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2016-01-17 00:14

ミデアン人は、いかなる罪を犯したのか?

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聖書の「民数記」に出てくる話である。
The Holocaust Of The Midianites

主はモーセに告げて仰せられた。
「ミデヤン人にイスラエル人の仇を報いよ。その後あなたは、あなたの民に加えられる。」
そこでモーセは民に告げて言った。
「あなたがたのうち、男たちは、いくさのために武装しなさい。ミデヤン人を襲って、ミデヤン人に主の復讐をするためである。
イスラエルのすべての部族から、一部族ごとに千人ずつをいくさに送らなければならない。」

それで、イスラエルの分団から部族ごとに千人が割り当てられ、1万2000人がいくさのために武装された。

モーセは部族ごとに千人ずつをいくさに送った。
祭司エルアザルの子ピネハスを、聖具と吹き鳴らすラッパをその手に持たせて、彼らとともにいくさに送った。

彼らは主がモーセに命じられたとおりに、ミデヤン人と戦って、その男子をすべて殺した。
彼らはその殺した者たちのほかに、ミデヤンの王たち、エビ、レケム、ツル、フル、レバの五人のミデヤンの王たちを殺した。
彼らはベオルの子バラムを剣で殺した。

イスラエル人はミデヤン人の女、子どもをとりこにし、またその獣や、家畜や、その財産をことごとく奪い取り、
彼らの住んでいた町々や陣営を全部火で焼いた。
そして人も獣も、略奪したものや分捕ったものをすべて取り、
捕虜や分捕ったもの、略奪したものを携えて、エリコに近いヨルダンのほとりのモアブの草原の宿営にいるモーセと祭司エルアザルとイスラエル人の会衆のところに来た。

モーセと祭司エルアザルおよびすべての会衆の上に立つ者たちは出て行って宿営の外で彼らを迎えた。
モーセは軍勢の指揮官たち、すなわち戦いの任務から帰って来た千人の長や百人の長たちに対して怒った。

モーセは彼らに言った。「あなたがたは、女たちをみな、生かしておいたのか。
ああ、この女たちはバラムの事件のおり、ペオルの事件に関連してイスラエル人をそそのかして、主に対する不実を行なわせた。それで神罰が主の会衆の上に下ったのだ。

今、子どものうち男の子をみな殺せ。
男と寝て、男を知っている女もみな殺せ。
男と寝ることを知らない若い娘たちはみな、あなたがたのために生かしておけ。


あなたがたは七日間、宿営の外にとどまれ。
あなたがたでも、あなたがたの捕虜でも、人を殺した者、あるいは刺し殺された者に触れた者はだれでも、三日目と七日目に罪の身をきよめなければならない。

衣服、皮製品、やぎの毛で作ったもの、木製品はすべてきよめなければならない。」
祭司エルアザルは戦いに行った軍人たちに言った。
「主がモーセに命じられたおしえのおきては次のとおりである。
金、銀、青銅、鉄、すず、鉛、
すべて火に耐えるものは、火の中を通し、きよくしなければならない。
しかし、それは汚れをきよめる水できよめられなければならない。
火に耐えないものはみな、水の中を通さなければならない。
あなたがたは七日目に自分の衣服を洗うなら、きよくなる。
その後、宿営にはいることができる。」

主はモーセに次のように言われた。
「あなたと、祭司エルアザルおよび会衆の氏族のかしらたちは、人と家畜で捕虜として分捕ったものの数を調べ、
その分捕ったものをいくさに出て取って来た戦士たちと、全会衆との間に二分せよ。
いくさに出た戦士たちからは、人や牛やろばや羊を、それぞれ五百に対して一つ、主のためにみつぎとして徴収せよ。
彼らが受ける分のうちからこれを取って、主への奉納物として祭司エルアザルに渡さなければならない。
イスラエル人が受ける分のうちから、人や牛やろばや羊、これらすべての家畜を、それぞれ五十に対して一つ、取り出しておき、それらを主の幕屋の任務を果たすレビ人に与えなければならない。」
そこでモーセと祭司エルアザルは、主がモーセに命じられたとおりに行なった。
従軍した民が奪った戦利品以外の分捕りものは、
羊67万5000頭、
牛7万2000頭、
ろば6万1000頭、

人間は男と寝ることを知らない女がみなで3万1000人であった。 この半分がいくさに出た人々への分け前で、羊の数は33万7500頭。
その羊のうちから主へのみつぎは675頭。
牛は3万6000頭で、そのうちから主へのみつぎは72頭。
ろばは3万500頭で、そのうちから主へのみつぎは61頭。
人間は1万6000人で、そのうちから主へのみつぎは32人であった。

モーセは、主がモーセに命じられたとおりに、そのみつぎ、すなわち、主への奉納物を祭司エルアザルに渡した。
モーセがいくさに出た者たちに折半して与えた残り、すなわち、イスラエル人のものである半分、
つまり会衆のものである半分は、羊33万7500頭、
牛3万6000頭、
3万500頭、
人間は1万6000人であった。
モーセは、このイスラエル人のものである半分から、人間も家畜も、それぞれ50ごとに一つを取り出し、
それらを主がモーセに命じられたとおりに、主の幕屋の任務を果たすレビ人に与えた。
すると、軍団の指揮官たち、すなわち千人の長、百人の長たちがモーセのもとに進み出て、
モーセに言った。
「しもべどもは、部下の戦士たちの人員点呼をしました。私たちのうちひとりも欠けておりません。
それで、私たちは、おのおのが手に入れた金の飾り物、すなわち腕飾り、腕輪、指輪、耳輪、首飾りなどを主へのささげ物として持って来て、主の前での私たち自身の贖いとしたいのです。」

モーセと祭司エルアザルは、彼らから金を受け取った。
それはあらゆる種類の細工を施した物であった。
千人の長や百人の長たちが、主に供えた奉納物の金は全部で、1万6750シェケルであった。
従軍した人たちは、戦利品をめいめい自分のものとした。
モーセと祭司エルアザルは、千人の長や百人の長たちから金を受け取り、それを会見の天幕に持って行き、主の前に、イスラエル人のための記念とした。
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The Holocaust Of The Midianites
こうした大虐殺の話は、聖書のあちこちに出てくる。
日曜に教会に行けば説教の中で、こうした話を聞かされるのである。

有名な「復讐するは我にあり」は、復讐する権利は主が持つものであり、お前らは復讐するな・・・と言っているのであるが、
良く読めば「お前達の力が弱いので、復讐するのはまだ早い」と言っているので、決して平和主義ではない。
力が付けばThe Holocaust Of The Midianitesのように、容赦ない復讐をするのが世界の掟である。

http://yuyuu2013.blog.fc2.com/blog-entry-3514.html

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  1. 欧州
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2015-07-26 15:51

止まらない汽車

ドイツ、フォルクスワーゲン(VW)の、中国で20番目となる長沙工場が5月にオープンした。
ええ、何時の間に??2012年には12工場であったのに・・・。
えらい短期間で8工場を開設したものだ。
2012-2015年の間は日本の保守派の間では中国崩壊だの、早く撤退せよだの騒いでいた頃ではおまへんか?
その声はドイツ人の耳には届かず、VWの世界生産は大きく伸びて、トップのトヨタを抜き去るのは射程圏内である。
過去最高となった昨年のグループ販売台数1014万台のうち、中国の販売は367万台。
ドイツ(109万台)を大きく上回り、欧州全体(389万台)に匹敵する規模である。
これで驚いてはいけません。
今後は2019年までに220億ユーロ(約2兆9700億円)を投じ、現地生産能力を500万台まで引き上げるという。

本年に入ってから・・・一応、4月からちゅうことになってますが、中国の新車販売は低迷している。
なんで「ちゅうことになっている」と書くかとかいうと・・・米国を抜いて世界最大の自動車販売市場ですからね。
あまりに巨大すぎてわからんのですわ。
下のグラフは2015年4月のメーカー別販売シェアですけど・・・

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その他の中国の国産車がですね・・・モータ-ショーの会場でしか見たことがないものですから。
広い国ですから、私の知らないところで、後の半分弱は走っているのでしょう。

4月から外資各社は車両価格を値下げした・・・GMなんて最大100万円の値下げ・・・とこを見ると在庫が溜まっているんじゃなかろうか?
中国全体で生産能力の過大が心配されている中で、さらに工場を建設するのか?
大丈夫か??と、今春、VWにお家騒動があったが、結局はこのままGOGOとなった見たいである。
4月から6月の自動車販売は対前年比マイナスとなったが、
「大丈夫よ。ちょっとした息抜きよ」とメルケルが言ったかどうかはわからんが・・。
一番、影響を受けたのがトップのVW、続いて2位の米国ゼネラル・モーターズである。
VWとGMは中国での好敵手で、4月のシェアはVWは13.6、GMは13%。接戦でんがな。
この両社にとって中国経済の崩壊は「よろしくない」のよ。
そして、第三位は偉大なる現代自動車ですからね。
VWは今後は裕福層ではなく、小金持ち層への販売を強化すると2017年以降に100万円以下の低価格車を投入するとのこと。
はあて、VWの100万円以下のは2012年前から出していたと思うが?



