2006-06-28 18:31

日本は無くなります

ビジネスマンにとっての情報収集の場は、日本では会席、海外ではパーティである。
これは、かなり以前に欧州企業の業績発表後のパーティで欧州のビジネスマンから聞いた話である。
(この企業はグローバルのビジネスを展開している超有名企業)

「胡錦涛が公式の場で、日本はなくなります・・と発言したが、日本人はどう考えているのだ」と聞かれ、
「そうしたニュースは日本では報道されていない。
私も今始めて聞いた」と答えた。ちょっと驚いた。
いつ、どこで・・と聞いておけばよかったと思う。
内容は、どこかの国を訪問した時に、公式の会見の席で、この発言が出たらしい。
日本は将来は消えて無くなる国だから、相手をしないで、中国とのビジネスを中心に考えてくれ。という意図なのだろう。

この話を急に思い出したのは、近く米国の軍事研究者が、中国が日本を征服するという内容の、近未来小説を発表するという話を聞いたからだ。
自衛隊が応戦するが、日本は勝てなかった。
その時、米国の女性大統領は日本を見捨てる・・という内容らしい。
この女性大統領はヒラリー・クリントンであろう。
中国の工場を視察すればクリントンの写真が大きく飾ってある。中国クリントンが大好きなのだ。
彼は日本をパスして、中国に直接飛び、
中国の工場を回り米中の関係強化を訴えた。

その後、ブッシュの時代が続き日米が接近するが、次に選挙で民主党が勝てば、また米中が蜜月に戻る。
その時、中国は日本を併合する計画なのである。

北京や上海の書店には、いつも「ヒラリー・クリントン自伝」が山積みになっている。まだ、売れているらしい。

ほんとに不気味な話である。

日本は大丈夫なのだろうか?

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ちょっと古いですが、
以前、クラインさんに送ったメールが
記事になっていたようで、記録のために転載しておきます。

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クライン孝子日記(在独)
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以下の件ですが、私はそう思わないですね。

教科書・拉致・靖国…メンバー相次ぐ落選
自民「保守派」思わぬピンチ
(主宰者註:15日付産経新聞)

なぜかって? 国民が監視しているからです。
その国民は、日本がより強固な国の形になることを望んで、
今回自民党に1票を入れたはずです。

逆に民主党がなぜかくも議席を失ったか。
この党が政権を取ったら、日本は、中国や北朝鮮の家来になってしまう。
それでなくても、既に、フランスのテレビなどでは
日本の地図が赤い中国の地図に吸収されてしまう漫画が放映されているくらいで、
日本の政治がしっかりしていないと将来、台湾みたいに威嚇される。

つまり、日本の国民はそうならないよう、そのために少なくとも、自民党
にしっかりして貰う事だと、国民は自民党に1票を投じたと見ていい。

確かに自民党の保守本流の多くが今回郵政民営化に反対したことで自民党
は、左派の勢力が強くなるのではないかと心配する向きもありましょう。

しかしその代わりに若い新人議員などの登場で、
国益を真剣に考える地盤がさらに、強固な形で生まれつつある。

小泉チルドレンなどと揶揄されていますが、
彼らは旧来の派閥に属すことなく
従ってそのカラーに染め上げられることなく自由に、
国民の代表として、活躍してくれる。

その人材が育っていくだけで、ここに新保守が芽ばえてくる、
国民はそれを今回の自民党に期待しているのです。

もしこの国民の要求に自民党が応えてくれなかったら、
次の選挙で、そのつけを回せばいいだけのことです。

自民党は国民が今何を望んでいるのか、どうすれば国民の支持が得られる
のか、その辺の国民感情を、しっかりと受け止め、各自、頭にたたきこん
で、行動に移すべき義務を負っている。

とすれば、抜けた保守の議員を追って、
未練がましく愚痴をいうのでなく、
今日からでも新しい保守作りに自民党自ら、努力することでしょう。

以下はメデイアに対する苦言。
1つは私はドイツに住み、欧州人との交流が頻繁にあるせいで、
日本について尋ねられると、必ず、擁護しています。
擁護するには理由を必要とします。
その点でも、歴史を起点に相手を説得するように心がけています。

