2016-01-27 22:27

ロッシーニ最後の歌劇「ウイリアム・テル」序曲はチェロで始る

ロッシーニが料理の研究に熱を入れる前に書いた最後のオペラ「ウイリアム・テル」。

スイス独立運動の英雄、ウイリアム・テルの物語。

この序曲は、交響詩の走りではないか。

実に情景描写が見事である。

4つの部分の分かれていて、最初は「夜明け」

この最初のチエロが実に良いのである。

続いて「

嵐の後は、鳥が囀りはじめる。

この部分で私はエリック・ドルフィーのフルートを思い出してしまうのだ。

そして、最後はスイス軍隊の行進である。 

 

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2016-01-25 12:23

小太鼓連打と「泥棒かささぎ」

「太鼓連打」はハイドンの交響曲103番の愛称である。

小太鼓連打は、ロッシーニの「泥棒かささぎ」序曲である。

小太鼓をこよなく愛する方は、この名曲は外せない。

ついでに、トライアングルも静かに連打される。

 

かささぎ・・・・とは鳥である。



この「かささぎ」はなぜに泥棒なのか?
村のお屋敷の召使の女性が、銀の食器を盗んだ罪で捕まり牢屋に入れられたが冤罪であった。

この女性を救い出すために、様々な人物が、様々な運動をするが、最終的に水戸黄門が現れて、「犯人は、かささぎである。女性は無罪放免」と言うことに・・・。

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2016-01-24 23:24

ソーセージと「セビリアの理髪師」序曲

ロッシーニはイタリアのアドリア海に面したペーザロで音楽好きの一家に生まれた。

父親ジュゼッペは食肉工場の検査官をしながらトランペット奏者をしていた。また、母親アンナはパン屋の娘で歌手であった。

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もう、これだけでも、ご機嫌な作曲家であることが分かるだろう。

ロッシーニは10代終わりの頃からオペラ作曲家としての活動を始め、20歳でオペラ作曲家としての評判を確立、24歳の作品『セビリアの理髪師』でヨーロッパ中にその名声をとどろかせた。

そして、37歳で「ウィリアム・テル」発表後、オペラ界から引退を表明。以後は宗教曲や小品のみを作曲し、年金生活に入る。

 

ロッシーニの早めの引退は、料理の研究をするためであった。究極のソーセージを作るために、しばらくは豚の飼育に没頭していたらしい。

ロッシーニの名前の付いた料理が多数、残っており、レストランのメニューに「なんとかのロッシーニ風」と書いてあったら、オペラ作曲家のロッシーニにことである。
 

 

 

http://hara19.jp/archives/15505
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2016-01-24 21:59

Meditation From タイス

フランスのオペラ作曲家、マスネーの「タイスの瞑想曲」
アナトール・フランスの「舞姫タイス」が原作だという。



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2016-01-23 11:00

モンティヴェルディの「オルフェオ」

クラウディオ・ジョヴァンニ・アントニオ・モンテヴェルディ(1567年 - 1643)
16世紀生まれのイタリアの作曲家、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、歌手
ヴェネツィアのサン・マルコ寺院の楽長。
1607年に最初のオペラ作品『オルフェオ』(L'Orfeo)を初演。

よもぎねこさんのコメントで教えて頂いた動画を、独立して貼ることにしました。
素晴らしい作品です。

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2016-01-15 21:16

メリーウイドウワルツ

 

ハンナは大富豪と結婚したのだが、結婚して一週間で旦那が死去して、全財産を引き継ぐことになる。

彼女には大富豪と結婚する前に、相思相愛だったダニロが居るのだが、家柄が違うということで、結婚できなかった。ハンナは平民。ダニロは貴族。

今や大富豪になった彼女に対して、ダニロは今更、求婚できない。でも、2人は惹かれあう。

 

・・・という場面で、このメリー・ウイドウワルツが出てくるのです。

 

ハンナは大富豪の遺言が「再婚したなら彼女は全財産を失うとなっている」と告白。これを聞いてダニロはハンナに結婚を申し込む。

 

しかし、遺言はさらに後があり「その財産は彼女の再婚した相手のものになる」と書いてあったのだ。

 

ハンナを愛した大富豪の老人は、ハンナを最期まで愛していたのである。

 

このようなストーリィの大人のオペレッタなのです。

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2016-01-14 22:37

ヒトラーが愛したワルツ

 

フランツ・レハール Franz Lehár 1870年 - 1948年

オーストリア=ハンガリー帝国に生まれ、オーストリアドイツを中心にオペレッタの作曲により活躍した作曲家。

 

ドイツ人を両親にハンガリーに生まれる。

プラハ音楽院でドヴォルザークらに学び、軍楽隊長を経てウィーンでオペレッタ作曲家としてデビュー。

1905年「メリー・ウィドウ」で一躍人気作曲家となる。

 

夫人がユダヤ人であるにも関わらずナチスの庇護を受けた理由は、「メリー・ウィドウ」がヒトラーの好きな作品であったためである。

 