VWは偉大にして神聖な「モジュール化」を推進しているのでコストは大幅い削減できるんだぞ。
日本メーカーみたいに「摺り合わせ」なんてしてると駄目なんだぞ・・と散々、言われてますが、
VWの利益率はトヨタより大分、悪いですけど。

  1. 欧州
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2015-06-26 12:22

ビジネス地政学

欧州の会社の仕事を少し手伝うことになりそうだ。
資料を見ていると、欧州諸国の得意な地域というのはラテンであれゲルマンであれ重なるようである。
欧州とインドと中国と中南米である。
特にリーマン・ショック以降は中国で成功しているようで、拠点展開もかなり進んでいる。
一方、インドシナは前の対戦で日本軍及びハリマオに追い出されてしまい苦手なようである。
中近東とアフリカは、以前は圧倒的に強かったのだが、アラビアのロレンスしてしまい、今はそれほど強くない。
北米は連中には手強い市場のようで、日本勢のように成功していない。
日本市場は殆ど駄目みたいである。

日本は欧州は苦手、中国でも成功していない。
米国では成功し過ぎたので摩擦が発生した。
後はインドシナと中東。アフリカはこれからだ。

米国は北米、中南米、欧州であり、中国は欧州よりやや出遅れているが重要市場と位置付けている。
リーマン・ショック以降、奈落におちた経済を立て直すのに中国市場は有効であった。
日本の中国依存度は欧米に比べて大きくはない。

植民地が独立してもビジネスにおける利権は残るということです。
戦前から日本は中国に出遅れておりました。
上海租界の例でも、最初は英国、米国、フランスの順で、特に英国は阿片戦争で強奪に近い状態で土地を借り受けている。
ドイツはやや遅れたが、猛烈アタックで英国に肉薄。
ノーベル賞作家の「白檀の刑」でも、ドイツ人殺害が出てくるでしょう。
日本は完全に出遅れで、私が最初に上海に行った時に、
中国人に「戦前の日本租界たいしたことないね」と言われましたが。
「日本はなんで満州から出てきたがや?」
「愚かにも、はめられたのです、はめたのは欧米と思う」
「満州は中国じゃないんだから、あそこ留まれば問題なかったのに、あほやあ」
・・・と議論しましたが。

日本は敗戦で、中国、満州、台湾、朝鮮、樺太の利権を全て失いました。
しかし、欧州と米国は植民地は失ったが商売上の利権は残ったのです。
インドと中国が欧米企業が強いのはそのため。
中南米もスペイン等のラテン企業は強い。

日本は全部の海外利権を失ったので、
最初はインドシナ市場を開拓、続いて米国市場に「片道切符」で決死の市場開拓。
中国市場は戦前と同様に出遅れて2000年以降に日本経済新聞とNHKに騙され、さらに政権内部の親中派の頼まれ進出。
そして、運が良いのか悪いのか欧米企業ほどには成功していない。
その理由は「中国人はドイツ人の言う事は聞くが、日本人の言う事は聞かない」(わが町内の長老談)。
今後、中国をどうするかは欧米の意思が影響すると見ております。

おまけ:この先生方の言ってる話は良く分からんけどねえ。







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2015-03-10 09:56

哀愁のヨーロッパ  

特に中南米が同18%増と好調だが、
長く低迷していた欧州が同10%増、
北米も同5%増である。

これは日本の自動車メーカーの海外工場での生産台数。
もはや哀愁のヨーロッパでは、おまへん。



しかし、サンタナも老いたり。
座って演奏するようになったとは。

アジアは2%増。
日本は3%増。

日本はいつもの低成長。
一方で2014年の米国の自動車販売台数は1652万台とリーマン・ショック前の1615万台(2007年)を上回っており、
情勢は大きく変化している。

  1. 欧州
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2015-01-10 16:45

パリ週刊誌襲撃事件










1月8日 AFP(一部更新)仏パリ(Paris)で起きた風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃事件で、殺害された12人の中には著名な漫画家4人が含まれていたことが分かった。フランスの検察当局が明らかにした。
4人は、「シャルブ(Charb)」のペンネームで知られていた同紙編集長でもあるステファヌ・シャルボニエ(Stephane Charbonnier)氏(47)、フランス国内では「カビュー(Cabu)」のペンネームで広く知られていたジャン・カビュ(Jean Cabut)氏(76)、ジョルジュ・ウォランスキ(Georges Wolinski)氏(80)、「ティニュー(Tignous)」のペンネームで知られるベルナール・ベラク(Bernard Verlhac)氏(57)。

数十年にわたり、時事問題を風刺する絵で国民の想像力をかき立ててきた漫画家たちが今回の事件の犠牲者に含まれていることは、フランス国内にさらに大きな衝撃を与えている。

 4人のほかには、同紙の論説やコメンテーターとして全国放送のラジオ番組に出演していたことなどで広く知られるエコノミスト、ベルナール・マリス(Bernard Maris)氏(68)も事件に巻き込まれて死亡した。

 シャルボニエ氏は1992年にシャルリー・エブド紙に入社。2009年に同紙の編集長に就任した。政治家などの風刺画を同紙に掲載していたが、シャルボニエ氏の風刺画は他にも数多くの左派系メディアや漫画雑誌に登場した。

 シャルリー・エブド紙が2011年、イスラム教の預言者ムハンマド(Mohammed)の風刺画を掲載したことを受けて、シャルボニエ氏らには殺害を予告する脅迫状が複数送り付けられていた。そのため同氏は、警察の保護下にあった。

 またムハンマドの風刺画が原因となり、同紙本社建物には火炎瓶が投げ込まれたり、ホームページがハッカー攻撃を受けるなどの被害に遭っていた。

 一方、カビュ氏は約60年のキャリアで大統領も軍も、宗教も誰も容赦しない姿勢でその時々の社会を風刺してきた。最も根強い人気を維持しているのは、フランスの批判的な人物や人種差別的な人物、やみくもな愛国主義者を風刺した「ブーフ(Beaufs)」。

 しかし、カビュ氏の作品の中でも特に痛烈なものとして知られているのが、イスラム教の預言者ムハンマドを風刺した作品。この風刺画をきっかけに、同紙関係者やカビュ氏は絶えず、殺害脅迫を受けていた。(c)AFP
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2015-01-05 23:17

なんだドイツが離脱するんじゃなかったのか?

今日、携帯に「ドイツがEU離脱を考えているが、出来るわけない」と電話があったので「ギリシャの行く末を考えて、自ら離脱するとは、あっぱれよのう」と返事をしておいた。

今年は春より縁起が良いわ。

・・・・と思ったのだが・・。

ドイツ有力誌シュピーゲル(電子版)は3日、債務危機に陥り政治的混乱が続くギリシャについて、必要な場合はユーロ圏からの離脱をドイツ政府が容認する方針だと報じた。ドイツ政府筋の話として伝えた。
 ギリシャは欧州連合(EU)主導の緊縮策継続の可否を争点にした総選挙を25日に行う。世論調査では、緊縮路線の見直しを唱える最大野党の急進左派連合(SYRIZA)が首位に立ち、欧州市場への影響が懸念されている。ドイツはギリシャの有力支援国。
 報道によると、同党が勝利して緊縮路線を見直した場合、ドイツ政府はギリシャのユーロ圏からの離脱は避けられないとの立場。ギリシャの離脱によるユーロ圏への影響については、メルケル首相とショイブレ財務相が限定的との見方で一致しているという。
 ギリシャに端を発した欧州債務危機に揺れたポルトガル、アイルランドに対する懸念が和らいだことや金融安全網「欧州安定メカニズム(ESM)」が発足し、財政危機に陥った国への緊急融資などを実施する態勢が整ったことが背景にある。
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なんだ、ギリシャの離脱に理解を示しただけではないか。つまらん。

まだ、EU監獄固めを続けるつもりなのか?

EU離脱はドイツから始めるしかないのですよ。

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2014-08-22 22:26

欧州僻地の単純言語

今年は6月から英語の資料集を作っていた。
2000年ぐらいまでは、この手の仕事をやっており、様々な報告書も書いた。
もはや2014年である。
14年間、日本の仕事をしていれば英語力は急激に退化する。
読めなくなるし、聞けなくなるし、書けなくなる。
英会話の能力など使わなければどんどん落ちて・・・覚えて居るのはミーチューだけになる。
2000年頃には現地にヒアリングに行きレポートを書いていたのに。

ミーチュー


しかし、仕事であれば、やらねばならない。
一週間もやれば感覚が戻り、数週間でスペルの間違いもすぐ見つけて修正できる。
仕事というのは、そういうものなのだ。

秋田のどっかの大学のように全部英語で教育を受けたり、
どっかの、お馬鹿な会社のように社内会議を英語でやっても、何の意味もないどころか有害である。
何故、有害かと言えば「欧州僻地の語彙もニュアンスも少ない単純言語:英語」で勉強したり思考すれば、米国人のようになってしまうということです。
本来、深い思索を究めればならない時期を無駄に過ごすことになる。

私が大学に入る時の父の忠告。
「泰西の言葉を学ぶには、ラテン語をやりなさい。そうすれば他の言語も自然に分かるようになる」
ラテン語はバチカンの公用語である。
英語などはガリアの先にある島の方言ではないか。
あまりにも僻地で未開なので単純で語彙も少ない。
スペインの無敵艦隊を撃破したので世界に散らばっただけである。
植民地主義の言語であり、心を伝える言葉ではない。

私は父の忠告には従わず、ラテン語も勉強しなかったし、英語も勉強しなかった。
でも、仕事で使っていれば、半年もあれば十分に使えるようになるものなのだ。
馬鹿げた英語教育よりも、歴史と伝統ある日本語での思索の積み重ねが重要である。

英語教育とか経済特区とか、日本は発展途上国と間違えているのではないのか?
  1. 欧州
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2014-01-03 11:37

常温ビールも慣れると美味しい

正月は妹の家でごろごろ。
妹はビールを冷やして飲まないので毎日が常温ビール。
学生時代に英国でホームステイしてからビールは常温で飲むようになり、
未だに冷やして飲んだことがないらしい。

本当は夏は常温、冬はホットで・・・らしいが、
面倒なので冬も常温。

常温で飲むと・・・けっこう、御節にも合う。
年越し蕎麦にも常温ビールが合いましたね。

ビールは日本酒と同様に醸造酒ですから食事中に飲むとよろし。

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追記:急に思い出した。五反田にアイリッシュ・バーがあり時々、Kilkennyを飲みに行ってた。
経営者は分からないが店は外国人が取り仕切り外人の客が多かった。
まだあるのか?と思い検索したら、まだ存在していた。
この店は地下にあり、以前、目黒川が氾濫した時は、店は腐海に沈んだ。
お客も少ないので・・・潰れるかな・・と思ったらちゃんと復活した。
分厚い衣のフィッシュ&チップスも、なぜかKilkennyにはマッチする。
あと、ボリュームのあるポテトのパイ。夕食が不要になるほどの満腹感。