小泉総理についても、
「日本ではこんなマイナス記事がでているけど」と
指摘されることがありますが、
日本の総理の悪口をいうことは日本国民を軽んじる事だと思い、即訂正します。

マイナス点を指摘するのは簡単です。
それに、世界水準からみて、日本はあらゆる面で、
優れた面が多くある。そう思っているからです。

それなのに日本のメデイアの多くは国内しか見ていない。
評論家の多くもそう。
(主宰者註:TVキャスターも)自虐を嫌う保守評論家さえ、
自虐的に日本の総理をけなす。
これには閉口する毎日です。

そこで矢野遊友氏から、
>私は中国に出かけることが多いのですが、彼ら
は実に熱心に日本の報道に目を通しています。
「こんなものまで翻訳しているのか」と驚きますよ。

テレビ、新聞、週刊誌、雑誌など、あらゆる記事に目を通し、
さらに専門誌まで。
その結果「小泉首相は国民に支持されてない」という結論に達していたはずです。

右から左まで、小泉首相をアホバカ扱いで記事にしているからです。
国民が選挙で自民党を選び、自民党が総裁を選び、支持されている人物なら、
アホ馬鹿呼ばわりはないでしょう。

そのように書かれるのは「日本国民の支持が無いから」というのが通常の
感覚だと思いますよ。

ある中国の実業家の女性に言われたことがあります。
「日本の政治家は、みっとも無い。あんなことを書かれて、よく平気でいれるわね」
中国人は面子を重んじます。面子を潰されても平気な男は信用しないの
ですよ。

週刊文春に変態呼ばわりされた山崎拓氏も同様です。
この話も、エリートクラスの方は皆さん、良く知ってます。

あとテレビも馬鹿になりません。
書籍は高く複写に費用が掛かるので流通は限られますが、
テレビ番組は勝手にダビングしたものが広く流布されています。

と言ってもニュース番組はニュースステーション等です。
あれを毎日、見ていれば、
これが平均的な日本の国民感情だと思うのは当たり前で、
中国側を非難できないですね。

今回の選挙結果を見て、おそらく中国、韓国北朝鮮は驚いたというより、
???になったと思いますよ<

2つは一体、誰が、何のために、
かくも小泉総理とその周辺たたきにメデイア、
しかも太鼓もち評論家諸氏まで動員して血道をあげたか?当方ではその情報、既に数年前から、把握しておりました。

確固とした証拠がないので、公表を差し控えておりましたが、その人物とは複数ですし、目的もさまざま。
1つだけ言える事は、今回そのために大きな魚はそれほどでもなく、うまく逃げおおせ、小さな魚はかなり犠牲を強いられたことです。


 

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  1. 祖国
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2006-06-27 13:59

実証的な研究

現代史の秘密は徐々に明らかになる。
まだ、関係者が生きているうちは
資料が公開されないのが、
時間が経てば情報は公開される。

「諸君」6月号の
「新資料発掘・あの戦争の仕掛け人は誰だったのか」は、
必読文献である。
日本現代史の泰斗、伊藤隆先生を囲む座談会である。


日本が満州で中国共産党の罠に嵌ったことが、
日中戦争の切っ掛けなのは、すでに知られているが、
張作霖爆殺の犯人はソ連のスパイである、
日本人の多くが「米国の対日宣戦布告」と受け取った、
ハル・ノートの起草者が、米政権内に潜んだソ連のスパイとは驚きだ。


http://www.bunshun.co.jp/mag/shokun/shokun0606.htm


コミンテルンの31年テーゼを読めば、さもありなんではあるが・・・

  1. 祖国
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2006-06-21 14:07

台湾人医師の独白

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「日本よ、こんな中国とつきあえるか」
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               林 建良

 

日本は誤解されている。日本人は中国台湾をよく理解していない。

このことについて日本人が自覚していないか、自覚していながら何もしないかのどちらかのように、台湾人の私には見える。

これでいいのかとの思いが、私の中に日増しに強まっていた。そこでこの本を書き、愛する日本に捧げたい。

 

日本に心理的にも地理的にも近い台湾人でさえ日本像を正しくとらえていないことを、日本に来てから痛感した。

日本統治時代を経験した戦前世代の台湾人は日本に対して一種の文化的郷愁を持ち、そのフィルターを通して日本を想っている。

 

