日本の自動車メーカーでは・・・

 

いすゞが1985年(GMの子会社=当時)

スズキが1993年(GMの関係会社)

日産が1995年

ダイハツが1996年

三菱が1996年

続いて1998年に広州ホンダが設立された。

ホンダは、閉鎖するプジョーの工場を買い取って、猛スピードで進出したが、急ぎすぎたため多くの問題を残した。

トヨタは部品工場は1995年頃から設立していたが、自動車組立工場は2000年6月の天津トヨタからである。

その背景に中国のWTO加入がある。

中国の自動車生産統計から計算すると、欧州、米国、日本の自動車メーカーの現地工場の生産台数が、中国全体の半分程度になる。

ところが、上海でも北京でも、見かける自動車が外車ばかり。

あと50%あるとされる国産車を見かけることは無い。

どこを走っているのだろう。

各地のモーターショーとNHK特集でしか、見たことがないのですが。謎は深まるばかりである。

なお、北京の党幹部は、皆さんアウディにお乗りです。

 

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2007-01-20 11:54

内部告発の恐怖

1月10日に不二家
消費期限切れの原料を使用し洋菓子を製造・販売していた問題が発覚した。
内部告発である。

こうした内部告発は長期にわたり準備されているのが普通である。
社内の回覧文書はコピーされ、口頭での注意・報告などはメモされるか、場合によっては録音されている。

例えば「ある工場で、このような事があったので厳重注意した。二度と、このような事が起らないように注意してもらいたい」と言うような訓戒も、将来の告発に備えてストックされている。

新聞は「次から次へと発覚するずさんな衛生管理により、再開のメドすら立っていない」
と書くが、長期に準備されているのだから、
予定通りに次から次へとニュースが出るでしょうね。

不二家は明治時代から続く老舗だから、
従業員は家族のようなものだと思っていたのかもしれない。もう、そういう時代ではないのです。

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