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2013-11-30 21:16

新古典派経済学一派がどのような思惑を持って「ユーロ経済圏」を設計したのか



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2013-09-10 10:10

移民亡国フランス

 

田原:つまり、人口減少社会でも成長があり得る、と。
それと僕はいちばんの問題だと思うのは、つまり、長期と短期の問題をごっちゃにしているところだと思う。
たとえば、30年後、50年後には今の人口が1億人を切って、8,000万人とか7,000万人になると、長期的には消費は落ちるでしょうね。でもそれと、短期の3年、4年の話とは違うでしょう。それをごっちゃにしているんじゃないか、と。

 

竹中:それと、本当に10年、20年のタームだと、移民を受け入れればいいんですよ。それで普通はアメリカでもオーストラリアでも成長戦略を議論する場合には、必ず最初に移民の問題を議論するんです。 経済成長に必要な人材確保に移民受け入れの議論は不可欠

 

田原:なんで移民の議論は出てこないんですか??産業競争力会議で移民の議論なんか出てこないじゃないですか。

 

竹中:いや、私はしていますよ。他の人が賛成しないから出てこないんですね。
私は産業競争力会議の議論で最後の最後まで言っています。「移民」という言葉だといろいろイメージするものがあるので、
「経済成長に必要な人材確保と人材交流については、官房長官の下で長期の議論をする場所を作ってほしい」というふうに言っています。

 

田原:ただ、移民に対する反対の議論としては、
「日本は島国なんだ、ヨーロッパみたいに山ひとつ川ひとつで国境が隔てられているなら元々いろいろな民族が入ってきているからいいんだろうけど、日本は島国で周りは海なんだから移民は無理じゃないか」という議論がありますね。これはどうですか?

 

竹中:オーストラリアも島国ですよね。大きな島国なんですが、オーストラリアの最大の戦略は移民戦略です。
イギリスにも移民はいます。だから、為にする議論ですね。とにかく「イヤだから」ということで島国だとか言っているのが見え見えの議論なので、もうちょっと考えたほうがいいと思いますね。

 

 

 

この人はオーストラリアと日本も同じ島国だという。

マダガスカルは島だが、オーストラリアは大陸でしょう。

 

大陸(continent)とは、地球の地殻上に存在する陸塊である。一般的にはユーラシア大陸・アフリカ大陸・北アメリカ大陸・南アメリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸のつの陸上部分を指すが、これは相対的な判断によるもので厳格な基準は設けられていない。

衝突や分裂など大陸の動きは、かつては大陸移動説として説明されたプレートテクトニクスで理論化され、地質学の研究課題となっている。

 

しかし、一番需要なの問題は島とか大陸の問題ではなく、歴史と言語と信仰にある。

  1. 欧州
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2013-08-31 12:16

ようこそ現実のスウェーデンへ

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減り続ける人口をどうするか。竹中平蔵氏の移民に関する提案が話題になっている。現代ビジネスに掲載された田原総一朗氏と竹中平蔵氏の対談記事のなかで、竹中氏が「本当に10年、20年のタームだと、移民を受け入れればいいんですよ。それで、普通はアメリカでもオーストラリアでも成長戦略を議論する場合には、必ず最初に移民の問題を議論するんです」と発言していることが発端になっている。

竹中氏は、「人口減社会で国が成長するなんてありえない」というアベノミクス反対派に対し、人口減社会でも成長できるとして、その方法の一つに、移民受け入れを挙げている。竹中氏は今回の安倍政権において、アベノミクスの成長戦略の実現方法を探る目的で設置された、政府の産業競争力会議に民間議員として参加し、規制改革などについて持論を展開していた。

 

 

 

 

 

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2013-08-31 11:55

フランス革命、残酷さにおいて中国の文化大革命と同じ

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2013-08-24 15:16

欧州諸国が出生率を上げた方法は?

フランスはカソリックの国である。

カソリックは宗教上は離婚は禁止である。

カトリック教会では伝統的に信徒の婚姻関係は神の前で結ぶものであり、それを解くこと、すなわち離婚することはできないと教えてきた。

そんで女好きな英国の王様が、自分が離婚するため英国国教会を作ったわけである。

また、プロテクタントは離婚はOKらしい。

 

フランス文学の古典では、間男が多数、出現するのであるが、離婚できないので愛(性交)の無い結婚生活を続く場合がままあるため、間男が必要になる。

 

ドン・ジョバンニとかカザノバ回顧録の世界である。

ラクロの「危険な関係」は夫婦がそれぞれ浮気して、その進展状況を手紙で伝えるというものだ。

 

 

 

しかし、浮気が小説のテーマになるのは、それが禁止されているからである。それゆえ、秘め事なのである。

 

これが一般化した場合は、浮気は秘め事ではなくなり、小説は純愛がテーマとなるだろう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2007年のフランスの出生率が、アイルランドを超えて欧州1位となった。

一方、結婚していない両親から生まれた子ども(非嫡出子)が半数を超えたことも分かった。

 

出生率は、1人の女性が一生の間に生む子どもの数の平均値。2007年のフランスの出生率は1.98で、アイルランドの1.90を上回った。欧州連合EU)諸国全体の平均出生率は1.52だった。

 

一方、1965年にはわずか5.9%に過ぎなかった非嫡出子の割合は、2007年には50.5%と、前年の48.4%から増加し、誕生した子どもの半数を超えた。

 

 

 

 

 (出所)社会実情データ図録

 

 

 この表を見れば分かるように、生まれる子供の半数近くが私生児というのが近年の欧米であり、それも、ここ30年で急速に伸びている。

 

結婚が出生率低下の原因であるなら、これを壊してしまえ。卵と精子はあるのだから、適当にくつつければ出世率は上がる・・・ということだ。

 

これに対して日本は倍増しているものの、まだ2%程度である。

 

やはり「国体」が違うのである。 

 

民主党の「子供手当て」も「戸籍をベースにした世帯の破壊工作」も、こうした欧米の傾向が「いいな」「羨ましい」「路チュー悪くないもん 喪なお」ミズポンの憧れ」と肯定的に評価しているからである。

 

さて、日本も出生率向上のため、非嫡出子を増やしますか?

私は、そこまでして出生率を上げたいとは思わないです。

  1. 欧州
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2013-05-26 11:08

今日で6日 左翼の聖地と崇める「スエーデン」の暴動 

 

Multiculturalism failing

 

 

ストックホルムの暴動、多文化共生主義は失敗

 

このタイトルが毎日、ニュースで流れています。

 

 

でも、日本のマスコミは「報道しない自由」を謳歌

 


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2013-05-02 01:17

【ユーロ解体】緊縮財政の副作用に気付いたものの.

 

 

日本で緊縮財政を推進したのは「新党さきがけ

 

1988年、自民党の中堅・若手議員であった武村正義、田中秀征、園田博之鳩山由紀夫らが中心となり、1993年の宮沢内閣不信任決議可決をきっかけに離党して結成されたのが新党さきがけである。

自民党内の改革グループで政界浄化やリベラルな政治改革を訴えていたユートピア政治研究会を母体とし結党された。

なお、不信任決議案については研究会のメンバーの多くは反対票を投じていた。

他方で不信任案に賛成していた小沢一郎らは当初離党の意志はなく、党内で改革運動を継続するつもりであったが、不信任に反対した武村らが離党したことから、自身も離党を決心したとされる。

したがって、さきがけの結党は非自民政権誕生に至る政界再編の引き金を引くことになった。

 

続く第40回衆議院議員総選挙を経て成立した非自民細川連立政権に参加後、羽田政権では閣外協力に転じたものの、自民党が政権復帰した村山政権に参加し、続く橋本政権まで政権の一角を担った。

中心メンバーは自民党単独以降、非自民連立政権、自さ社村山政権、同橋本政権と、性質の異なるいくつもの政権にほぼ一貫して与党として参加していたことになり、小政党ながら巧みな政界遊泳で政界再編期に強い存在感を放った。

途中日本新党さきがけ派(反小沢派)など各会派の合流を受け入れて党勢を拡大させたが、1996年頃からメンバーの離脱が相次ぎ、2002年、みどりの会議への名称変更という形で正式に解党した。

 

なお、この離脱過程で、多くの所属議員は旧民主党に参加した。

結党時の民主党は旧社会党出身者が大半だったが、その多くがベテラン議員だったこともあり、中堅・若手の多いさきがけ出身者が中枢を担った。

民主党が他会派を吸収する形で1998年に結党された民主党 (日本 1998-)においてもその傾向は続いた。

 

したがって、新党さきがけは実質的に現在の民主党の母体と見ることも出来る。

 

これらさきがけ出身者(鳩山由紀夫、菅直人、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、荒井聰、小沢鋭仁など)は2009年の政権交代後の民主党政権においても中心的な人材となっており、2人の総理大臣(鳩山、菅)を輩出した。

 

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2012-09-02 13:40

多文化主義の失敗例 ドイツの学級崩壊

 

多文化主義とは、異なる文化を持つ集団が存在する社会において、それぞれの集団が「対等な立場で」扱われるべきだという考え方または政策である。

 

ドイツの首相アンゲラ・メルケルは、自党の会議において「多文化主義は完全に失敗」と指摘している。

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2012-06-09 13:25

馬鹿の選んだ日本の馬鹿政権では今後の経済危機に対応できないでしょう

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2012-01-24 18:40

アルタミラの洞窟

 

サンティリャーナ・デル・マル (Santillana del Mar)の街中には、このような土産屋が数軒あった。

 

中に入るとアルタミラの洞窟壁画の絵葉書を売っていた。

洞窟は、この街の近郊にあるが、外気に触れて痛みがひどくなっているので非公開なのである。

 

 

 

 

 

子供の頃に読んだ本によると、この洞窟は12歳の少女マリアが友人と発見した。

 

マリアは、この地の領主であるお父さんに話した。

お父さんは、この絵を原始時代にものだと発表したが、誰も信じず失意の中で死去した。

 

 いつか、アルタミラの洞窟に行きたいと子供心に思っていたものだ。

 

  1. 欧州
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2012-01-23 19:26

santillana del marの或る教会にて

 

santillana del mar の町を歩く。

古い教会があった。

 

 

門の左右にあるのは狛犬か?