一方、私のような戦後世代の台湾人は学校で中国人と同じ目線に基づく反日教育を受け、歪んだ日本観を持っている。

 

戒厳令の布かれた国民党政権時代、私は大学を卒業するまで台湾無視の完全な中国人化教育を受けた。

それは抗日を愛国とする反日教育でもあった。

 

学校の教科書や反日国策映画の中に出てくる日本人は決まって残虐で、狭量で、そして狡猾であった。

映画にはちょびヒゲを生やした傲慢な日本人が必ずと言っていいほど登場する。

 

その人物の滑稽さを誇張することで、日本や日本人を最大限に侮蔑するのが映画の目的だったようだ。

 

しかし、戦前生まれの父が、教科書や映画とは逆の日本人像を私に教えてくれた。

それは清潔、真面目、滅私奉公、強きを挫き弱きを助ける、凛々しい日本人像だった。

 

台湾には「日本精神」(ギップンチェンシン)ということばがある。それは、台湾人家庭で日本人を表現することばでもある。国民党の反日教育に抵抗する気持ちも含まれていたのか、戦前世代の親たちの多くは、日本人すべてが武士道精神を持つサムライであるかのように、子供たちに伝えた。

こうして、私の世代では反日の学校教育と親日の家庭教育の狭間で、現実とかけ離れた日本観が生まれた。

 

しかし日本に来て、日本人ほど生命に対して畏敬の念を持ち、自然をこよなく愛する民族はないのではないかと感じた。

日本人は極めてフレンドリーで寛容的で、そして人に自分の主張を押し付けることのないシャイな民族である。

 

外見も内面も清潔で、台湾人からすれば、非常に好感を持てる民族だった。

日本人は学校で学んだ日本人像とは全くの正反対の民族だった。

 

だから、日本に着いた瞬間、いつまでも日本統治時代のことを懐かしんでいる父の気持ちが何となくわかった。

父たち戦前世代の台湾人は一所懸命、日本人の良さを子供たちに伝えようとしていたのだ。

 

ところが、日本での生活が長くなるにつれ、私が経験している日本は、もはや戦前世代の台湾人が懐かしんでいるような日本ではなくなったようだ。

 

今の日本には彼らが憧れてやまない「日本精神」を持ちあわせている日本人は少ない。

 

今の日本には、正義感と冒険心がかなり欠如して東アジアの平和と安全守ろうとする気概も失っているように私には見える。

日本は自国の防衛にさえ責任感と使命感を放棄し、他人任せにしたままである。

それ故、見たくないものに目をつむり、思考を停止してしまったかのようだ。

 

中国という厄介な存在に対する日本の態度は、まさにその典型である。
中国国連などあらゆる場面において、大声で日本の悪口を言いふらしている。それに対して、人の悪口を言わず慎み深い日本は弁解するどころか、ただただ平身低頭謝っているだけに見える。

 

その態度が中国に日本批判の正当性を与え、そのトーンをさらに上げつついろいろ要求し、それに日本が答えるという繰り返しである。

 

日本の対中国政策は無策に近い。あるいは、まるで中国の宣伝用パンフレットに基づいて行われているとしか思えない拙劣さなのだ。

賢いはずの日本人がなぜここまで愚かな対中国政策をとっているのか、私はいつも不思議に思う。

 

つまり、日本は中国人の本質を知らないまま中国と付きあっているのだろう。

中国は話せばわかる相手ではないということを、日本人は未だに理解していないのだ。

日本人は中国のことを知らない。いや、知ろうとしないと言った方が正しいかもしれない。日本にいればいるほど、そう思うようになる。

 

中国の本質をわかれば、自ずと日本を含めた東アジアに迫り来る危機を察知できる。そして、その危機を真っ正面から見つめることができれば、国益に準じた有効な対策を取ることができるはずである。

 

私は中国的教育を受けた一台湾人として、日本の田舎の一町医者として、また台湾独立建国運動の一参加者として、中国、日本そして台湾の本質とそれぞれ抱えている矛盾と苦悩について、募る思いのまま書き下ろした。

それが日本と台湾のためになることを祈りたい。

 

                      平成一八年六月一日 

 

