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2016-04-17 09:06

新聞記者たちは避難所訓練に参加して無いらしいね

「食べ物がない」「紙おむつを」-。県内は大きな地震の連続発生で避難者が急増。県によると16日午後2時半現在、9万1763人が避難所に身を寄せた。熊本市は16日から、全ての市立小中高校計139校も希望者がいる場合、避難所としての開設を始めた。
しかし救援物資は行き届かず、各地の市民からは悲痛な声が上がった。
 西原村の西原中の避難所。2カ月の男児を抱えた妻と身を寄せる会社員(28)は「妻は、今日は配られたおにぎりを1個食べただけで、私は水を飲んだだけ。毛布ももらえていない」と目を落とした。女性(62)は「どこで給水しているか、どこで炊き出ししているかなど、情報が全く入ってこない」と嘆いた。
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このような記事を見ると、日本のマスコミ関係者というのは、地元の共同体でやっている防災訓練に参加したことが無いことが分かる。彼らは避難所をホテルと間違えているようだ。
東京都内であれば、避難所訓練はすでに2011年以降は毎年やっているし、避難所にどのような備蓄があり、震災発生から救援が来るまでは2、.3日、大規模災害で道路が分断されると、さらに救援は遅れることを学ぶはずである。
なお、小学校の防災訓練は数年前から毎月やっている。
既に東京は「明日、大震災が来てもおかしくない」臨戦態勢なのである。

避難所訓練は、実際に大震災が発生したことを想定して、避難所に指定されている場所・・・たいていは小学校・中学校に避難する。その後、避難所の設営、避難者名簿の作成、それから体育館に入り、実際の避難生活を模擬体験。そして撤収訓練である。
全て自分達でリーダーを決めて、それぞれの実行部隊に分かれて実施する。

実際に貯蔵されている物資を貯蔵庫から出して確認をした時は、その少なさに驚きますよ。
予定されている避難民でも2日は持たない。
予定外の人が押し寄せれば当日でも足りない。
町会の役員で全部の貯蔵物資を出してみて唖然としました。
貯蔵物資は予算があれば増やせます、現実に「貯蔵する場所」がないのです。

「妻は、今日は配られたおにぎりを1個食べただけで、私は水を飲んだだけ。毛布ももらえていない」と目を落とした。女性(62)は「どこで給水しているか、どこで炊き出ししているかなど、情報が全く入ってこない」と嘆いた。

全て想定の範囲です。
現実的に、このようになることは避難所訓練を実施すれば、確認できる。
情報は正式なルート(情報伝達訓練を実施してます)で取りに行かなければ入って来ません。
デマがどんどん広がるので、正確な情報伝達は極めて重要です。

避難所訓練の結果、当日を含め2・3日は物資が足りなくなるのは明確なので、
耐震構造の家屋の住民は、自宅備蓄品により凌ぐ。
耐震マンションの住民も同様です。
今の建設基準法で建てられた家は耐震構造に優れているますので、屋内待機が最優先。
耐震構造になっていない古い住宅、マンションの場合は、速やかに避難所へ移動。
その時には火事を出さないように。
停電から復興したら火事(復電火災)ということもあるので、倒れた家電製品にコンセントを抜いてから逃げる。

自宅備蓄推進運動は、避難所訓練を実施してから、ようやく自宅備蓄の必要性が理解されました。
熊本県でも、このような避難所訓練が行なわれていると思いますので、マスコミ諸君は、
そのあたりを知事に取材されてはいかがでしょう。
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2014-05-15 09:36

遅々として進まぬ不思議

平成23年3月11日に震災発生
平成24年3月の避難者数・・・・27万7千人
・・1年後だから、まだ多いのかねえ。
民主党政権は会議だの審議会を多量につくり、
報告書には震災の不幸を嘆くポエムばかりを書いていたからねえ。
もう、自民党政権になって1年過ぎたのだから、現実的な処理がされたでしょう。
・・・・と思ったが、平成26年2月末の避難者数は26万7千人。
殆ど、減っておりません。
先頃発表されたエネルギー戦略の序文は、
あいかわらずポエムだったので、嫌な予感がしました。
自民党もポエムですか?

関東大震災の後の復興
戦後の焼け野原からの復興
日本人は悲惨な現実を受け入れ頭を切り替えて、瞬く間に復興してしまいましたが、
平成の復興は嘆いてばかり。日本人の感性ではありません。
隣の国のフェリー事故への対処と同レベルの無能さです。
現在、仮設住宅に居住してる人数は20万人。
約11万戸に20万人が住んでいますが・・・
災害復興公営住宅の建設完了戸数は・・・・岩手県が467戸、宮城県は330戸、福島県は178戸です。
3年間で建設予定の2%から8%の進捗状況です。
その理由というのが・・・用地取得の困難・???東京なら用地取得は困難ですけど、東北で何故、困難??
自治体の土地利用計画の遅れ・・????なんで・??住宅専用地だの工業地帯だの農地だのの区分けが困難を極めているのでしょうか?
そして建設事業者数の不足・・・これは分かるけど、それで2%の進捗状況なの???
さっぱり分からない話なのです。

行政の動きが意味不明なれど、実業の世界では3月11日の震災で被災した店舗・工場は、
全国から同業者が仲間を助けに駆けつけたので、5月には普通に稼動しましたけどね。
6月には東京、大阪など支援先に挨拶に来ておりました。

どうなっているのでしょうか?
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2014-05-14 07:26

「美味しんぼ」問題 県内温泉旅館などで団体旅行キャンセル

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5月25日には磐梯熱海温泉に行きます。
翌日は郡山で仕事です。





以前は四季彩に宿泊しました。
綺麗な旅館で良い温泉でしたね。
今回は「華の湯」です。


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2014-03-12 18:47

3.11特集 普代村の広報資料を見る

民主党の「コンクリートより人へ」のスローガンに背くために、
3.11以降に岩手県普代村の事例は殆ど報道されなかった。
「コンクリートが人を救う」などという話は、報道してはいけない・・・と民主党。


そこで、当ブログでは再び普代村特集。

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岩手県普代村。
「広報ふだい」の2010年3月号の表紙。
そうです。
大震災のちょうど1年前の3月号です。
明治29年という文字が見えるでしょう。
この時に普代村を襲った津波で、村は壊滅的な被害を受けたのです。
その後、昭和初期にも津波に被害を受けて1000人近くが死亡。
3度目が起きてはならないと・・・。

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中の記事。あの時の教訓を忘れてはならない・・・という記事。

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そして、これはチリ沖の地震で村の港に90cmの津波到来という記事。

ちょうど1年前に岩手県初の大津波警報が出ていたのです。
この津浪に対する県民の反応は鈍く、これを心配した自民党議員が、改めて津波に対する避難訓練を大々的に実施する法案を提出したが・・・民主党政府は「今、事業仕分けに忙しい」と無視される。

そして、2011年3月。

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3.11の被害の中で大混乱のはずが普代村では広報誌が発行されている。