 

まさかね。

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2012-01-22 16:52

santillana del mar

 

ここはsantillana del mar という町である。

絵葉書を購入した店の包装紙に住所が書いてあった。

 

グーグル地図参照。

 

 http://g.co/maps/6xryw

 

 

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2012-01-22 16:18

石畳の道の奥に

 

珈琲で一服してから、街を彷徨う。

石畳の道の奥には・・・。

 

 

小さな売店がある。ここで絵葉書を買った。

さらに歩くと・・・。

 

 

街を取り巻く緑の田園が見えてくる。

 

 

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2012-01-22 13:22

ビストロを見つけた

 

ビストロを見つけた。

かなり入りにくい雰囲気。

 

 

ドアの横にメニューが張り出されている。

 

 

下にあるフォークのマークは、保健所あたりから食堂の許可を得ている印か?

 

しかし、スケジュールが・・・。

午後1時から4時30分  これはランチであろう。

3時間半の営業だ。

 

それから休憩に入りディナーは午後8時30分から11時30分である。これも3時間。

 

一日の営業時間は6時間30分である。

 

基本的にはランチがメインなので、2時間ぐらいコースメニューを楽しみ、ワインやカヴァを飲み、それから昼寝。

 

その後、夕方、街に出て隣人と議論して、

午後8時30分を過ぎたあたりから軽く夕食を食べて、

それから踊りに行くという生活なのである。

 

 

渋いホテルを見つけた。

自費でホテルバーで飲むと非難されるので、

ロビーで珈琲を飲むことにする。

 

 

iromeganeさん推薦の西班牙の歌手。良いです。 

 

 

 

 

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2012-01-22 02:57

スペインの或る街にて

この街の名前は記憶にない。

訪問先に行く途中で、クルマで通過した街である。

南の方ではなく北部。

地中海ではなく大西洋に近い地方である。

 

 

少し太めの仲の良い夫婦の後を歩いてゆく。

 

 

すると、テラスに花が飾られている家があったりする。

どこかで、珈琲でも飲みたいものだ。

 

スペインには至るところに、こうした古い町が残っている。

 

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2012-01-19 11:13

真っ赤にやけた鉄の靴

菊池寛訳の「白雪姫」の最終シーンは、以下の通り。

別に、菊池訳だけではなく、原作に忠実に訳せばこうなる。

市販されている白雪姫の童話の多くは、

最期に「真っ赤に焼けた鉄の靴」が出てくるのだが、

子供が大人になる頃には忘れてしまってます。

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このおいわいの式には、白雪姫のまま母である女王さまもまねかれることになりました。

女王さまは、わかい花嫁が白雪姫だとは知りませんでした。

女王さまはうつくしい着物をきてしまったときに、鏡の前にいって、たずねました。

 

「鏡や、鏡、壁にかかっている鏡よ。
国じゅうで、だれがいちばんうつくしいか、いっておくれ。」

 

鏡は答えていいました。

 

「女王さま、ここでは、あなたがいちばんうつくしい。
けれども、わかい女王さまは、千ばいもうつくしい。」

 

これをきいたわるい女王さまは、腹をたてまいことか、のろいのことばをつぎつぎにあびせかけました。

 

そして、気になって気になって、どうしてよいか、わからないくらいでした。

 

女王さまは、はじめのうちは、もうごこんれいの式にはいくのをやめようかと思いましたけれども、それでも、じぶんででかけていって、そのわかい女王さまを見ないでは、とても、安心できませんでした。

 

女王さまは、まねかれたご殿にはいりました。

 

そして、ふと見れば、わかい女王になる人とは白雪姫ではありませんか。

女王はおそろしさで、そこに立ちすくんだまま動くことができなくなりました。


けれども、そのときは、もう人々がまえから石炭の火の上に、鉄でつくったうわぐつをのせておきましたのが、まっ赤にやけてきましたので、それを火ばしでへやの中に持ってきて、わるい女王さまの前におきました。

 

そして、むりやり女王さまに、そのまっ赤にやけたくつをはかせて、たおれて死ぬまでおどらせました

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この場面、すっかり忘れておりました。

  1. 欧州
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2012-01-18 20:40

セゴビアのアルカサル

セコビアのアルカサル(城)の写真が見付からない。

 

机のどこかに入ってしまった。

 

スキャナーを購入して、最初のフィルム・スキャンをしたのがセゴビア城。

 

その時、フィルムごと紛失したらしい。

 

唯一、ブログにアップしたので、残ってる写真は、これ。

 

 

城の外から撮影した写真もあったのに。何処に?

 

仕方ないので、ネットで拾ってくると。

 

 

こんな感じで、丘の上に立っている。

 

 

私と同じアングルの写真もあった。

 

私が、この城に入ったのは閉館直前で、地下の牢獄は、すでに閉館していた、

 

上の階に上がると、印象に残っているのが王侯の使用したベッド。とても小さくて、白雪姫の小人ではないかと思った。身長は1メートル50cm程度ではなかろうか?

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wikiの解説

 

セゴビアには古代から人が住んでおり、現在のアルカサルの位置にはケルト人の城があった。

 

ローマ時代には、クルニアの行政区に属していた。

 

ローマ時代には「セゴウィア」、イスラム支配期には「シクビヤー」ية呼ばれたが、

この名前はおそらくケルト語で「とりで」を意味する。

 

11世紀、カスティーリャ王アルフォンソ6世がトレドを征服したのち、アルフォンソ6世の娘婿ライムンドはセゴビアに司教座を創建し、キリスト教徒を植民させた。

 

12世紀には内乱が起きたが、移牧のルート上にあったため羊毛や毛織物の取引が発展した。

 

中世の終わりにセゴビアは最盛期を迎えた。

 

ゴシック様式の建築物が建てられ、アルフォンソ10世はアルカサルを王室の宮殿に変えた。

 

1474年にイサベル1世はセゴビアでカスティーリャ王位に就いた。

 

 

コロンブスのスポンサーにもなった、戦う女帝、イザベラ。

 

 

 なお、セゴビアのアルカサスは、ディズニーの「白雪姫」のお城のモデルといわれている。 

 

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2012-01-18 01:23

セゴビアの水道橋の現在

前のエントリーに掲載した写真はユーロ導入前の貧しいスペイン

 

相模さんが暗いと指摘した写真はこれ。

 

 

この場所を、グーグルのストリート・ビューで見ると・・・。

 

 

この緑の箱はなんじゃらほい。

 

そして・・・このあたりは。

 

 

 

どうも観光開発中ではなかろうか?

 

 

観光バスが停まってる。

 

 

それでも、空には多くの鳥がっている。

 

 

 

ユーロ導入以降は、経済は伸張したが・・・結局はバブルであった。

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2012-01-15 11:58

水道橋と散歩人達

 

2000年以上も前のローマ時代の水道橋が、市街の中を通っている。

 

 

けっこう迫力あります。

 

 

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2012-01-14 22:35

水道橋のある街角  セゴビア

 

突然、ローマ時代の水道橋が見えてきた。

紀元1世紀ごろに造られた水道橋。

スペインの水道橋としては最大の規模。

全長728mにおよぶ。

 

 

 

 

  1. 欧州
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2012-01-14 20:23

 

セゴビアの市街。右手の奥の方に城が見えている。

 

 

カフカの「城」の主人公、測量技師Kのように、

「城は見えているのだが、迷路のような街路を彷徨うだけで、どうしても城に行くことができない」という幻想に嵌ってしまう。

 

カフカの城に出てくる街が迷路ではなく、村人達が゙迷路であり、測量技師Kの行動も迷路なのだから、城に到着できる訳がないのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2012-01-13 17:50

通りの奥へ

 

電線が煩いけど、セゴビアでの夕方の散歩風景。

窓に空が映っている。

 

こうした黄昏時の写真が好きなんです。

 

  1. 欧州
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2012-01-13 00:48

昼寝の後 散歩の時間

 

スペインではサマータイムの間は、仕事は昼過ぎに終わる。

8時ぐらいから始業で、11時頃にティータイム。

そして、そのまま午後1時まで働き、一日の仕事は終わる。

あとは自宅に帰り、ゆっくりと昼食を食べて、それから昼寝。

そして午後4時頃に起きて、散歩に出かける。

 

1年の半分がサマータイムなので、

1年の半分は午前中しか働かないのである。

 

マドリッドで午前中の仕事を終える。

昼食を食べてから、クルマで北に向かう。

距離にして87km程度。1時間30分でセゴビアに着く。

 

午後1時に仕事が終わり、

昼食を食べて、午後2時にマドリッドを出発すると、

3時30分頃にセゴビアに到着。

 

その頃は、まだ広場の孤独である。

街の通りは誰も歩いてない。

 

しかし、4時を過ぎると、写真のように人々が゙街に出てくる。散歩の時間なのである。

 

 

夕方の空が美しい。

この迷路のように広がる街を、ゆっくり散歩する。

最高に贅沢な時間。

 

私も群集の中を、小船のように歩く。

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2011-11-26 03:04

絶望的欧州経済危機の中の乗用車販売台数推移  

 

 

単位:万台

 

いやあ、本当に絶望的ですな。

2008年のリーマン・ショックで、ドイツフランスは驚いて乗用車が売れちゃいました。

 ベルギーなんて、全く変化無しなんですけどね。

 

いよいよ欧州発の世界同時に恐慌が迫るようですが、怖いですね。

 

しかし、もういい加減にして欲しい。

金融業界の悪い遊びは。

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2011-11-03 16:05

ギリシャのことはギリシャ国民が決めればよろし。

[世] 名目GDP(USドル)の推移(1995~2011年)の比較(ギリシャ、デンマーク)

 

空想貨幣ユーロを使っている国、ギリシャ。

元海賊はユーロなんて使わないもんね・・・の国、デンマーク

GDPの規模も、その推移も似てますが、最後の部分が違う。リーマン・ショックの後、経済が落ち込むものの回復したデンマーク。

回復できない「お札が刷れない」ギリシャ。

 