以上は「台湾人医師の直言、台湾人だから分かる中国の本質」の序文である。定価1680円(税込み)(並製276ページ・並木書房出版)

 

  1. 中国
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2006-06-21 14:03

「ホリエモンのお陰です」

ホリエモンのお陰です」という声が聞こえたのは2005年の春。
日本企業は技術力はずば抜けているのに中小企業だらけ。
にも関わらず財務の弱くてM&A対策を取らない。
実は多くの人達が心配していたのだ。

ホリエモンが日本放送をM&Aして、
フジテレビの経営権を狙ったお陰で、
多くの企業がM&A対策に、ようやく本気になった。
社内で、対策の必要性を訴えていた人達は、
ホリエモンに感謝した。

この時までは、ホリエモンを褒める人も居た。
確かに社会に警告を与えたからだ。
でも、各社の対策が終われば、
もうホリエモンは使用済みである。
あとは、亀井先生の対抗馬として選挙に出て負けるという役をこなし、
それが終われば、ホントに用済みとなった。

と言うことで逮捕。
ついでに、同じく用済みの村上先生も逮捕された。

1年で時の人から、あっと言う間に転落。
全ては大きな力の手の平の中で踊っていただけだ。
利用されるだけの男は駄目ということだ。
用済み男は、居る場所が無いのである。

  1. 日本経済
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2006-06-10 21:40

宗教的涵養

小坂憲次文部科学相は8日午前の衆院教育基本法特別委員会で、
天皇、皇后両陛下が公園を散策されたことを報じた一部の新聞記事で
敬語表現がなかったことについて
「新聞だから、字数が限られているから、で済まされる問題ではない。
敬語を使うべき方には敬語を使い、
親しみを持つために使う言葉と敬語をうまく混ぜて伝えることが必要だ」
と述べ、記事を批判した。
安倍晋三官房長官はこれに関連し「個人的には」と前置きした上で
「ここで敬語を使わなければ誰に敬語を使うのかと感じる。
感じ方を強制するわけではないが、政治家個人としては違和感がある」と述べ、
天皇、皇后両陛下を報じる記事に敬語を用いないことに疑問を示した。
同時に安倍氏は「陛下への敬語の使い方は(報道)各社でニュアンスが違う。
使い方に対して政府がとやかく言うべきではない。
各社の判断と思う」とも述べた。
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今の日本は、中国と同様に唯物論の国になってしまったようだ。
天皇についても、学校で教えるのは「日本国の象徴」程度だから、
分からないのも無理はない。

今や、日本人が、一番、日本の天皇について知らない国民になりつつある。
宗教的涵養がなければ、天皇については理解できないだろう。
キリスト教、回教、ユダヤ教の国の方が、天皇を理解している。

天皇が万系一系というのは血縁の事ではない。
血縁なら、過去、何回か切れている。
平安遷都、南北朝、明治維新などだが、それ以外にもあるかもしれない。
血縁が需要なのではないのだ。
だから、男系・女系の議論など意味が無い。
戦後の天皇の人間宣言も、
進駐軍に発想であり、日本人は天皇は人間だと思っていた。
現人神というのは、天皇を神と祭ったのだと誤解したのだろう。
そういう意味ではない。

こうした事が、日本人は分からなくなっている。
だから、なぜ、日本の天皇は、
諸国の王よりも権威があるのか、理解できないのだ

  1. 瘋癲老人日記
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2006-06-10 21:37

模造品被害

インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙などが
最近報じたところによると、
またもや中国における日本製品の大がかりな偽造集団の存在が発覚した。
狙われたのはNECで、同社製品の海賊版製造・販売にとどまらず、
下請け工場との契約までNEC名を騙(かた)るなど
会社組織を丸ごと「偽造」する信じ難い手口だったという。
(中略)
ドイツのメルケル首相が中国を初訪問し、
胡錦濤国家主席らと会談したのは5月中旬のことである。
知的財産権の侵害問題に関し、
その重要性を指摘し早急に善処を求めた。
中国に進出するドイツ企業も、約7割が違法コピーの被害に遭っており、
被害額は年間250億ユーロにも達している。
その上、中国は合弁の名の下に最新技術の移転を義務づけるのが常で、
最近のリニアモーターカー輸出にあたっても、
先端技術が中国側に漏洩(ろうえい)した疑いがもたれている。
メルケル首相は、訪中に被害企業の代表者を同行させて暗黙の圧力をかけ、
偽造メーカーの見本市からの締め出しや
不法企業の摘発に関する法規の整備などを要求し、中国側と合意している。
また、中国が今後も問題を放置するなら、
欧州連合EU)としての対策が不可欠になるとクギを刺すことも忘れなかった。