普代村では大堤防と水門により津波を防御。港は被害を受けたが村は無事であった。

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村を守った防潮堤と水門の記事。

3度目はコンクリートが人命を守ったのである。


)
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2014-03-02 14:33

今後の電力供給に対する雑感




世代エネルギーをどうするかという話は1970年代から継続的に続けられていた。
しかし、尻に火が付いたのは2000年以降である。
欧州では北海油田が「おんや出が悪いちゃ」と言ってたのが2000年から枯渇が明らかになり、
中東の油田は「もう、石油はないっちゃ」「それは言うてはいかんことじゃ」「何故に」「アラブの王様の権威が崩れるがな」
要する長年、石油の利権で遊んで暮らしていた王様がピンチとなり、体制が崩される恐れがあるので「死んでも言わん」「未だ、充分にあることにしておけ」・・・・そして中国の油田も涸れて、今や最も石油埋蔵量の多いのが最悪な油質ゆえに売れなかったベレズエラの悪魔の重油。続いて露西亜。

こうして日本では2006年前後に画期的な国家エネルギー政策が立案された。
この時、世界では「原子力ルネッサンス」の風が吹きはじめた。
米国は原子力発電に関する規制を緩和し、点検無しで長期間運転を可能にした。
それで原発の稼働率が90%程度に上昇。
日本は点検で止めてばかりで稼働率低い。
これを米国同様に規制緩和しようとしたのが民主党政権時代のエネルギー政策ですな。
欧米でもアジアでも中東でもアフリカでも原子力発電へのニーズが凄まじく、
日本がやらないと中国・韓国の原子炉が次々と受注することになる。
それは最悪の事態。だから、安倍政権は世界への原子炉の売り込みをやっている。

日本は2006年の国家エネルギー政策は、世界が原子力ルネッサンスに向かう方向を横目で見ながら、手放しの原子力推進ではなかったのです。
原子力はあまりに効率が良いので、他のエネルギー産業を殺してしまう。
少量のウランで長時間燃焼可能で廃棄物も最小。
さらに、それがリサイクル可能で、その後に出てきたゴミの処理も米国などですでに確定している。
米国は古い原発はすでに20基近く廃炉にして、その後は公園になっている。
これだけメリットある原子力発電でも日本はフランスのように70%原発という選択肢は2006年の段階では取らなかった。

これは1つのエネルギーに依存することは、もし駄目になったら・・・どうしようもなくなるからである。
エネルギー多様化が正しい。
あまりにも効率的な原子力は「全体の30%程度に止める」の枠が必要なのである。
この枠を外したのが民主党でしたが、すでに民主党員の脳裏には「なかったこと」になっている。

日本が2006年に打ち出した方針は電池技術による問題解決である。
コンパクトで効率的、かつ廃棄処理しても無害なバッテリーが出来れば、
夜間に充電しておき、昼間の電気の半分をそれで賄うことができる。
配電のためのロスを無くすなら家庭に一台バッテリーを置けば良い。

電気自動車で、これを行なうこと
ができるが、思ったほど電気自動車が普及しないのなら固定用という手があり、既に事業場では使われている。

http://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/leaf_to_home.html

太陽発電パネルの設置よりはるかに低価格で可能である。
スマートグリッドに金を使うなら、家庭用夜間電力充電器に金を使った方が良いが
電気料金が劇的に下がるので「電気会社が困る」のことよ、しばし待て。
これが実現するのはリチウム以降の次世代電池の登場まで待たねばならない。
技術的に可能かといえば・・私の情報網から確認すると十分に可能であると思われる。

この段階で必要とされる電気量が大幅に削減されるので、
旧式の原子力発電所は順次廃炉されることになる。

今は安全な原子力発電所を速やかに稼動させて、電力会社の体力を回復させること。
電気料金を下げて、国内の民間企業の負担を減らすことが必要である。

3.11の時に停止し、近くに住民も避難した女川原発を止めている法的根拠は何なのか?

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プラスチックなど石油化学産業は石油の枯渇にどう備えるのか?
実はすでに原材料は石油から植物へとシフトしているのです。
・・・・ということは、ガソリンを他の材料から合成することも不可能ではないわけです。
多くの可能性が・・・深く静かに研究されているのです。
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2013-11-29 19:51

H25.11.27 参議院 災害対策特別委員会

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2013-09-18 10:10

予測不可能な異常な津波で引き起こされた不可抗力による事故」ではなかった

津波から園児の命を守れなかった責任は、幼稚園にある。幼い子供を預かる施設への警鐘と言える賠償命令だ。

 東日本大震災の直後、宮城県石巻市の私立幼稚園の送迎バスが津波に巻き込まれ、園児らが死亡した事故で、仙台地裁は幼稚園側に約1億7700万円の損害賠償を命じた。

 死亡した園児4人の両親が「園の対応の悪さが引き起こした人災だ」と訴えていた。判決は「津波に関する情報収集義務を怠った」と結論付け、訴えを認めた。

 幼い園児は、危険を回避する能力が大人ほど発達していない。津波襲来の際などには、自らの判断で避難することは困難だ。

 判決が「園長、教諭を信頼して指導に従うほかに生命身体を守る手立てがない」と指摘したのは、もっともである。

 手立てがない以上、幼稚園には、子供の安全を守る高度な義務が課される。判決も「危険性を予見し、回避する最善の措置を取る義務を負う」と判断した。

 その上で、最大震度6弱の揺れが約3分間も続いたことを考えれば、園側が津波襲来を予見するのは可能であり、「ラジオや防災無線を正確に聴く必要があった」と、園側の落ち度を認定した。

 園側は「予測不可能な異常な津波で引き起こされた不可抗力による事故」と主張してきた。

 だが、幼稚園は高台にあるのに、園児を自宅に送り届けようとバスは海側に向かった。園自体は津波被害を受けなかっただけに、園児の両親が「園の行為で犠牲が出た」と訴えたのは理解できる。

 大地震の際は園庭に避難し、保護者が迎えに来てから園児を引き渡すとの園のマニュアルがあるにもかかわらず、教職員の大半が存在を知らず、マニュアルに沿った訓練も実施しなかったという。

 大地震と津波への備えを欠いていたのは明らかだろう
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この事件は、以前、エントリーで取り上げたが、思ったとおりの判決が出た。

 

私は町内の防災委員をやっているが、最重要なのは子供をどのように守るかであり、合わせて病人・老人など動けない人達をどのように救出するかである。

そのための訓練を毎年、やっているのだが、それでもイザという時に対応できるかは自信がない。

訓練は避難誘導、救出、消防、さらに実際に避難先の小学校に宿泊する訓練も毎年、やっている。「訓練をする」のと「しない」のとでは歴然と差が出ることは、歴史が物語っている。

 

東京はもう何年も前から大震災が来ると予想されている。

東北も歴史を紐解けば度重なる大津波の被害を受けているのだから、当然、訓練をやっているはずであり、「釜石の奇跡」というわれるあるのだから「予測不可能な異常な津波で引き起こされた不可抗力による事故」と言い募るのは無理であろう。

 

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1461.html

 

 

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2013-09-08 11:28

原発事故に関する安倍総理の答え IOC総会質疑応答

 

そして・・・前回2016年失敗の巻は・・・安倍総理の顔色が悪すぎ。 財政再建派が強すぎ。

 