ギリシャはユーロ圏に入り、急成長。

2008年にはデンマークを抜いたのだが、その後は停滞。

 

 

[世] ギリシャの人口の推移(1995~2011年)

 

 

 結局、ユーロ諸国は「ギリシャは支援しません」とは言えないので、支援の条件を高くした。

これで自主的に脱退してもらいたいが、建前上は本心は言わない。

本音と建前が違うのは全世界共通です。

 

あとはギリシャの国民が決めれば良い。

 

ノルウェー

英国

デンマーク

 ブルガリア   
 ポーランド  
 ルーマニア 

スウェーデン 
 チェコ 
 ハンガリー  
 

などなど、架空通貨ユーロなんて使わない国々の仲間に入れば良い。

 

 

 

 

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2011-10-29 23:04

欧州主要国の実質GDP

[世] ドイツの実質GDPの推移(2001~2010年)

 

 

[世] フランスの実質GDPの推移(2001~2010年)

 

 

[世] イタリアの実質GDPの推移(2001~2010年)

 

 

[世] スペインの実質GDPの推移(2001~2010年)

 

 

[世] ギリシャの実質GDPの推移(2001~2010年)

 

 

 

1985年のプラザ合意により、円がどんどん、どこどこ高くなり、日本はたちまち大富豪。

 

米国は、日本のアホな評論家に騙されて、日本は輸出立国なので、これで暫くは経済が停滞するわ・・・と踏んでいたのかも知れない。

 

あの国は政権交代すると、政府関係者も一斉に交代するので、意外と間違った情報を掴みやすい。

また、国務省は正しく分析していても、USTRがお馬鹿で、外交戦略はUSTRに引きづられるということもある。

  

でも、実態は資産が大きくなれば投資が出来るんです。

 

それで1985年から1990年までの5年間で日本のGDPは、イタリアのGDPと同じぐらい伸びた。

 

この時期の日本のGDPはドイツフランス英国を足した額より大きかった。

 

そこで「敗戦国のくせに許せないある」と、諸外国から様々な工作が行われ、金権政治だ、業界との癒着だと、工作者がマスコミを炊きつけ、政権交代したのが1992年である。

そこから日本解体計画がスタートし、現在に至る。

 

日本の政権交代は政権党が替わるのではない。

日本経済を成長させ国民を幸福にする勢力と

日本経済を破壊させ国民を「生かさぬように殺さぬように」しながら、徐々に外国勢力に売り渡す勢力。

 

この2つの争いである。

 

1992年以降は、後者が日本の政治を担当している。

それは日本新党の細川政権からスタートし、

第一次橋本内閣は、自・社・さきがけ政権。

 

その後も小渕政権、麻生政権以外は、皆、後者の政権です。

 

さて、日本経済が後者の政権により金縛りになっている間に、米国と欧州の経済はバブルのように膨らんだ。

リーマン・ショックで一時的に落ち込むも、ドイツなどは見事なV字回復だ。

フランスは、ゆるいV字回復。

イタリアは、一挙に奈落に落ちてから回復。

回復しないのがギリシャ。

スペインもあきまへん。

僕だって回復したずら・・・とスロバキア

(上記グラフはユーロ圏のみ、英国、デンマークなど独自通貨の国は、ややこしいので載せていない)

 

日本の報道では欧州経済はかなり悪いように描かれるが、悪いのは一部の国だけなのだ。

 

日本も早く「日本経済を成長させ国民を幸福にする勢力」と政権交代して、成長路線を歩みましょう。

 

[世] スロバキアの実質GDPの推移(2001~2010年)

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2011-10-18 20:59

スキャナー購入  我、アルカサールにもあり

 

デジタルカメラ時代になる前に撮影した膨大なフィルム写真。

これをデジタル化するためスキャナーを購入。

 

高性能ですね。

 

写真は、おそらくスペインのアルカサール城と思うが、綺麗にスキャナーできた。

 

スペイン人が昼寝している間に、暇なのでお城の見学。

天気は薄雲りだが、地平まで広がる平原が印象的。

 

 

これはプッサンの「我、アルカディアにもあり」

アルカディアはギリシアにある理想郷。

 

上記のスペインの城とは関係、おまへん。

 

 

こちらはグエルティーノの「我、アルカディアにもあり」

骸骨が「後悔するなよ」と言っている。

 

40兆円のことだろうか?

 

 

 

 

 

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2011-10-14 22:19

ギリシアの運命は?

夕方、金融経済野郎から電話あり。

ひとまずギリシャの運命が決まったのかねえ。

ロイターによると「ギリシャ支援をめぐる議論は、欧州の銀行の資本増強やギリシャの債務カット、第2次支援での民間関与の拡大などに収斂しつつある。

これを好感してユーロには急速にショートカバーが入り、1.38ドルまで上昇した。

23日のEU首脳会議に向けてさらに議論が続くとみられ、ユーロは引き続き当局者の発言に一喜一憂する展開になるとみられている。

ただ、おおまかな方向感が出てきたあと、今後は具体論に落として構想の肉付けが始まる。

銀行の間には公的資本注入への抵抗が強いが、一方で増資環境は厳しい。

このため、資産カットで乗り切る動きが出れば金融資産の売却や融資の収縮につながりかねない。

第2次支援での民間関与の見直しでは銀行の負担とともにCDSのトリガー発動への配慮も必要になる。

EFSFの規模拡大では独仏の見解が分かれており、いずれも協議の難航が予想される。」等と書いてある。

 

金:ということで、大丈夫ですから。

実:実体経済は大丈夫なんだから、あんたらだけが破綻だ、危機だの騒いで相場を上下させている。迷惑だ。

金:為替も投資資金で左右されてます。これでは実体経済はたまりませんね。

実:そうよ。なんとかならんのか。

 

どうにもならんらしい。

 

 

 

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2011-08-10 11:41

London riots 消費税のアップ

 

  

警官による市民射殺をきっかけに6日夜発生した暴動がロンドン各地に拡大していることを受けて、キャメロン英首相は9日、事態収拾に向け断固として取り組む方針を表明した。
BBCは、ロンドン南部で銃弾を受けた26歳の男性が死亡したと報じた。今回の暴動で初の死者となる。

 

夏の休暇を切り上げてイタリアから急きょ帰国した首相は、記者団を前に「これは単なる犯罪行為であり、制圧する必要がある」と述べ、「秩序回復に向け、必要なあらゆる手段を講じる」と強調した。

警官の取り締まり体制を8日のおよそ3倍に強化するとしている。

また首相は対策を協議するため、休会中の議会を11日に召集することを決定した。

警察当局によると、これまでの逮捕者数は450人を超えた。警官44人、市民14人が負傷した。

暴動はロンドン各地から中部バーミンガムなどの地方都市にも飛び火。略奪や放火により大きな被害が出ている。

2012年にはロンドン五輪を控えているが、当局は開催準備に影響はないとして、懸念払しょくに努めている。

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デモではなくて、単なる暴動、単なる犯罪行為である。

英国では、この手の暴動は定期的にある。

私などは1980年代の暴動の印象が強い。

もともと凄まじい階級社会ですから、下の人は上には行けない。

今回の暴動は、きっかけは黒人青年の射殺だが、バックグラウンドは人種問題だけではない。

もちろんニートの反乱などでもない。

  

暴動の要因は消費税のアップ。

財政再建という名のもと、英国では本年の1月4日から付加価値税(VTA)の標準税率が17.5%から20%に引き上げられた。

インフレにより鉄道料金や電気・ガス料金も値上になっており、付加価値税の引き上げが国民の生活にいっそうの打撃を与えた。

一方で英国のインフレは、昨年の12月に、国立銀行が推進するインフレターゲット(2%)の2倍に達した。

その後も、上昇を続け5月には年率4.5%に上昇。

6月はやや下げたものの、その後も高値が続いている。

特に食品価格の高騰に加え、アルコール飲料・たばこの記録的な値上がりが「職が無いぞ」「飲まずにいられるか」の人々の怒りを買った。

 

・燃料を含む運輸関連:8%上昇

・食品・非アルコール飲料:5.8%上昇

 

さて、こうした不満が暴動になる要因は、閉塞感にある。

かつて英国で出世の可能性の無い人達は国を捨て、新大陸に渡った。アメリカでは努力すれば報われるし、チャンスを掴めば億万長者にもなれる。アメリカン・ドリームの世界である。

 

日本は、もともと階級社会ではないし、努力すれば報われる。広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシと五箇条のご誓文にもある。

 

しかし、最近、一部に「努力したくないが報われるようにしろ。差別するな」という人が居るが、困ったものである。

 

[世] インフレ率の推移(2001~2011年)の比較(日本、イギリス)

 

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2011-07-24 15:09

私が間違えたスウェーデン王国の首都はストックホルム  

 

スウェーデンの作曲家、フランク・ベルワルドのヴァイオリン協奏曲。

 

 

面積は約45万平方キロメートル(日本の約1.2倍)

人口は約940万人

首都はストックホルム

(市人口約84万人、都市圏は約200万人)

言語はスウェーデン

宗教:福音ルーテル派が多数

 

スカンディナビア半島の中核国家。

デンマークと戦争し、ノルウェー、フィンランドを支配下に収めるなど、北海の横暴王国。

古代・中世においてノルマン人と呼ばれ、船団、艦隊を組織し、バルト海から北海沿岸で略奪を行った。

フランスのノルマンディーから、さらに地中海まで進出し、シチリア島まで入手した。

スウェーデンのヴァイキングは東方へも進出し、ドニエプル川、ヴォルガ川を遡り、東ローマ帝国やイスラム世界と交易などの接触を持った。

ロシア平原に定住し、8世紀から11世紀までにノブゴロド公国やキエフ大公国などルーシ諸国の建国者となった。

 

12世紀になると、十字軍を組織して隣国フィンランドを攻撃し(北方十字軍)、フィンランド南部を併呑した。

 

しかし、1397年にはデンマークとノルウェーの摂政であるマルグレーテ1世のもとでカルマル同盟が結成され、スウェーデンはデンマークの支配を受けることになった。

 