ノンフィクション作家・クライン孝子
「国際情勢が読めぬ日本外交の稚拙さ」より
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NECは、日本企業の中でも最も早くから、最も本気で中国に進出している会社だ。駐在員の人数も多い。

中国に進出を決めた日本の企業も、NECに教えを乞うた。
それほど、中国のためにも貢献した企業が、このザマである。
最近は米国も、中国の模造品被害についての報告書をまとめているが日本のマスコミは殆ど取り上げない。


さて、模造品被害というのは、どのようなものか・・
それが日本人は分かっているのだろうか?

昨年、米国市場に、日本製自動車用スパークプラグの偽者が出回った。
日本最大のプラグメーカーの製品であり、世界のトップメーカーでもある製品の模造品である。
製品本体のロゴも、パッケージも、完全に模造していた。
これを日本の商社が輸入して販売した。
その商社は、長くこの業界でビジネスをしてきた老舗である。
それが騙されるのだから、余程の精巧な模造品なのだろう。

この商品は日本市場に入ると、流通ルートを通り、整備工場で取り付けられた。
それからが大変だ。
外見はそっくりでも、中身の製品は、基準の性能を有していない。エンジンの調子が悪くなったり、エンストする車両が続出した。模造品の被害は消費者と、模造品を出したメーカーではなく、模造されたメーカーが被る。
そして、被害は金銭だけでなく、信用にもヒビが入るのである。 
 

  1. 中国
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  3. CM(0)

2006-06-06 21:43

天安門大虐殺

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「天安門大虐殺」監獄での迫害体験
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【大紀元日本6月3日】中共政権に武装弾圧された大学生の民主運動「天安門大虐殺」(1989年6月4日に発生)は今年で17周年を迎える。当時3人の青年・魯徳成氏、余志堅氏と諭東岳氏は天安門広場に掲げられていた
毛沢東の画像にインクや、玉子などを投げつけたため、中共から「反革命破壊罪」で、それぞれ16年、20年と無期懲役を言い渡された。

後に彼らが「天安門三君子(「君子」は日本語で「紳士」の意味)」と呼ばれるようになった。国際社会が中共に対し、関係者の早期釈放を強く求める中、魯徳成氏は1998年に、余志堅氏は2001年に仮釈放され、今年2月に諭東岳氏も釈放された。

しかし諭東岳氏は虐待や拷問により、重度の精神分裂症に患い、自力で生活が出来ない状況になっている。魯徳成氏は2004年様々な危険を乗り越え、タイへの脱出に成功、そして今年4月にカナダ政府に受け入れられ、現在カルガリーに定住している。

大紀元記者が魯氏を取材し、当時の詳しい状況や、刑務所で受けた迫害、カナダに救出されるまでの経緯などを紹介、これからも中国の民主運動のために奮闘するとの意向を明かした。

1989年5月、学生が政治改革の実行と、官僚腐敗の取り締まりを要求するため、全国範囲で民主運動を展開した。当時、余志堅氏、諭東岳氏と私は、湖南省長沙市でのデモに参加した後、北京に出向かい、中共政権に直接自分たちの理念を伝えようと考えた。

しかし、5月19日に中共政権は学生などによる平和的な民主運動に対し、戒厳令を下した。そのことで我々は「中共に頼み込んでもだめで、その政権に希望を抱くのは無謀だ」との現実に気づいた。

22日夜、私たち3人は、人民大会堂前の階段に座り込み、毛沢東の画像にインクや、玉子を投げつけるという方法で抗議することを決めた。当時の行動は毛沢東個人に対する怨恨ではなく、中共政権の制度そのものを否定する行為であった。毛沢東の画像は中共の専制と暴政の象徴だからだ。