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2013-08-17 10:58

浪江町小丸地区 放射線議連視察

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2013-04-27 22:44

空缶訴えられる

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2013-03-31 14:21

こわかあ立川断層

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2013-02-13 10:54

Global warming stopped 16 years ago

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2012-12-18 10:18

福島20km圏復興 日本再建 頼むぞ安倍晋三総理

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2012-12-02 15:25

コンクリートから人殺しへ  トンネル崩壊し橋は落ちる

日午前8時ごろ、山梨県大月市と甲州市にまたがる中央自動車道の笹子トンネル内の上り線で崩落事故があった。山梨県警や総務省消防庁などによると、約50~60メートルにわたり、厚さ約20センチの天井部分が崩れ落ちた。通行中の車2台が下敷きになった。

7人が取り残されている可能性がある。女性2人が負傷した。

トンネル内で車両が燃えて火災が発生。

救急車やポンプ車などが出動し、救出活動などをした。東山梨消防本部によると、二次災害の危険があるため、午後0時50分に活動を中断。

東山梨消防本部によると、自力で脱出した20代女性は「6人が乗った車から脱出した」と話している。

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私は1980年代の米国市場で仕事をしていた関係で、国土強靭化が言われるようになる前から、日本もそろそろヤバイですよ・・・と思っていた。

 

1980年代の米国の道路。

高速道路にあちこち大穴が開き、危険。

橋・・・時々落ちる。

トンネル・・・時々、落盤。

 

なぜか?

 

米国は1930年代の大恐慌の時に、ニューディール政策で公共投資をやった。

それが50年で老朽化し、一挙に崩れだした。

ところが1980年代は米国は不況の時代で、予防のために道路を整備する予算がなかった。

 

だから・・・・ 

橋・・・時々落ちる。

トンネル・・・時々、落盤。

 

となる。

 

それで日本はどうか?

1960年の東京オリンピックを契機に大規模な公共投資が開始された。

それから50年過ぎているから、そろそろヤバイのだ。

ところが小泉構造改革以降、公共投資は半分以下に削減されている。

 

道路公団も民営化されたので、国家的視野で考えるのではなく、私企業の経営の視点でしか考えない。

 

「道路整備費用」と「事故が起きた場合の補償金」を天秤に掛けて判断する。これが新自由主義者の推奨する「無駄の無い経営」と言うわけである。

 

コンクリートから人殺しへ。 

今後もトンネル崩壊し橋は落ちる。

 

 

 

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2012-11-27 09:58

豊間小学校(いわき市)の現況 2012.10

 

 

校庭とプールの状態。

 

豊間小学校のピアノの話は、以下のホームページ参照。

 

http://www.nhk.or.jp/ashita-blog/500/112801.html

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2012-11-26 12:55

四倉港(いわき市)にて  1912.10

 

 

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2012-11-26 12:45

石巻港の大型倉庫の現況  2012.10

 

 

宮城県5区の衆議院議員は民主党の安住淳。

1996年から現在まで5期連続当選。

 

 

港の周辺の住宅地の現況。

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2012-11-26 00:05

塩屋岬を望む

 

家の基礎だけが残っている。

そこに手向けられた花が見える。

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2012-11-25 23:58

塩屋岬

 

堤防は決壊したままだという。

土嚢が積まれているだけである。

 

遠くに見えるのは塩屋岬の灯台(いわき市)

 

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2012-11-25 19:38

南三陸町 防災対策庁舎の現況

 

友人が宮城県の南三陸町から帰って来たので写真を見せてもらった。

 

津浪がこの町を襲ってから、すでに1年と8ヶ月。

これが現況である。

 

赤い矢印の位置にあるのが、防災対策庁舎である。

 

 

これが防災対策庁舎。横から見たところ。

 

 

防災対策庁舎の正面。献花が絶えない。

3月11日より時間が止まっている。

これが民主党の政治主導の結果である。 

 

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2012-07-16 20:07

放射性物質遮蔽容器のプレゼン資料より

 

 

スリーマイル島の事故を契機に米国政府が約10年かけて開発したもので、放射能を遮断する事が出来て、しかも以下のような性質を持つ。

 

・封入物に地下水の出入りがない。

・封入状態で100年以上の安定

・強固でひび割れが発生しない。

・ガンマ線の遮断

 

使い方はコンクリートのように水で練って固める。 

国内の事業者が2005年から補修材として輸入している。

 

http://www.eagle8.com/

 

2011年11月24日
福島原発20km圏内警戒区域の某所にて、放射性汚染土壌の封入・放射線遮断実証実験を実施。

 

放射線の遮断材料に求められる条件は、強度、密度もさることながら、100年間性能を維持出来ることが重要。
コンクリートでも遮断は出来るが、壁厚も1m以上必要で
、施工時の温度ひび割れや経年劣化により、数年~数十年で封入物からの放射線が漏れ出してしまうと思われる。チェルノブイリは分厚いコンクリートで固めたが不十分であった。

この製品は高機能セラミック素材,商品名は「EAGLE8」

強度、密度のみならず、耐塩性、耐腐食性に優れ、硬化収縮しないので、施工時・施工後の温度ひび割れもなく、驚きの薄さで100年­以上遮断性能を維持出来る材料である。

実験用に作成した封入ボックスによるガンマ線の遮断率は以下の通り。

ボックス小( 5cm厚)・・・94.9%遮断
ボックス大(10cm厚)・・・98.6%遮断
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よもぎねこさんのブログでも紹介して頂ました。

 

この商品を宣伝したいわけではなく、良いものは使えば良いと思うだけです。

米国は「原発事故の先輩」(不名誉な先輩ですが)なんですから、ノウハウはありますよ。

放射線を遮断する防御服もあると思います。

それを着て、さっさと瓦礫を処理したら良いのに。

 

 

この写真は廃炉した原発の燃料棒の保存状態。
作業員が定期的に放射能漏れを計測すれば良いのです。

 

日本でも管理型の産業廃棄物処理場では10年、20年と漏れがないかを管理し、処理場に降った雨水なども浄化してから流しています。

放射性廃棄物の処理は長く掛かるでしょうが、システムは同じです。ただし、水が染み込む恐れがないので、この方が完璧です。管理型廃棄物処理場でも、これを使えば、低コスト化が計れます。 

 

 

 

 

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2012-07-09 11:03

放射性廃棄物封入素材について

 

こういう「物質」があるということが、あまり知られてないので、紹介する。上記の動画も再生回数が8回と・・・寂しすぎる。

 

実は、この話は以前、外資系企業に勤務していた友人に聞いた。

興味がある話なので、もっと詳しく聞きたい・・と頼むと、国内輸入会社の社長と会うことができた。

2005年に設立された会社で、2006年に、この商品を知り、国内独占販売権を取得した。

当初は放射線遮断・封入ではなく、コンクリートの補修材として輸入したのである。

 

このEAGLE8という材料は、米国スリーマイル島事故を契機に、米国エネルギー省が国立アルゴンヌ研究所に依頼して開発がはじまった。開発は10年の年月が掛かり、1995年に試作品が開発された。

 

米国政府としては「放射性廃棄物を封入する容器の使用する素材」が開発できれば、その目的は果たされる。

ニーズとしては

・封入物に地下水の出入りがない。

・封入状態で100年以上の安定

・強固でひび割れが発生しない。

・ガンマ線の遮断

 