メロディメーカーとしては天分にめぐまれ、甘く夢見るような旋律美は今なおドイツ語圏のみならず世界中の歌劇場で愛されている。

代表作に上記のほか、オペレッタ「ルクセンブルク伯爵」、ワルツ「金と銀」など。

 

 

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2016-01-13 10:20

スッペの「詩人と農夫」序曲



喜歌劇「詩人と農夫」序曲。
「詩人と農夫」がいかなる喜劇なのかは不明。
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2016-01-11 22:07

スッペ「軽騎兵」序曲

 

フランツ・フォン・スッペ(1819年 - 1895年)

オーストリアの作曲家。オペレッタとその序曲で有名。

指揮者や歌手としても活動した。

 

ヨーゼフシュタットやレオポルトシュタットのほか、アン・デア・ウィーン劇場、バーデン歌劇場の公演のために100曲以上の作品を作曲した。

 

しかし、それらの大部分は忘却の彼方に・・・。

残ってるのは、この「軽騎兵」「詩人と農夫」の序曲程度。

 

私は、物好きにも「スッペ序曲集」のCDを持っている。

なんと9曲の序曲が入っているのだ。

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2016-01-09 23:47

ジュディッタ

レハールは中学生の頃から好きな音楽家であったが、ヒトラーも彼の音楽が好きであったとは・・・後から知った。
「メリー・ウィドウ・ワルツ」が好きだっただけなのだが、そのため、戦後、彼はナチ協力者の汚名を着せられた。
美しすぎる旋律は何か悪魔的なものを連想させる。
映画「ベニスの死す」でも、レハールの旋律が効果的に使われている。

ジュディッタは彼の最後のオペレッタである。
彼はこの作品で筆を折ったので、最後の作品になってしまった。
この作品の脚本家はユダヤ人であり、レハールに助けを求めるのだが、
結局は駄目で強制収容所に送られたという話である。
レハールの妻はユダヤ人であるとの話もある。

ジュディッタより、熱き口付
この曲は単独で演奏される事が多い。





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2016-01-05 22:53

Voi che sapete  フィガロの結婚

 

モーツアルトの「フィガロの結婚」のフィガロは「セビリアの理髪師」(ロッシーニ)の続きなのであるが、伯爵夫人の小間使いであるスザンナと相思相愛にて結婚することになる。

 

ところが伯爵は、伯爵夫人に飽きてしまい、スザンナを狙っているらしい。初夜権により、フィガロとスザンナとの初夜を奪おうと企んでいる。

 

そこに、ややこしいことに、伯爵の小姓であるケルビーノが伯爵夫人に惚れてしまう。

そこで、歌うのが「Voi che sapete」。恋とはどんなものかしら?

 

ケルビーノは男性なれど、女性が演じることになっている。メゾソプラノの歌だからしゃあないのだ。

この場面だけは宝塚歌劇団なのである。

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2016-01-02 01:37

フィガロの結婚「手紙の二重奏」

 

伯爵夫人とスザンナが、伯爵を罠に掛けるための「手紙」を書くシーン。手紙の二重奏といわれる。



風に寄せて歌を...
なんと優しいそよ風が...
今晩吹くでしょう..
松の木立の下に.
それだけ言えば分かるでしょ。
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セビリアの理髪師であるフィガロは伯爵家の小間使いであるスザンヌと結婚する予定だが、
困ったことに伯爵がスザンヌの処女を狙っている。
領主は領民の女性の処女を頂く権利があるのである。

そこで、困ったスザンヌは、伯爵夫人に相談すると・・・・。
偽の手紙で、あの好色男爵を誘きだして、お仕置きすると怒る。

それで2人で手紙を書いているシーンである。
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2015-04-21 17:59

カール・マリア・フォン・ウェーバー

カール・マリア・フリードリヒ・エルンスト・フォン・ヴェーバー

の旦那は、なぜに男なのにマリアという名が付いているのか気になっていた。

 

竹内まりやに聞いても、私はマリヤで、マリアではおまへん・・・と答えるかは不明。

 

このマリアの旦那は1786年11月18日生まれで 1826年6月5日に39歳で没する。モーツアルトの奥さんの従兄弟である。

 

ドイツ・リューベック近郊のオイティンに生まれる。

片足が不自由であり、小児麻痺であったとも伝えられる。

ヴェーバーが生まれた次の年、父は劇団を結成する。

こうして彼は、幼いころからドイツオーストリア全土を回ることとなった。

幼少の際、彼はこれといって特別な才能は見せなかった。しかし、9歳のとき音楽教育を受け、才能を見せる。

1798年から99年にかけて初のオペラ「愛と酒の力」を作曲するが、翌1800年に火事で消失。

その後、誤って硝酸を飲んで声が出なくなる。

1817年、ザクセンの宮廷楽長に任命され、ドレスデン歌劇場に移る。

当時宮廷ではイタリア・オペラが主流であったが、ヴェーバーは自身のドイツ・オペラをもって彼らに戦いを挑む。

また、当時最高のピアニストとしてヨーロッパ各地で演奏を行った。

1821年、ベルリンで「魔弾の射手」を初演。

1826年、ロンドンのコヴェント・ガーデン歌劇場の依頼により、英語によるオペラ「オベロン」を作曲。

 

 

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2015-04-20 17:08

「魔弾の射手」の魔弾は1つを除いて射手の望む所に当たる

 

「魔弾の射手」より、有名な「狩人の合唱」である。

 

ところで、この魔弾とは、7発中6発は自分の意図するところに必ず命中する。

そういう猟銃を悪魔に作ってもらうという話。

 

問題はあと1発にある。

これは悪魔の望む箇所へ命中するのである。

 

こんな感じであろうか?