デンマーク支配に対するスウェーデン人の抵抗運動は絶え間なく展開され、デンマークによる弾圧は1520年、クリスチャン2世による「ストックホルムの血浴」で極点に達した。

弾圧に対し、スウェーデン人は蜂起。独立を勝ち取り、ヴァーサ朝が開基された。

その後、デンマーク、ポーランドロシア・ツァーリ国と争い、バルト海沿岸を征服支配、バルト帝国を確立した。

 

1655年からポーランド、デンマークと戦争(北方戦争)。

 

 

1700年にバルト海の出口を求めるロシア、デンマーク・ポーランド連合軍と大北方戦争。

スウェーデンはこの戦いに勝利し、ポーランドを傀儡国家にすることに成功するが、その後、戦況はスウェーデンに不利に転じ、1721年のニスタット条約でリヴォニア、エストニア、カレリアなどバルト海沿岸の覇権を喪失した。

  

1809年にはフランスの強制でフィンランドをロシアに譲渡することになった。

この年、国王が廃位、立憲君主制に体制を改めた。

 

その後のナポレオン戦争において戦勝国となりノルウェーを獲得した。

 

1805年 ナポレオン戦争に参戦
1809年 ロシアスウェーデン戦争(-1809年)、フィンランドを奪われる
1814年 ウィーン会議、フィンランド割譲の代わりにノルウェーと同君連合
1855年 クリミア戦争への干渉(-1856年) 
1866年 二院制議会設立
1879年 探検家ノルデンショルドの北東航路制覇
1889年 社会民主労働党設立
1901年 ノーベル賞設立
1905年 ノルウェー独立
1914年 第一次世界大戦に対し中立宣言
1938年 第二次世界大戦に対し中立宣言
1940年 ナチス・ドイツの北欧侵攻
1946年 国際連合に加盟
1971年 一院制へ移行
1979年 完全立憲君主制へ移行
1995年 欧州連合へ加盟
2003年 ユーロ不参加を決定
 

政体:立憲君主制

元首:カール16世グスタフ国王(1973年9月即位)

議会:一院制(349議席 任期4年)

首相:フレーデリック・ラインフェルト(穏健党党首)

 

与党中道右派連合(穏健、自由、中央、キリスト教民主4党)が2008年以降の経済危機に適切に対応したとの実績を背景に野党連合(社民、環境、左翼3党)を上回り政権を維持した。

 

・与党連合の議席数が過半数に至らなかった。

・移民規制強化を唱えるスウェーデン民主党が初めて国会に議席を獲得したことから、安定した政権運営が課題。

 

主要産業:機械工業(含:自動車)、化学工業、林業、IT

GDP:4,558億ドル(2010年、IMF

一人当たりGDP:48,875ドル(2010年、IMF

経済成長率:5.5%(2010年、IMF

物価上昇率:2.1%(2010年、IMF

失業率:8.4%(2010年、IMF

通貨:クローナ

 

世界経済の低迷を受けて、スウェーデン経済は2009年には▲5.3%のマイナス成長に陥ったが、低金利政策や減税の効果をもとに企業・家計部門とも回復し、2010年は5%を超える高い経済成長となった。

 

2009年には業績が低迷した製造業を中心に整理解雇が相次いだが、2010年春以降新規求人数は増加し、失業率は低下の傾向にある。

2011年5月の失業者数(学生・雇用訓練中の者を含む)は39.5万人で、失業率は7.9%。

 

ベルイマンの映画「沈黙」

 

 

  1. 欧州
  2. TB(0)
  3. CM(3)

2011-07-24 11:43

ノルウェー王国の首都はオスロ

 

面積は38.6万平方キロメートル。日本とほぼ同じ。

人口は486万人。北海道の人口より少ない。

首都はオスロ(人口約59万人)

言語はノルウェー語

宗教は福音ルーテル派(国教)

 

ヴァイキングの子孫の国。

1380年~1814年 黒死病にて王様が死去。 デンマークと同君連合形成、1450年より従属化。
(1397年~1523年、北欧三カ国によるカルマル同盟形成)
1814年 デンマークがノルウェーをスウェーデンに割譲

1905年 スウェーデンとの同君連合を解消し独立

王様はデンマークのカール王子を貰う。

第一次大戦は中立国。

第二次大戦でドイツより侵略を受ける。

1945年 第二次世界大戦後ドイツの占領より解放される
1949年 NATO加盟
1960年 EFTA加盟
1972年 EC加盟を国民投票で否決
1992年 EU加盟を国民投票で否決

 

石油があるのに、なんでEUなんかに加盟しにゃいかんがや。

それに農業や漁業に口を出されたらかなわん。

世論はEU加盟賛成3割、反対7割で推移。

 

国連への任意拠出金額は世界第3位(開発関連国連機関に対し重点的に拠出)

国民一人当たりの国連拠出額は世界第1位。

国連改革の必要性を主張。

 

 

政体は立憲君主制

元首はハラルド5世国王(1991年即位)

議会:一院制(任期4年解散なし。議席数169)

政府:首相 イェンス・ストルテンベルグ(労働党)

2005年10月からストルテンベルグ労働党党首を首班とする中道左派連立政権(労働党、左派社会党、中央党)。

現政権は、雇用の確保、福祉の改善・革新・強化、責任ある経済政策を掲げる。特に、雇用、教育、福祉、気候変動を今後4年間の主要課題としている。

 

国防費 約392億クローネ(2011年度予算)

兵力 陸軍8,900人、海軍3,700人、空軍5,500人(出典:ミリタリーバランス2011)

徴兵制 19歳~44歳の男子に徴兵義務。男女ともに志願可能。初回訓練は12ヶ月間。

 

主要産業は石油・ガス生産

GDP(名目):4,145億ドル(2010年、IMF

一人当たりGDP:84,444ドル(2010年、IMF

経済成長率:0.4%(2010年、IMF

インフレ率:2.8%(2010年、IMF

失業率:3.6%(2010年、IMF

 

通貨:クローネ

 

ノルウェーは、石油・天然ガスを生産(合計:日産約413万バレル:2009年)、欧州諸国を中心に輸出しており、GDPの約1/4、輸出の約7割を占めている。

水産業のGDPに占める割合は0.5%と小さいが、水産物輸出は(商品輸出の5.8%)、天然ガスに次ぐ輸出品目となっている。

 

石油・天然ガスの自国域内生産は、推定埋蔵量(約130億石油換算立方メートル)のうち約40%を既に生産済みであり、今世紀半ばに向け緩やかに減少していくため、石油・天然ガス輸出に依存する経済構造からの脱却が長期的な課題。比較優位のある分野における研究開発や技術革新に、限られた資源を投入して国際競争力を強めていく方針。

 

2010年のノルウェーの経済は、2008年に発生した世界金融危機の影響を受けたが、石油・ガス部門への投資が堅調を維持したことに加え、政府の大幅な財政出動を伴う各種対策の効果もあり景気回復に転じ、他の欧州諸国に比べて堅調に推移した。

失業率は他の欧州諸国に比べて低水準(2011年1月現在約3.2%)を維持している。

 

ノルウェーの作曲家、グリーグ

組曲:ペール・ギュントよろ「オーゼの死」

 

 

  1. 欧州
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  3. CM(8)

2011-07-23 23:21

相模さんが間違えたフィンランド

 

首都はヘルシンキ

オスロにあらず。

 

 

正式名称は Suomen tasavalta、通称 Suomi(スオミ)。

フィンランド共和国

北欧3国の中で唯一、王様が居ない。

 

フィンランドは「フィン人の国」という意味

スオミはフィン人の自称

インドヨーロッパ語族ではない。

 

 

面積は34万平方キロメートルで日本よりやや小さいが、人口は533万人と東京都の半分程度。

首都はヘルシンキで人口58万人

言語はフィンランド語

1世紀頃 フィンランド人の定住
11世紀~12世紀 キリスト教が伝来
1323年 スウェーデンロシア間の国境確定
フィンランドは、スウェーデンの一部となる
1809年 スウェーデン、フィンランドをロシアへ割譲
1917年 ロシアより独立、フィンランド共和国成立
1939年 対ソ戦争(冬戦争)
1941年~1944年 対ソ戦争(継続戦争)
1948年 フィンランド・ソ連友好協力相互援助条約締結
1955年 国連加盟

1995年 EU欧州連合)加盟
1999年 EMU(欧州通貨同盟)加盟
2002年 ユーロ導入

 

政体は共和制

元首はタルヤ・ハロネン大統領
(2000年3月就任、2006年3月再任、任期6年)(女性)

議会は一院制(任期4年) 200議席

 

主要産業は金属機械、電子電気機器製造(携帯電話等)、紙・パルプ等木材関連

GDP(名目)2,392億ドル(2010年、IMF

一人当たりGDP 44,489ドル(2010年、IMF

経済成長率 3.1%(2010年、IMF

物価上昇率 2.8%(2010年、IMF

失業率8.4%(2010年、IMF

 

豊かな森林資源を活かした製紙・パルプ及び金属が伝統的2大産業であったが、現在はノキアを初めとする情報通信産業が主要な地位を占めている。

 

宗教は、福音ルーテル教会が89%、正教会(フィンランド正教会)が1%、

 

狩猟の文化があるため、米国などに次いで国民へのピストル、ライフルなどの銃の普及率が世界第三位である。

このため銃乱射事件などが起きるたびに銃規制の強化が検討されるが、冬戦争の際には国民が銃を持って立ち上がり、国家を守ることが出来たという意識が強く、反対論も多いことから、政治的な決着は見られていない。 

 

フィンランドの音楽家、シベリウス作曲の「フィンランディア」

 

 

 

  1. 欧州
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2011-07-23 14:31

オスロで銃乱射、首相が標的か?首相官邸にも爆弾

 

 

 

 

欧州はもともとテロが多いのだ。

「平和な国で何故?」なんて馬鹿なことを言わないで欲しい。

欧州はテロが多く、米国は少なかった。

空港の警備も欧州と米国では全く違って厳しかった。

9.11で、ようやく米国も欧州並みになった。

ヌード透視も加わり今では米国の方が厳しいかも知れない。

 

今回のテロは

 政府庁舎で爆弾テロが発生

・数時間後、北西約50キロのウトヤ島で開かれていた与党・労働党青年部集会で警察官の制服を着た男が銃を乱射。集会にはストルテンベルグ首相が参加する予定であった。首相を狙ったテロの疑いで調べている。

ロイター通信によると乱射事件で少なくとも80人が死亡。

オスロの官庁街で起きた爆弾テロは首相官邸が入った政府庁舎や石油・エネルギー省ビル、大衆紙の本社が入ったビルも被害

 

欧州のテロが多いのは閉塞しているからだ。

「どうにもならない」ことが多過ぎるからである。

 

ツイッターには、ノルウェーの連続テロで逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者を名乗る人物が、顔写真を掲載したページを開設。

18日付で「信念ある1人の人間は(自らの)利益しか考えない10万人分もの力に値する」とつぶやき、犯行予告ともとれる発信をしていた。

 

 

  1. 欧州
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2010-11-30 08:30

ユーロ やめたら?