・・・ということだが、それ程の費用が掛からない(高コストでない)・・・も条件であったと思われる。

 

1995年の試作品が完成してからは、国立研究所と共同開発をしてきた民間企業にこの製品は引き継がれ、その後の改良により商品化された。この民間企業は、この商品について国立研究所と共同特許を申請している。

日本の総発売元は、この米国の民間企業と販売契約を結び、一部の商品は国産化している。

 

http://www.eagle8.com/

 

放射性廃棄物を分厚いコンクリートで包んでも完全とはいえない。

この新素材を検証し、利用すべきである。

 

<福島原発20km圏内での実験>

 

2011年11月24日
福島原発20km圏内警戒区域の某所にて、放射性汚染土壌の封入・放射線遮断実証実験を実施。

 

放射線の遮断材料に求められる条件は、強度、密度もさることながら、100年間性能を維持出来ることが重要。
コンクリートでも遮断は出来るが、壁厚も1m以上、施工時の温度ひび割れや経年劣化により、数年~数十年で封入物からの放射線が漏れ出してしまうと思われる。

高機能セラミック素材「EAGLE8」は強度、密度のみならず、耐塩性、耐腐食性に優れ、硬化収縮しないので、施工時・施工後の温度ひび割れもなく、驚きの薄さで100年­以上遮断性能を維持出来る材料である。

実験用に作成した封入ボックスによるガンマ線の遮断率は以下の通り。

ボックス小( 5cm厚)・・・94.9%遮断
ボックス大(10cm厚)・・・98.6%遮断
大+10cm厚の板(合計20cm)・・・99.4%遮断

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2012-06-30 14:29

被災地の現状と政治の課題

 

話を聞くと、まさにこの通りなんです。

民主党政府は、復興のために必要な諸々の基準を決めないで、地方に丸投げ。中央の決めることではないと思っているらしい。

地方は決める力も無いし、勝手に決められ無いし、そもそも決めたとしても、資金が無いので何も出来ない。

 

そのまま何もしないで待っている状態。

堤防も決壊したまま危険な状態。

それを民間有志が応急処置をしようとすると行政に止められる。

中途半端に直されると困る・・・のは分かるが、住民は不安である。

このような事態なのに、何の報道もされない。

 

民主党政府は陳情を受け付けない。政府の陳情に行くのは、悪い土建屋だと思っているらしい。

陳情は民主党幹事長室で「票」と交換で受け付ける。

 

これが2009年に、国民が選んだ政府の有様だ。 

 

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2012-06-22 13:04

録画されていた! 菅前首相の叱責映像

東京電力福島第1原発事故で、昨年3月15日に菅直人前首相が東電本店を訪れて東電幹部らを激しく叱責する映像を、東電が録画していたことが14日、分かった。

国会が設置した事故調査委員会(委員長・黒川清元日本学術会議会長)が国会内で開いた会合で明らかにした。東電は同日の記者会見で「公開は考えていない」としている。

 

事故調によると、東電本店や第1原発の免震重要棟をつなぐ、社内のテレビ会議システムの映像がDVDに録画されていた。

 

音声つきの映像もあるが、菅前首相が東電本店を訪れた際の映像の部分には、音声はついていなかったという。

 

映像には、菅前首相の叱責を画面越しに注視する第1原発の吉田昌郎所長(当時)も映っており、叱責の最中に4号機が水素爆発した際、ヘルメットを取り出してかぶる姿も残っているという。
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この動画を是非見たいです。

日本語で叱責してたのですよね???

 

 

 

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2012-06-14 09:50

大停電だ、さあ逃げろ

大阪府市特別顧問の飯田哲也氏は13日開かれた大阪府市エネルギー戦略会議(座長=植田和弘・京都大大学院教授)で、特別顧問と同会議の座長代理の職をいずれも辞任する意向を表明した。

同会議で飯田氏は、関西電力大飯原発3、4号機が再稼働される見通しとなったことを受け「再稼働を押し切られたことに責任を感じ身を引くことにした」と説明した。

飯田氏は7月の山口県知事選への出馬が取り沙汰されているが、記者団に「辞任とは無関係。(出馬の可否は)一両日に結論を出したい」と述べた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

殺人事件

 

とほい空でぴすとるが鳴る。
またぴすとるが鳴る。 
ああ私の探偵は玻璃の衣裳をきて、 
こひびとの窓からしのびこむ、 
床は晶玉、 
ゆびとゆびとのあひだから、
まつさをの血がながれてゐる、 
かなしい女の屍體のうへで、 
つめたいきりぎりすが鳴いてゐる。

 

しもつき上旬のある朝、 
探偵は玻璃の衣裳をきて、
街の十字巷路を曲つた。 
十字巷路に秋のふんすゐ、 
はやひとり探偵はうれひをかんず。

 
みよ、遠いさびしい大理石の歩道を、

曲者はいつさんにすべつてゆく

 

萩原朔太郎「月に吠える」より

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曲者は一散に山口県の方に滑っていく・・・。

 

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2012-06-14 09:37

コンクリ製の石棺では、どれだけ分厚くしても駄目ということ

チェルノブイリ・・・コンクリ製の石棺。

無理だよ。

放射線遮断機能がないのだから。

日本のゼネコンの皆さん、分かってますよね?

 

 

http://www.jiji.com/jc/v4?id=chernobyl-tmi0001&rel=y&g=phl

 

 

こちらはスリーマイル島

放射線除去に12年、約10億ドル。

 

http://www.jiji.com/jc/v4?id=chernobyl-tmi0004

 

 

この記事だけを見ると、12年も掛かるように思う。

でも、最初の10年は放射線遮断材を開発していた。

最初の大規模事故だったので手間取った。

今なら、それ程の時間は掛からない。

 

費用は10億ドル。

1ドル80円なら800億円。

中級の原発の廃炉なら50億ドルから30億ドルのレベル。

この程度なら、出せるでしょう。

 

 

生活保護の給付総額は今年度、3兆7000億円を超える見通しで、この5年で約1兆円も増えている。

 

コンクリートから人へ・・・だから、放射線除去費用は出せないの(民主党

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2012-06-13 13:32

馬鹿が社長になると、良くある話なのです

◎これについて、事故のあと、関係機関で繰り返し協議したものの「関係者は予測は現実をシミュレーションしたものとは言い難いと認識しており、当時の状況では適当であった」としています。


SPEEDI=緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムは、原発から放射性物質が漏れた場合に、各地で観測される放射線の値や被ばく量を気象や地形などの情報と合わせてコンピューターを使って予測するシステムです。


◎昭和54年に起きたアメリカのスリーマイル島の原発事故を受けて研究開発され、昭和61年から運用が始まりました。


◎運用は文部科学省が所管する原子力安全技術センターが担当し、研究や運用にこれまで120億円余りの費用が投じられています。

◎福島第一原発の事故では、SPEEDIの計算の前提になる原発からの放射性物質の放出源の情報が、地震に伴う停電によって得られなかったため、原子力安全技術センターは、震災当日から放出量を仮定して入力した得られた予測データを文部科学省に報告してきました。

◎報道機関などは、事故の直後からSPEEDIの予測データを公表するよう求めてきましたが、文部科学省は「放出源の情報が得られていないため実態を正確に反映していない予測データの公表は無用の混乱を招きかねない」として、3月23日に公表された一部の試算データを除いて、事故から1か月以上たった4月25日まで公表を見送りました。
この結果、SPEEDIの情報は、住民の避難や範囲などの決定に役立てられることはなく、原発事故の際の国の情報公開の在り方を巡って大きな問題となりました。

SPEEDIの活用に関して、原発事故について検証する政府の事故調査・検証委員会は「仮に予測データが提供されていれば、自治体や住民は、より適切な避難経路や避難の方向を選ぶことができたと思われる」と指摘しているほか、民間の事故調査委員会も「住民の被ばくの可能性を低減するため、最大限活用する姿勢が必要だった」と述べています。
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大手企業で馬鹿が社長になると、良くある話なのです。

これは一担当部署の責任の話ではありません。

 

馬鹿が社長になりと、過去の全否定から始めます。

その会社が、先輩方の知恵と努力で、どんな素晴らしいシステムを持っていても、断固として使いません。

無視します。

 

何故?