 

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2015-04-20 15:03

間奏曲. Manon Lescaut. Giacomo Puccini.

 



プッチーニ35歳の時に作曲したオペラ「マノン・レスコー」の間奏曲。
この作品は彼の出世作である。
しかし、これは映画音楽と変わらんわ。
たとえば映画「風と共に去りぬ」は3時間40分もあるので、間奏曲がはいります。

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2015-04-19 20:16

オベロン序曲 

 

ウェーバーは、1826年、ロンドンのコヴェント・ガーデン歌劇場の依頼により、英語によるオペラ『オベロン』を作曲する。

 

そのとき彼は結核を患っていたが、家族を養うため病苦を押して渡英し(家族には病状を隠していた)、自ら指揮棒を振り大成功を収めた。

 

しかしその後病状が悪化、同年の6月5日にロンドンで客死した。39歳没。

その遺骨は、18年のちの1844年、彼の音楽的な遺志をつぐこととなったヴァーグナーの力添えにより、息子マックスに見守られながらロンドンからドレスデンに帰還した。
 

 

 

オベロンは「真夏の夜の夢」に出てくる妖精の王である。

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2015-04-19 13:27

ソノシートで聞いた「トスカ」

 


私がクラシック音楽を聴き始めたのは中学生の時である。
しかし、中学生の「こずかい」など知れているので、とてもレコードは購入できない。
当時、レコードには物品税が掛っており、贅沢品であった。
税率は20%を超えて居ただろう。
これを続けて居れば日本も「欧米並みの消費税率」と言えただろうに・・。
欧州の消費税は日本の物品税を真似たものなのだから。
しかし・・・物品税が廃止されても日本のレコードは何故か安くならなかったのだが。

レコードが買えないのでどうしたか?
「ソノシート」という薄いビニール製の教材があった。
教材なので物品税は掛らなかった。
1枚100円程度ではなかったかと記憶する。
プッチーニのオペラ「トスカ」の中で、最も有名なアリア「星も光りぬ」は、このソノシートで購入した。
「トスカ」で注文したら・・・全曲入っていると期待したが「星も光りぬ」しか入ってなかった。
新世界交響曲を注文したら「第一楽章」しか入ってなかった。

録音は当然、良くなかった。
でも、耳を澄まして、録音レンジを超えた収録されない音を、心で聴く訓練にはなったのである。

 

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2015-04-18 21:39

乾杯の歌



「椿姫」第一幕のボーヤと菫姫の出会の場。
結局、ボーヤと菫姫は、同棲を始めるのだが、
「純真な息子が悪い女に騙された」と信じる父の横車により、別れさせられる。
菫姫は失意の中で死ぬ。


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2015-04-18 20:27

不思議だわ

ベルディの旦那は、偶然の一致なのかワーグナーと同じ年の生まれである。
ワグナーは革新的であったが、ベルディはイタリアオペラの伝統の上に精緻な心理描写を加えた。
「椿姫」はパリを訪問したヴェルディが、デュマフィスの演劇「椿姫」見て感激して、作曲したオペラである。
主人公はヴァイオレットであり、実は「菫姫」なのである。
原題は「道を踏み外した女」。
高級娼婦として荒んだ生活をしていたヴァイオレットに、本気で求婚する男が現れた。
「不思議だわ」と言う曲は「あのボーヤに言われた言葉が何故か胸に響いてるわ。あたい、どうしちゃったんだろう」という・・・続いて「そは彼の人」・・・・あのボーヤは、私が待っていた人なのかしら・・・続いて・・・私のような堕落した女に、そんな人が現れるはずがないわ・・・今まで通り遊んで暮らすのよ・・・と歌うところ。

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2012-09-29 00:55

Non più andrai フィガロの結婚

 

 

ケルビーノが伯爵夫人に色目を使っていると、告げ口された伯爵は怒り、ケルビーノを軍隊に送ることを決定する。

 

失意のケルビーノにフィガロは「もう飛ぶまいぞこの蝶々」を歌い、多いにからかう。

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友人がウイーンへの旅行から帰ってきた。

ウイーン楽友協会大ホールのコンサートは中国韓国人の観光客が多く、客席で飲食するわ、ぺちゃくちゃ話しながら聞くわで、もう、アカンとのこと。

客席の80%が特アからの顧客で占めらていたそうな。

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