ついこの前まで「米ドル基軸通貨体制が崩壊し、ユーロ機軸通貨になると書いていた人は、何処に行ったの。

 

国が違うのに、通貨だけ共通化するとは、妙な話だと思っていたら、やはり無理だったのね。

 

「各国の経済政策が機能しないだろ?」と言うと、

「経済は統合され、欧州全体で考える」とのこと。

 

文化も民族も違い、経済格差が大きいのに大丈夫なのかと思ったね。

 

さらに、両替が無くなっただけでなく、各国の入国管理も無くなりスルーなんだから。

最初に到着した国で入国審査したら、後はどの国でもスルー。これなら、犯罪者や工作員は一番、審査のゆるい国から入国するでしょうね。

 

旅行者にとっては、両替の手間が減り、乗り換えのため立ち寄るだけの空港内で地元通貨がなくても珈琲が飲める。そのメリットがあるだけ。

 

ユーロをやめて、元の通貨に戻す。

それしか、解決策は無いと思うが、

まだ悪い夢から覚めないようだ。

  1. 欧州
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  3. CM(2)

2010-01-10 20:21

ビールは常温で

 

日本ではビールを冷やして飲むが、世界の国々では必ずしもそうではない。

英国のビールは常温で飲むのが普通。

 

妹がニュージーランドを旅してきた。

毎日、ビールを飲んでいたが常温であった。

一週間も居ると常温のビールに慣れて、

冷やすの微妙な味覚が分からなくなることが理解できたという。

 

確かに日本酒も、通は常温で飲む。

冷えた日本酒は旨いは、微妙な甘辛ピンの差が分からなくなる。

熱燗も同様に分からなくなる。

だから常温がベストなのである。

 

ところで、ニュージーランドは立憲君主国である。

君主は誰だ?

それは英国のエリザベス二世なのである。

 

 

 

  1. 欧州
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2009-09-06 10:20

THIS IS ASTURIAS

マドリッドの周辺は荒地が続いていたが、オビエドは違った。

飛行場から訪問先企業に向かいクルマを走らせる。

澄み切った空気、豊かな緑。

日本の東北地方をドライブしている気分になる。

 

スペインのアストゥリアス自治州である。

州都はオビエド、公用語はカスティーリャ語であるが、

地元ではアストゥリアス語を使う。

 
アストゥリアス州は、スペイン北部に位置する。

北海を望む海岸線は、砂浜、入り江、海岸洞窟がある。

後方は山地で、西から東に連なるカンタブリア山脈は、

長く、この地を守護してきた。

この山脈の最高峰は2,648mのトレセレド山である。

 

 

(写真はネットからの借り物です) 

 

アストゥリアスは険しい地形のためにローマ時代、西ゴート時代を通じて中央の実効支配の及ばない地域であった。

 

8世紀初頭にイスラム勢力に征服されたが、

718年ごろに、アストゥリアス王国の始祖となるペラーヨがコバトンガの戦いでイスラム軍を破り独立する。

この勝利がなければ、イスラム勢力はピレネーを超えて、怒涛のように欧州の深部まで侵入したと言われる。

 

アストゥリアスの勝利の後、キリスト教勢力の反撃が始まり、イスラム勢力はスペイン南部まで後退する。

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訪問先の社長は、まだ若かったが欧州全域及び南米・北米市場にビジネスを広げていた。

商談が終わり、社屋の玄関を出る。

そこに広がる緑の山々の美しさに、思わず立ち止まる。

こうして、しばらく眺めていると、私の耳元で声がした。

 

THIS IS ASTURIAS

 

「これがアストゥリアスなんです。良いところでしょ?」

そこには社長が立っていた。

この風景は心が休まる。私の国にも、こういう感じの地域がある」

「それはきっと素晴らしい所だ」

「日本は素晴らしい国です。私にとっては世界一の国です」

「ASTURIASも世界一だ」

それから郷土料理をご馳走する・・・という話になった。

 

アルベニスの名曲「ASTURIAS」 ↓

 

 

 

  1. 欧州
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2009-02-11 08:01

ユーロはドルに変わり世界の機軸通貨になる

「ユーロは米ドルに変わり世界の機軸通貨になる」と、学者先生の講演ではよく聞かされました。

「米ドルは、米国と共に没落する」とのことでした。

リーマン・ショック以前までユーロの価格はドルに対して高騰しており、ついでに円に対しても高騰してました。

 

そこで、わが町内の酒屋の親父も、ワインの仕入れが厳しくなり、値上げせざるを得ない・・・と嘆いておりました。

 

イスラエルの問題もあり、中近東の国々は、決済をドルからユーロに変えました。これも、学者先生がユーロが機軸通貨になると考察した理由です。

 

でも、現在、日本から中近東への輸出は止っています。

ユーロに対する円高も要因ですが、欧州の銀行が決済不能になっているからです。

 

米国サブ・プライムローンをはじめとして、かなり怪しい金融商品を、ユーロ高を良いことに買いすぎたのが要因です。

 

今から思うと、ユーロ高というのは、欧州の金融機関に怪しい商品を買わせる罠だったのかもも知れません。

 

そういえば、去年4月に北京に出張した時、万里の長城はドイツ語やフランス語が飛び駆ってましたが、ユーロ高による旅行者だけが、得をしたのかも知れません。

 

 

ユーロ高で中国にやってきたドイツの観光客。

 

 

  1. 欧州
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2008-07-03 22:34

欧州喫煙事情とワインの価格

昨日、某社の営業部長と飲んだ。
ドイツのトレード・ショーから帰国したばかりであった。

彼の会社はドイツの大手企業の製品の販売で、大きな実績をあげたのでツアーに招待されたのである。
この手の、ご褒美・接待ツアーは日本だけではなく、全世界共通である。

海外旅行は初めてという彼に感想を聞いた。

<トレード・ショーについて>

さーつと回ってすぐに出た。商談なんぞしなかった。
言葉も分らんし・・・。

<嬉しかった事>

日本では肩身の狭い煙草飲みだが、欧州は全く自由だった。
ただし、煙草の価格は、1箱500円以上した。
煙草が高いので、ドイツ人は根元まで吸っていた。

男性の喫煙率と煙草の価格の国際比較。
確かにドイツは500円を越えている。






(以上のデータは最近の日本経済新聞の記事から)

<楽しかった事>

ワイン飲み放題。
ワインの醸造所にバスで連れて行ってもらい、自由に飲んでくれ・・・という企画。
ごく普通の田舎に行けたというのが良かった。

テーブルワインは1本100円。
中級ワインは1本500円
高級ワインは1本3000円 

という相場なので、それ程、費用は掛かってないと思う。
でも、我々は楽しかった。
費用掛けずに、お客さんが楽しめたら最高に良い企画だと思う。

・・・・と本人は喜んでいましたが、実は↓じゃないかと思うのです。ライン地方に行ったらしいですから・・

http://hide-wine.com/nippon/reisen.html


<思ったこと>
ハワイとかグアムは別にして、今回、初めて外国旅行した。
思ったのは、もっと日本の歴史を勉強しなきゃ駄目ということ。
あちこちで、日本のことを聞かれるし、日本人として意見を求められる。
ちゃんと返答できるように、勉強しなくちゃと思った。

ベテランでも未熟でも、常に自分の力量で答えを出さねばなりません。

  1. 欧州
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2008-06-22 18:32

午後8時に「まだ開店前だ」と言われたスペインのレストラン

バルセロナで、夕食を食べにレストランに。
「夕方はレストランの開店が遅いので注意してね」とは言われた。
それで、ちょっと遅めの夕食をと、午後8時にレストランに入るが、「まだ、開店前だよ」と言われてしまう。
確かに店の中には誰も居ない。
テーブル・クロスもセットされていない。
その後、9時に再訪すれど、「もう、ちょっと待て」とのこと。
「空腹で死にそうなので、店内で待たせてくれ」と頼みこむ。
店主、ようやくテーブル・クロスの準備を始める。

バルセロナに来たのだからと、パエリアを注文する。
「時間掛かるよ」と言われ、出来るまで飲むことにする。
結局、食事にありつけたのは10時。
そのころになると、ようやく客も増えてきた。

こんな時間に食べて、寝ると太るのではないか?と聞くと、
「食事をしてから、遊びに行くので大丈夫」とのことだ。
確かに太っている人は少ない。米国人のほうが余程、太っている。
食後に遊びに行くと、寝るのは朝方かも知れない。昼寝が必要なわけである。



バルセロナのレストラン。細い通りとバルコニーのある建物の感じが実に良い。
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スペインの食事は、主食3回。間食2回の計5回である。
食事をしながら話をするので、
人生の時間の多くを食事と議論に費やしている。


朝食:Desayuno
濃い珈琲にミルクをたっぷり入れたCafé con leche(カフェ・コン・レチェ)とパン。

午前の間食・Once

11時頃の出てくる間食。
メインの昼食が午後1時過ぎなので、それまでの繋ぎとして必要。
午前中の労働時間が1時までのケースが多いので、11時に間食をして持たせる。お茶とビスケット、あるいはサンドウィッチ。