先人のシステムを使えば自分の手柄にはならないからです。

「会社を駄目にした先輩」と批判して社長になったのに、

彼らのシステムを使えるわけがないでしょう。

何か理由を就けて使わないようにします。

 

「予測は現実をシミュレーションしたものとは言い難い」

こういう言い方を良く使うのです。

 

競争会社は「あんなに素晴らしいシステムを持ってるのにねえ」「高いのにねえ」と冷たく笑います。

 

馬鹿な社長は、自分を支持した人のためにも、そういう行動を採るのです。

民主党に投票した人のために、空缶はこのように行動したのです。

 

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2012-06-11 19:14

チミは何者かね?

 

原子力ムラというのはイイダが考えた造語らしい。

 

しかし、どう考えても「反原子力ムラ」の方が実態に近いのでは?

 

「年越し派遣ムラ」の隣にあるムラのようだ。

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2012-06-10 16:30

Connecticut Yankee nuclear power plant

 

 

 

Connecticut Yankee nuclear power plant

 

米国原子力発電所

・40年過ぎたものも、補修や安全装置の追加などで、まだ使えるものは60年に延長している。

・ただし、採算の合わない中途半端な発電所は、経済性を理由に40年待たずに廃炉した例もある。

Connecticut Yankee は経済的理由で廃炉になった。

・この他、既に50基程度の原発は廃炉になっている。

・費用は3億ドル程度である。

 

以下のHP参照。

 

http://www.connyankee.com/html/about_cy.html

 

 

 

30年間使った核燃料。

放射線が遮断されているかは、計れば分かる。

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2012-06-10 09:06

政府が工作機関となっている

東京電力福島第1原発事故で避難している福島県内の住民約7千人が20年後も避難を余儀なくされることが9日、政府の試算で明らかになった。放射線被曝線量が20年たっても避難基準となる年20ミリシーベルト以上の地域が残ることが予測されるためで、政府は長期間の避難者支援に向け、役場機能などを別の自治体に移す「仮の町」構想について、支援することを決めた。

 

 試算はこの日、平野達男復興相ら3大臣と地元首長らが参加して、福島市内で開かれた「福島復興再生協議会」で提示。除染を加味していないデータで、平野氏は「最長これだけ避難を覚悟しなければならないという基礎資料だ」と述べた。

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除染を加味しないデータなど、この時期に出すのは、これは明らかに工作ですね。

去年、あれだけ詳細な除染マニュアルを専門家に作らせておいて、良く言うわ。

 

何が基礎資料だ・・・だ。

 

原発は怖い。

故郷に帰れない。

一方で原発再稼動を首相が表明している傍で、

このようなデマを流しているのです。

それも、嘘を付いてることを知ってるので、

「除染を加味しないデータ」などと付け加えている。

考えられない程の悪辣さです。

 

 

これに対して・・。

 

大熊町の渡辺利綱町長は「一つのデータとしてとらえている。今の段階では予測。除染の技術によって20年、30年後になると状況は変わってくる」との考えを示した。

 

 

これも困ったものである。

20年後、30年後・・・などではなく、今、直ぐにやれば解決する話。なんでやらないの?

 

除染して集めた放射性の廃棄物を、分厚いコンクリートで囲む必要はないのです。

もっと簡単に低価格で放射線を遮断できます。

やってみて、測定器で測って、放射線が出てないのを確認したら、後は保管場所を考えるだけ。

完全に遮断されているので、何処でも良いと思うのだけど、その保管場所の件が解決されないので、問題が進まないだけ。

町内に保管し、常時、放射線を計るという方法なら一挙に解決するのだが。

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2012-06-01 13:03

普代村の事例を忘れてはいけない

 

「コンクリートから人へ」が如何に馬鹿げたスローガンであるか、分かるのが普代村の事例だ。

 

岩手県、普代村。

2011年3月11日の大震災で死者ゼロ

隣の村は大きな被害を出している。

 

堤防の差は8メートル(隣村)と11.5メートル(普代村)の差。

 

なお、上記の動画の中央あたりに、どこかの大学の教授が意味不明なことを言っているが、困ったものである。

動画の後半の芸人2人はさらにお馬鹿。

 

ジーさんは、ご存知ないが、長期の使用した堤防を継続的に補修する技術は存在する。

 

この分野は、石造建築物の長い歴史のある欧米での技術が優れている。パルテノン神殿は100年、200年しか持たなかったのかね。

勉強して良いものは使いましょうね。

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2012-06-01 01:50

処分場の確保について、国が責任を持って対応するよう、引き続き強く要望していきます。

国は除染マニュアルなるものを作った。

自治体は除染実施計画を策定した。

 

しかし、そこで止まっている。

 

なんで、動かないのか?

 

1つは費用を誰が負担するか・・・未だに明確ではない。

 

政府は消費税率を上げるのに夢中で、そんな話は眼中にない。

 

もうひとつは以下の問題だ。

 

 

除染を進める上で最大の課題が、放射性物質を含む除去土壌や側溝汚泥をはじめとする除染に伴い発生する廃棄物(以下、「除去土壌等」という。)の処理、処分であります。

 

これが決まらないと作業は開始できない。

 

国は、原子力災害対策本部が昨年8月26日付けで決定した「除染に関する緊急実施基本方針」においては、「除染に伴って生じる土壌等の処理に関し、長期的な管理が必要な処分場の確保やその安全性の確保については国が責任を持って行う」としていましたが、平成24年1月に施行した特別措置法において、市町村による土壌等の除染等の措置により発生した除去土壌等については市町村が処分を行うことと位置付けたうえで、除去土壌等の処分場について,国が確保する考えはないとの意向を示しております。

 

しかしながら、除去土壌等の総量は膨大になることが推測され、都市化の進んだ市内においては、除去土壌等の処分場を設置するのは大変困難です。
市では、除去土壌等の処分場の確保について、国が責任を持って対応するよう、平成24 年2 月17 日付けで要望したところですが、この点につきましては、今後も引き続き強く要望していく考えです。


以上のような状況から、除染に伴い発生する除去土壌等については、国から中間処理や最終処分の方針が示され、その処理が可能となるまでの間は、原則として国が示した「除染関係ガイドライン」に沿って除染対象敷地(施設)内においての管理(埋設処理等)とすることとし、市民の皆様にご理解とご協力をお願いしていく考えです。

また、その際には、「除染関係ガイドライン」に基いて、それぞれの除染実施主体ごとに管理内容(埋設方法、場所、量など)の記録をすることを基本とします。
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高濃度の放射性廃棄物を短時間に、それほどの費用が掛からずに閉じ込める技術はある。

ガンマ線を100%遮断出来る。

 

しかし、それを、どこに埋めるのか?