1989年6月4日に「天安門大虐殺」が発生し、大学生の民主運動が武装弾圧された。その直後中共政権は毛沢東の画像にインクや玉子を投げつけることは、「反革命破壊罪」を犯したと判断、私と余志堅氏、諭東岳氏に、それぞれ16年、20年、無期懲役の有罪判決を下した。

当時北京市では大勢の大学生が逮捕されたため、刑務所がパンク状態になり、結局、私たちは出身地の湖南省に強制送還され、別々の刑務所に監禁された。

入所当時、1人の警官は私たちに「お前らは強盗よりも悪いことをした」と罵倒した。この言葉はまさに中共警察の残虐な本性を表した。彼らの人格はある意味では刑事犯よりも卑劣で、俗に言うと「極道にも義理がある」ものだが、中共の警察は完全に人性を喪失してしまった。

諭東岳氏の遭遇した拷問はなによりの証拠である。1992年逮捕されて3年目の時に、諭氏はすでに精神分裂症を患った、法律の定めによれば、このようなケースは一時出所して、治療を受ける権利があるのだが、中共はこれすら容赦せず、国際世論の圧力を受け、十数年後の今年2月、初めて彼を釈放した。

今の諭東岳氏は、いつも恐怖状態で、ご飯を目の前に置いても、大声で「食べなさい」と言わないと手を出せない。家で1日に数十回も人に土下座し、お辞儀をして額ずく。

一番恐れているものは警察の帽子に付けている国章で、警官や、警官のような帽子を被っている人を見かけると極度に緊張し、敬礼するなど異常な反応を示す。

同じ刑務所に監禁されていた民主活動家の証言によると、諭東岳氏は逮捕された当初、意識がまだはっきりしていた時期に、度重なる拷問に耐え切れず、3回も自殺を試みたという。

監禁される前の諭東岳氏は才能溢れる秀才で、善良かつ正義感の強い人だった。彼は15歳のときに大学試験に合格し、18歳で大学を卒業した。
地元メディア・瀏陽新聞社の美術編集者を務めた。

私自身では、耳の後ろ、目の辺りには多くの長い傷跡が残っている。この場でこのように軽々しくこの事を言及しているのだが、その場に身を置かなかった人には、中国刑務所の残虐さと恐怖を語り尽くせない。

ナチスによるユダヤ人への大虐殺は肉体を消滅させるだけで済んだ。しかし、中共政権は政治犯などに対する迫害は、精神と肉体の両方面を徹底的に消滅させる。

先ほど言及した諭東岳氏は典型的な実例である、彼は非常に意志の強い人間だったが、まったくの障害者になってしまった。中共政権が称する「魂の底から思想改造をする」というのは、虐待や拷問の手法で、正義を堅持する者を中共のように真っ黒で、悪道を極めた同類に改造することを意味する。

中国社会で道徳向上の正義人が多くなればなるほど、中共の独裁が成り立たなくなり、その悪党は脅威を感じるので、善悪の区別が付かない社会こそ、彼らの暴政の温床になる。法輪功への集団弾圧もまさにこの一環である。

外国の記者や、国連の拷問問題の特別調査チームが中国の刑務所を訪れ、違法監禁や拷問の実態調査を行う際に、警官たちは事前に囚人に念を押しており、だれか真相を語ったら、後で一層残酷な拷問を受ける。だからそのような調査では真実を把握するのはとても難しいのだ。

私は2004年8月20日に、国内外の友人の支援で雲南省から出国した。ミャンマーを経由してタイに入るまでに2ヶ月かかった。その逃亡の旅で、多くの民主活動家の友人に護送され、最も遠いしかし最も安全な脱出ルートを選んだ。

コンパスを頼りに果てしない原始林を通り抜けて、ようやくタイに着いた。元の計画では、タイに身を下ろし、自分たちの民主活動を継続しようと考えたが、タイにある中共のスパイ組織がすぐに私の行方を突き止めたため、タイ政府は中共の圧力に屈し、私を1年半あまり監禁した。

その間タイ政府は私を中国に強制送還しようとしたが、私は「仮令死んでも2度と中共の刑務所に入らない」と心に決めた。幸い各方面の働きにより、カナダ政府は救いの手を差し伸べ、私を受け入れてくれた。