昼食・
Comida
 
メインの食事。1時に午前中の仕事を終えて、2時前から約2時間かけてフルコースを味わう。
前菜から始まり、メイン、デザートまで。もちろんワインやカバも楽しむ。
その後、昼寝をしてから会社に戻り2時間程度働く。
午前中に5時間、午後2時間が労働時間。
サマータイムは午前中集中労働で会社に戻らず、散歩に出かける。

間食・
Merienda
夕食が午後9時と遅いので、繋ぎに間食。
会社が終わった午後6時過ぎ、カフェや大衆酒場で間食。


夕食・Cena
 9時以降にレストランが開く。
自宅でスープチーズ、サラダ等で簡単に済ませるのが通常。




  1. 欧州
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2008-06-22 00:00

無敵艦隊が負けてから(4)



フルコースは終盤に差し掛かった。
「あんた、飲み助だね」と言われながら、食後酒を味わう。
すると、食卓を囲む何人かのメンバーは、パイプを取り出し、煙草を詰め始める。
米国ではとても信じられない光景である。
それを指摘すると「彼らは食事の後の、この楽しみを知らないのさ」と話す。

私は煙草は吸わないが、場をわきまえた喫煙なら問題ないと思う。のべつ幕無し、あたり構わず・・では駄目だが、食後の一服程度なら問題は無かろう。
食事中は、美味しそうな食べ物の香りが楽しめなくなるので、誰も吸わない。

それで、中小企業の目指す方向は?
話題は次に移る。
「大きく成り過ぎないこと。市場にあわせた企業規模を守ること」
「品質=ブランドを守ること。長年の顧客は品質のダウンを決して見逃さない。信頼を失えば顧客は離れる」
「外国市場の開拓。世界の市場を見れば、売り込める隙間があるはず」
世界と言っても、彼らの進出先はスペイン語の言語圏が中心。
大西洋を「池」のように渡りラテン・アメリカで商売を展開している。
アメリカ諸国が主な市場だが、メキシコに工場を持ち、そこから北米市場にも参入している。

スペインという国は、15世紀の大航海時代に世界を席捲するほどの勢力を持ったが、1588年に無敵艦隊が英国征服に失敗してから、その後は衰退の一途である。

英国を征服しようとは、無謀と思えるが当時のスペインの国力はそれほど大きかったのである。
無敵艦隊は1000トン級の大型艦隊に、3万人の大軍を乗せて英国征服に向かう。
一方、英国も元海賊のドレーク提督が機動力に優れる小型船を駆使して反撃し、壊滅させてしまうのだ。スペイン側の死傷者数は2万人といわれる。

スペインは、その後、もう400年間も衰退を続けているが、国民は貧困に喘いでいるわけではない。全ての植民地を失い、イベリア半島の国土と、人口は4500万人である。
一人当たりの国民所得は350万円。でも物価が安いので可処分所得が多い。
サマータイム(半年間)は午前中しか働いてないが、これでも経済は持っている。
絵画、音楽、舞踏などを楽しもうと思えば実に安い。

成長期は目標に向い頑張る。追い付き、追い越せと焦る。
金は入るが余裕が無く使えない。
衰退期には過去の蓄えがある。
数々の失敗により得られた知恵を頼りに、豊に生きる余裕が生まれる。

衰退を恐れる必要は無いのである。
衰退期こそ豊かさの入口である。
ただ、衰退期を豊に生きるのは知恵と戦略が必要だ。
それは人生と同様である。

  1. 欧州
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2008-06-20 01:33

無敵艦隊が負けてから(3)



2時間に及ぶランチの前菜。
最初に出て来た生ハムとオリーブで、私はご機嫌になっていた。
生ハムの塩加減が実に良い。
「おいおい、俺の好物、わかってるじゃないか」
「それにしても、あんた、美味しそうに食べるね」
言葉には出さないが、テーブルの上の空間には、こうした呟きが浮かんでいた。まさに阿吽の呼吸である。

私の問題提起は、ちょうど良い話題であったらしく、話はどんどん広がって行った。
「この客人、俺たちに刺激的な議論をふっかけて来るじゃないか」
こうした雰囲気である。

いくらフルコースとは言え、議論なくして2時間は持たない。
美味しい食事と、刺激的な議論・・・どちらもご馳走なのである。

当時、欧州の中小企業は、業種を問わず米国の大手が買収し、これに対抗して欧州の大手も、域内の目ぼしい中小企業を買収していた。
このテーブルを囲む業者は、お呼びのかからない業者と、わが道を行く独立志向の業者だけである。

「我々のライバルの多くは買収されてしまった。しかし、企業規模は大きくなったが内容は落ちた。開発力から販売力まで、見事に凋落した」
「これは一時的なもので、回復はあるのか?」
「回復はするだろうが、元には戻らないだろう。なぜなら、一番、大切なベテラン社員を捨てているから」
「ベテラン社員が部下の社員を育てているのに、それを退職させたら、従業員は素人集団と化すのは目に見えている」
「それから平気で顧客を放棄する。採算が合わないから止めるのは自分達の都合。顧客へのフォローが無い」
「長年のパートナーと突然、関係を切る。こうした商売は信用を失う」

株式を上場し、株主利益が求められるようになると、企業はなにがなんでも成長を強いられる。
マネジメントのプロと称する者が社外から来て、改革を進める。
年間4回決算して、それが全て良い成績でないと批判される。
ニューヨーク証券取引所の上場すれば、本社から子会社、孫会社まで連結決算対象企業は毎月決算の会計システムを導入する必要がある。
商売は良い時もあれば、悪い時もある。
上場企業は鎖に繋がれた巨人である。

日本には285万社の法人があるが、この中で資本金5億円以上は1万社を切る(9545社)。
さらに、この中で証券取引所に上場しているのは2000社程度である。
そして、日々のニュースに取り上げられるのは。この2000社の中のさらに一部である。
285万社から2000社を引いた残りは「その他大勢」として、マスコミからは存在しないかのように無視されている。
しかも、ビジネスを行っているのは法人だけではない。
法人285社のプラスし、青色申告・白色申告の個人営業が176万人(営業所得者)存在しているのである。

一寸の虫にも五分の魂。
やる気さえあれば上場大手と中小零細、チャンスはどちらにあるかは自明であろう。
巨大艦隊は弱いのである。

  1. 欧州
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2008-06-17 15:21

無敵艦隊が負けてから(2)



ビジネスは出会いの連続だ。
商談、赴任の挨拶、引継ぎの挨拶、ヒアリング(実情視察)、不始末のお詫び・・・など様々な理由で、アポイントを取り、未知の人に合う。
そして、ベテランともなれば、初対面でも相手を一瞬にして見抜く。
波長が合うか、合わないか。
意気投合すれば、付き合いは仕事も会社も超えてしまう。

こうして、意気投合した業界の先輩が、以下のような話をしていた。
-----------------------------------------------------------------
日本の情報は、アングロ・サクソンとゲルマンに偏っているように思える。
我々がビジネスで付き合ったり、議論する相手もそうだ。
でも欧米=アングロ・サクソンではない。
欧州の半分はラテン諸国であり、彼らの世界に対する影響力は強い。
日本人は、もう少しラテン諸国と付き合うべきである。
彼らの世界観、ライフスタイル、価値感を知ることは勉強になる。

アングロ・サクソン、ラテン、それぞれの良い部分を参考にしながら、日本の目指す方向について考えるべきである。
-------------------------------------------------------------
私は、その話を聞いて、ラテンの文化に興味を持った。
そして、自分に合うとも思った。
スペインに付いて、タクシーに乗る。
運転席のラジオから流れる音楽は、実に良い。
「良い曲だね」と声を掛けると、喜んで歌手の名前を教えてくれる。

スペインに来るとカルチャー・ショックを受ける。
彼らは、ライフ・スタイルを世界にあわせて変えようとはしていない。
午前中の集中労働、2時間の昼食、その後の昼寝。
冬は、それが終わってから会社に戻る。
夏は夕方の散歩、広場での議論、午後9時過ぎの夕食。

ライフスタイルでは伝統を守りながら、世界ビジネスに、日本より遥かに積極的である。
従業員、わずか20名足らずの会社でも、国際部門があり、国際部長がいて、売上げは国内より海外が多い。
国内市場は成熟しており、伸びる余地がないのだから当然である・・・と彼らは考え、そのように行動する。
伝統と国際化は何ら矛盾しない。

私は、最初の問題提起を、中小企業の国際戦略と定めた。
そして、丁度、その頃に欧米で吹き荒れていた大手企業のM&A戦略に対比させた。

今、日本で流行しているM&Aは、ヘッジファンドの利ザヤ稼ぎのM&Aである。まさに、遅れてきたM&Aである。
1980年代に欧米で展開されたM&Aは、企業の生き残りを掛けた戦略的なM&Aであった。

しかし、その戦略なるものの内容は、実は空虚である。
株主利益を強く言い立てられ、短期間に成果を上げねばならない経営者が考える、最も容易な売上高増加方法・・・これがM&Aである。
年間500億円の売上アップを図ろうとすれば、販売促進に労力を掛けるよりも、年商500億円の企業を買収した方が早い。
多くの企業の経営者の中には、経営不振、先の展望もなく、営業権を売却して引退したい・・・・という人も多かった。
これは、従業員はべつにして、経営者側は互いの利益が一致するハッピーなM&Aである。

もう一つは赤字薄めのM&A。
膨大な赤字を抱え、このままでは倒産するので、企業規模を大きくして、赤字を薄める。
でも、このままでは、薄まっただけで回復できないので、不採算部門を閉鎖したり、売却する。
実際、多くのM&Aは後者のパターンで、断末魔の苦しみが続く。
その結果、優秀な人材は出し、企業のパワーは失われる。

こうした事が起きるのは、企業規模が大きいから、時代の変化に適合できないのではないか?
企業は大きいから有利というのは、嘘ではないか?

これが、私の問題提起であった。(続く)

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