それが決まらないので、作業が進まない。

 

野田は消費税に夢中である。

自治体の長も、国の責任とするだけで、自らの手で解決しようとはしない。

地方自治ではなく、痴呆自治である。

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2012-05-27 12:56

1981年以前の建物は補強対策を

東京都は建物倒壊危険度地図をつくっているのだが、この地図で、真っ赤に塗られた危険地域は、1981年6月の新耐震規制以前の建築物が多い地区である。

 

耐震は1950年、新耐震は1981年である。

 

耐震基準は建設基準法上求められる建築構造上のルールで

•頻繁におこる大きさの地震に対しては建物の構造に損害がないようにする(震度5程度を想定)


•滅多に起こらないが大きな地震に対しては、致命的な損害を回避し人命を保護する (
震度6強~震度7程度)

 

阪神大震災(M7.3)や東日本大震災(M9.0)でも、新耐震基準で設計された建物で、内部にいた人が避難する間もなく建物が崩壊したというケースはほとんど報告されていない。

ただし、設計上の偽装があれば、やばいです。アネハも居るからね。

 

1981年以前の建物も耐震補強工事を行なえば効果が期待できることは、今回の震災でも証明されている。

子供手当てや農家の戸別所得保障を止めて、耐震工事の補助に変えたら、多くの命が助かるものと思うのだが。

 

なお、我が家は阪神大震災の2倍以上(1.690ガル)の振動に耐える構造としている。そのため、いまだに借金地獄。

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2012-05-26 17:15

救急車が遅い理由

今日は町内の消防署で防災会議。

昔、119番を掛けて救急車が来るまでの平均時間は5分。今は6分となっている。

 

その理由は救急車の出動要請が増えており、緊急とは思えない場合は「とりあえず119」が増えていること。

これに対しては#7119 という救急相談センターを設けている。・・・しかし、まだ知られていない。

 

それより大きな問題は、ご近所の反対で消防署に救急車を置けないこと。

 

消防車より救急車の出動は多い。

サイレンが五月蝿いので救急車の設置に反対する住民が居る場合は、その消防署の周辺は、119番しても5分や6分では救急車が付かない空白地域となる。

 

消防署は何度も、地域住民にお願いしているが、

反対者が居るとどうにもならないらしい。

 

予算の問題ではないのです。

反対者が居るからです。

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2012-05-24 07:56

日本よ早く正気に戻って呉れ  by WHO

世界保健機関(WHO)は23日までに、東京電力福島第1原発事故による日本国内外の住民の推計被ばく線量をまとめた報告書を公表した。

全身の被ばく線量が最も高かったのは福島県浪江町と飯舘村で事故後4カ月間で10〜50ミリシーベルト、福島県のその他の地域は年間1〜10ミリシーベルト、宮城など近隣県が同0.1〜10ミリシーベルト、その他の国内は0.1〜1ミリシーベルトだった。

 

同事故に伴う被ばく線量を評価する国際的な調査は初めて。

平常時の一般人の年間被ばく線量限度は1ミリシーベルトとされ、年間線量が100ミリシーベルトを超えると発がんリスクが高まるといわれる。 

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2012-05-24 07:49

原発停止の諸問題

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2012-05-19 20:24

事故調査委員会の動画

ご存知地思いますが、ここで全部見れます。

 

 

http://www.naiic.jp/video/

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2012-05-19 18:13

思い出の記事

東電福島原発1号機、40年超の運転認可=経産省

 

東京電力は7日、運転開始から3月で40年を迎える福島第一原発1号機(福島県大熊町)について、40年経過後さらに10年間運転を続けるための保安規定の変更認可を、経済産業省原子力安全・保安院から得たと発表した。
(2011/02/07-18:22)  時事通信

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福島第一原発1号機は、3月26日に営業運転開始40年(当初の設計寿命)。

・国は運転開始30年を超える原発は通常の定期検査のほかに、10年毎に安全性の評価と点検などの保全計画策定を事業者に義務付け。

・東京電力は2010年3月に技術評価書を国に提出。2月7日、これを審査した経済産業省原子力安全・保安院が今後10年間の運転継続を認可。

 

 

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2012-05-19 18:03

原発事故 復興に使える技術

米国で放射能廃棄物封入素材として開発された高機能セラミック素材の国内総販売元となる会社が浜松町にある。お話を伺ったので、簡単に紹介する。

 

この会社は2005年に日本人が設立し、その後、米国の当該商品を知り、2008年に国内独占販売権を取得した。

その頃は、もちろん将来、福島の原発事故が起こるなどとは想定していなかった。建築用の補修材として日本市場への販売を開始したのである。

 

コンクリートに、ヒビが入ったり、一部が破損した場合、そこにコンクリートを詰めても、くっつかない。

やばくなったら壊して造り直すしかない。

この高機能セラミック素材ならコンクリとびったり結合し短時間に補修可能。

・水に混ぜ合わせると短時間で硬化

・強度はコンクリートの2倍

・重量はコンクリートの半分

 

価格はコンクリートより高価だが、構造物を壊して造り直すよりも安い。

防波堤の高さを高くするのに、今までのコンクリの堤防の上に、コンクリを乗せて繋ぐことは難しい。

しかし、この素材を使えば可能となる。

 

今までの堤防が低い場合は、これを壊して造りなおすより、短時間で安上がりに仕上がる。

 

また、この商品は米国エネルギー省(DOE)が、

「放射性廃棄物を封入するための容器に使用する素材」の開発をアルゴンヌ研究所に要請し、ほぼ10年がかりで1995年頃、試作品が開発されたもの。 

放射能を遮断する能力が極めて高い。

 

詳しくは以下のサイト参照。

 

http://www.eaglevision.co.jp/development/index.html

 

2009年より国内生産している。

生産委託会社は岐阜県の自動車用ケミカルメーカーで、自動車メーカーにも納入している品質面では定評ある会社。

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2012-05-06 08:04

緊急時の人員体制(関西電力)

 

 

寮や自宅や社宅の人員まで発表しているのに・・・・

 

 

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2012-05-06 07:54

今後の更なる対策(関西電力)

原発の安全性についてですが46~50Pの内容は関西TVでやってましたね。問題はそこから先でしょう。
確か大飯には
免震重要棟に当たる施設があったでしょうか。盛んに問題となったベント作業ですがフィルターベントの施設もまだですね。

この資料の55P辺りのことに手を着けてるというようなことがあれば違うんでしょうに、それを半年以上着手しないんだからやっぱ眠いことやってるわ、という感じは否めません。大飯はまだ21年ですから機械的な強度は福島第一とは比較にならぬはずです。このあたりの強調も必要だったでしょう。(kazk氏談)
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・・・・ということで、さらに続く。

 

 

 

 

 

 

 

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2012-05-05 08:59

関西電力の第二回大阪府市エネルギー戦略会議資料より

 

 

 

このグラフを見れば、ビジネスマンなら「売上にリンクしてまんがな」と思うだろう。

 

確かに昨年の売上はリーマン・ショックの2009年度より、やや悪かった。

でも、今年は元に戻ってますよ。

一昨年の2010年よりも良いです。

だから、去年と同じ電力供給では足りません。

 

 

受給調整に関する実業界の声も紹介しているのですが、こうした声は大阪市長や滋賀県知事の耳には届かぬようです。

 

やはり、関西企業は東北に引っ越すしかないかも。

 

 

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2011-10-14 11:37

世田谷にラドンが居たらしい

 

世田谷区民は避難しろと・・・。

 

 

えらいこっちゃと大騒ぎ。 

 

 

家人が存在そのものを知らない程、昔からあったのか? 