カナダの地を踏んだ日、私は初めて真の自由とリラックスを実感でき、十数年来初めてグッスリと熟睡できた。ここで私は「中国難民の友」(カナダのカルガリーにある民間団体)や、カナダ、米国、オランダ、ドイツなどの国の政府による救出活動に深く感謝の意を表したい。

海外の民主活動家の友人や、宗教団体、私の真実を報道するメディアにも感謝したい。最近になって知ったことだが、大勢の見ず知らずのカトリック教徒が私のために祈りを捧げて下さったという。私は本当に心から感動している。

現在、多くの中国人が17年前の私たちの民主行動は正しいと認識し始めた。私は当初の決断を後悔していない、これからも自分が選んだ道を歩んでいく。「独裁政権は必ず崩壊し、民主は必ず勝利する」と確信している。中共政権が国民に犯した罪は計り知れないほど重大で、この悪党には必ず天罰が下る。

最後に、私は国際社会に対し、余志堅氏と諭東岳氏を含め、中国国内で民主のために奮闘し続けている大勢の無名の勇士たちを引き続き支援して下さることを懇願する。彼らは中華民族の大黒柱と希望である。

 (記者・修路) (06/06/03 11:12)
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私の友人の中国人は、天安門事件の時に、偶然日本にいて助かりました。
中国に帰ろうとしたが、友人が皆、逮捕されたため帰れなくなって、そのまま日本の会社に就職しました。
彼は、丁寧に仕事をします。
勉強、熱心です。
でも、笑ったのを見たことありません。

 

 

 

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2006-06-05 13:03

残留農薬規制強化

日本の残留農薬規制強化に商務省反発
 

農産品の残留農薬への規制を強化した日本の改正「食品衛生法」に中国商務省が警戒を強めている。
新華社電によると商務省は、「中国の対日農産物輸出に対するハードルが引き上げられ、日中の農産物貿易に大きな影響を与える」と間接的な表現ながらも、同法施行に反発した。
中国産ホウレンソウの残留農薬が問題となって改正された同法だが、農産物の対日輸出が昨年79億ドル(約9000億円)と
農産物全体の29%に達した中国が、自国農業に打撃を与えるとしてかみついた格好だ。

この改正法は5月29日に施行された。
これまでは農薬250品目、飼料添加物と動物用医薬品あわせて33品目で残留基準が規制されていたが、この283品目以外の農薬などは基準そのものがなく、法的規制の対象外だった。
だが輸入された中国産野菜から残留農薬が相次ぎ検出。
消費者の不安が高まったことを背景に食品衛生法を3年前に見直し、改正された。
改正法では
(1)新たに549品目に基準を設定
(2)基準のない農薬や飼料添加物など一律0・01PPM以下に制限-との厳格なルールを定めた。
国際的に認知された基準を適用し合計799品目の農薬などで
「残留を求めるもの」のみをリストアップしたという意味で、この799品目は「ポジティブリスト」と呼ばれ、リスト以外では0・01PPM以下という、事実上「残留を認めない」農薬や飼料添加物などとなる。
これに対し中国商務省では、「日本のポジティブリスト制度は技術基準問題にとどまらず貿易の公平さにかかわり、中国の農産物関係産業と農民の利益に与える影響も大きい」として、改正法を日中間の貿易問題とみなす可能性を示唆した。
農産物の対日輸出には中国企業約6300社と1600万人の農民がかかわっているとしている。
日本が食品の品質保証を前提に、日中の農産物貿易が影響を受けないよう必要な措置を講じることを中国は望むとも主張している。
改正法の規定で中国側には検査対象の農薬が大幅に増え、輸出の際の検査コストや時間がかかるようになり、輸出業者の間から反発が起きていた。
日本には農産物輸入で必要以上に厳格な検査を行わないよう
暗に圧力をかけたとも受け取れる。
その結果、中国側が「不公正貿易」と判断すれば何らかの対日報復措置もありうる。
--------------------------------------------
中国産の農産物は、スーパーに並んでも、虫食いなど全く無い。
虫も食わない程、農薬まみれなのだ。
規制強化で、いくらかでも改善されるのか????????

無限に??????が続いてしまう。

 

  1. 中国
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