 

 

ワテのせいではおまへん。 

 

  

世界で一番、ラジウム含有量が多い温泉

 

ラジウムとは、ウランがエネルギーを放出しながら崩壊していく過程でできる物質

ラジウムが崩壊したものをラドンという。

 

別名、空の大怪獣です。

 

ラドンは自然放射線の半分以上を占めている無色・無臭のガス状の物質

 

高濃度のラドンを含む地層を通った地下水はラドンを含んだ温泉水となる。

ある一定量以上のラドンを含む温泉を法律で「放射能泉」という。

ラドンを多く含んだ放射能泉をラジウム温泉と呼ぶ。

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2011-08-20 14:41

めちゃくちゃ安くて申し訳ないが買いました

セシウムさん報道の影響ではないと思いますが、岩手産の米が通販で安いんです。

妹も「ひとめぼれ10kg」買ったと言ってました。送料込みで3200円ですよ。去年、収穫の米ですから、なくなれば終わりでしょう。

我が家は、さしあたり5kg買いました。1500円程度でした。

 

さらに福島の高級桃。

西遊記、三国志の桃園の誓いに出てくる伝説の桃「蟠桃」ですが、
 

 

これは昨晩、メールが来て、頼もうと思ったら、一瞬で売り切れてしまいました。

 

産直品はまだあるようなので、今、冷蔵庫にある「山梨の桃」を食べ終わったら注文します。

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2011-07-04 19:41

九州の人間は、お客さん来るとき、本人はいるものです

 松本氏は村井知事との3日の会談で、「お客さんが来るときは自分が入ってから呼べ」との発言に関しては「呼ばれて入ったら(村井氏が)3、4分出てこなかった。だから怒った。九州の人間は、お客さん来るとき、本人はいるものです」と述べ、改めて自らの正当性を強調。そのうえで、「(会談では)行儀の悪さというか、長幼の序ということをわきまえた方がいい、という話をした」とも語った。
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普通は訪問先で、まず部屋に通される。

この時に、案内人は少し先を歩きながら、一定の距離を保ち、季節の話題などしながら、にこやかに。

それで、部屋のドアは案内人が開けて、上座に座って頂く。

そして、しばらくお待ち下さいと礼をして去る。

それから、一呼吸置いて、主人が登場する。

この時間は、あまり早すぎてもいけないし、遅いのもだめ。

阿吽の呼吸である。

 

お茶は、少し前に運ばれるのが実務的である。

主人が登場してから、お茶が運ばれると、ワサワサして嫌である。

 

お茶は・・・主人がどうぞ・・・と言ってから口を付ける。

だから、最初にお茶が運ばれた場合は、準備OKだぞ・・・の合図である。

主人は直ぐに出てくる。

 

日本の場合は、たとえ上下関係があっても、客人を先に部屋に通すのがルールで、訪問した時に、相手が先に部屋で待つというのは聞いたことがないが、九州ではそうなのか?

 

相手が部屋で待っている方が、大切にされていない気がする。

会議の途中から入っていく感じがするからだ。

 

そして、さらに思うと、これは日本だけじゃなくて米国でも欧州でも普通は、先に部屋に通されてから相手が出てくる。日本と同じなのである。

 

相手が部屋で待つというのは、いかなる地域の流儀なのか?

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2011-07-04 14:38

国は高度なことをやっている・・と思っているらしい

 

 

 

消されまくってますので、直ぐに消されるでしょう。

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2011-06-28 19:46

醜悪なポエムですね。復興への提言

政府の復興構想会議の提言を読み始めるが、

この序文のところで、読む気を無くする。

 

ポエムですね。

被災者には見せられない作文です。

--------------------------------

今回の震災における被災者には、果たして何色が印象づけられたであろうか。それはあるいは海岸からおし寄せた濁流うずまくどすぐろい色かもしれぬ。

いやそれは津波が引いた後のまちをおおいつくす瓦礫の色かもしれぬ。パニックに陥ることなく黙々とコトに処する被災した人々の姿からは、色味はどうであれ、深い悲しみの色がにじみ出ていた。

その彼等のよき振舞いを、国際社会は驚きと賛美の声をもって受けとめた。そして国際社会からの積極的支援を促すこととなった。


そこへ、色も臭いもなく、それが故に捉えどころのない原発被害が生ずる。
国内外に広がる風評被害を含めて、今回の災害は、複合災害の様相を呈するのだ。

 

したがって復興への道筋もまた単純ではなく、総合問題を解くに等しい難解さを有する。複合災害をテーマとする総合問題をどう解くのか。この「提言」は、まさにこれに対する解法を示すことにある。

 

実はどの切り口をとって見ても、被災地への具体的処方箋の背景には、日本が「戦後」ずっと未解決のまま抱え込んできた問題が透けて見える。

 

その上、大自然の脅威と人類の驕りの前に、現代文明の脆弱性が一挙に露呈してしまった事実に思いがいたる。

 

われわれの文明の性格そのものが問われているのではないか。

 

これ程大きな災害を目の当りにして、何をどうしたらよいのか。

 

われわれは息をひそめて立ちつくすしかない。

 

問題の広がりは余りに大きく、時に絶望的にさえなる。

 

その時、程度の差こそあれ、未曾有の震災体験を通じて改めて認識し直したことは何か、われわれはこの身近な体験から解法にむかうしかないことに気づくことだ。


われわれは誰に支えられて生きてきたのかを自覚化することによって、今度は誰を支えるべきかを、震災体験は問うている筈だ。
 

 

 

 

その内なる声に耳をすませてみよう。

 

おそらくそれは、自らを何かに「つなぐ」行為によって見えてくる。

 

人と人とをつなぐ、地域と地域をつなぐ、企業と企業をつなぐ、市町村と国や県をつなぐ、地域のコミュニティの内外をつなぐ、東日本と西日本をつなぐ、国と国をつなぐ。

 

大なり小なり「つなぐ」ことで「支える」ことの実態が発
見され、そこに復興への光がさしてくる。

被災地の人たちは、「つなぐ」行為を重ねあうことによって、まずは人と自然の「共生」をはかりながらも、「減災」を進めていく。

 

次いで自らの地域コミュニティと地域産業の再生をはたす。「希望」はそこから生じ、やがて「希望」を生き抜くことが復興の証しとなるのだ。

 

被災地外も同様である。

たとえば、東京は、いかに東北に支えられてきたかを自覚し、今そのつながりをもって東北を支え返さねばならぬ。西日本は次の災害に備える意味からも、進んで東北を支える必要がでてくる。

 

そしてつなぎあい、支えあうことの連鎖から、「希望」はさらに大きく人々の心のなかに育まれていく。

 

そもそも、自衛隊をはじめとする全国から集まった人々の献身的な救助活動は、まさにつなぎあい、支えあうことのみごとなまでの実践に他ならなかった。

 

そこで引き続き東北の復興を国民全体で支えることにより、日本再生の「希望」は一段と身近なものへと膨らんでいく。

 

そしてその「希望」を通じて、人と人をつなぐ「共生」が育まれる。

 

それは日本にとどまらず、全世界規模の広がりを持つ。

あの災時に、次から次へと、いかに世界中からの支援の輪がつながっていったか。

 

われわれはそれを感動を持って受け止めた。

 

かくて「共生」への思いが強まってこそ、無念の思いをもって亡くなった人々の「共死」への理解が進むのだ。

 

そしてさらに、一度に大量に失われた「いのち」への追悼と鎮魂を通じて、今ある「いのち」をかけがえのないも
のとして慈しむこととなる。
うしてこそ、破壊の後に、「希望」に満ちた復興への足どりを、確固としたものとして仕上げることができると信ずる。

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もう、そんなこと、どうでもいいから死ね・・と言いたいです。

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2011-06-28 18:43

ただいま考え中???復興需要を止めているのは誰?

今日は都内の運送業者を訪問。

 

景気はどうですか」

「建築関係の復興需要が4月には、動き出した。けっこう力強いものだった。」

「そういえば、ゼネコンの株価が上昇したね」

「そうなのよ」

「でも、それからは?」

「その後、ストップが掛かっちゃったんですよね」

「あれま」

「5月の初旬に、その傾向が明確になり、わしらの仕事もなくなったんですわ」

「確かに、5月からゼネコンの株価は低迷してますね」

「現地ではどうなってるのか?」

「復興の構想を考えるから、勝手に建設するなという意向らしいですわ」

「ほえええ・・・あの復興会議は、復興を止めてやっていたのか」

「そのあたりは、私達は下請なんで、良くわからんのですが、さしあたり4ヶ月はストップと聞いています。どうなんでしょうか?」

「4ヶ月というと5月から8月まで・・・ということは9月までは動かんということですか」

「最初は、えらく勢いがよかったのが、出鼻を止められて中折れになっちゃったんで、9月になったら前の勢いに戻るとは思ってないです。このまま低成長が続くんじゃないかと思います」

 

 

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<参考>政府の復興構想会議の報告書より 

 

復興構想7原則
 

原則1:失われたおびただしい「いのち」への追悼と鎮魂こそ、私たち生き残った者にとって復興の起点である。この観点から、鎮魂の森やモニュメントを含め、大震災の記録を永遠に残し、広く学術関係者により科学的に分析し、その教訓を次世代に伝承し、国内外に発信する。
 

原則2:被災地の広域性・多様性を踏まえつつ、地域・コミュニティ主体の復興を基本とする。国は、復興の全体方針と制度設計によってそれを支える。


原則3:被災した東北の再生のため、潜在力を活かし、技術革新を伴う復旧・復興を目指す。この地に、来たるべき時代をリードする経済社会の可能性を追求する。
 

原則4:地域社会の強い絆を守りつつ、災害に強い安全・安心のまち、自然エネルギー活用型地域の建設を進める。
 

原則5:被災地域の復興なくして日本経済の再生はない。日本経済の再生なくして被災地域の真の復興はない。この認識に立ち、大震災からの復興と日本再生の同時進行を目指す。
 

原則6:原発事故の早期収束を求めつつ、原発被災地への支援と復興にはより一層のきめ細やかな配慮をつくす。
 

原則7:今を生きる私たち全てがこの大災害を自らのことと受け止め、国民全体の連帯と分かち合いによって復興を推進するものとする。

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2011-05-31 16:39

復興急ピッチ

仙台からの来客と話す。

彼の工場は仙台空港の近くに立地していたので、被害は大きかったのだが、5月中に再稼動できた。

稼動するや注文がどんどん入っているようだ。

 

地震の時、避難先を探し、近くの仙台空港に逃げ込んだ。

ところが、仙台空港は津波に飲まれた。

 

 

この時、工場にいた従業員は揃って空港ビルの上階に避難していた。

心配なのはクルマで営業に出ていた社員。携帯で連絡取ろうとしても繋がらない。海岸地帯に居たのではと心配していたが、奥地に逃げていたので助かった。

 

工場は建物は無事であったが、シャッターが破られ、そこから「誰かの自動車」や「瓦礫」が内部に流入した。

工作機械は全てお釈迦。製品もお釈迦。

工場再稼動には、内部の瓦礫を処分し、新しい機械を入れるしかない。

 

問題は瓦礫である。

誰の所有物か不明の瓦礫・自動車をどう処分するか?

遺体などが無かったので、とりあえず外に搬出する許可は得た。

問題は重機である。

依頼すれど来ない。待てど暮らせど来ない。

 

幸い従業員に重機の免許を持っているのが居た。

そこで重機を借りて、撤去を行う。

その後、全員で工場内を清掃して、機械を再設定した。

棚や各種備品などローテクなものは、洗って使えるが、ハイテク機器は全部、交換となった。

こうして5月の連休明けには工場再開が可能となった。

5月末には社長が支援を受けた東京の会社に挨拶周りとなった。

 

同じ仙台でも、被害の大きい場所と、そうでない場所がある。その差は津波の被害を受けたかどうかである。

道路の右と左で、全く景観が異なる。海側は壊滅。山側は外から見れば従来どおりに見える(内部に被害あり)。

その海側の工場も、一部は再稼動し、注文もどんどん入っているというのは嬉しい。

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2011-05-25 01:26

ある数字

青森、岩手、宮城、福島、茨城の5県の県内総生産合計は、日本の国内総生産GDP)の7%に当たる。

これは愛知県とほぼ同じなので、決して小さな数字ではない。

しかし、この5県内の全てが壊滅的な打撃を受けたと言うわけではない。

青森県などは太平洋から日本海まで横に広い。

被害を受けたのは八戸など南部地区である。

その他の県でも海岸地帯は壊滅に近いが、内陸部は大丈夫だ。私の関係会社の営業所も再開したし、工場も遅くても6月には稼動するだろう。

5県内の約半分が被害を受けたとするとGDPの3.5%となる。

 

しかし、この5県が被災したことにより、自動車工場のラインが止まってしまった。

東北に立地する部品メーカーが被災したからである。

自動車の生産が止まれば、売るクルマは無くなる。

4月のトヨタの自動車販売は、

昨年が11万6000台だったのに対して、今年は3万7000台である。

凄まじいまでの減少だ。

 

GDPの7%程度であっても、全体に大きな影響を与える。

すなわち、日本の各地域は有機的に結びついているのである。もう、道州制とか特区などの馬鹿げた妄想から覚めるべきである。

 

それは米国中国のような広大な国の話である。

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